ひたちなか海浜鉄道開業記念祭2019 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

5月12日。

ここ数年、すっかり恒例の行事になった、ひたちなか海浜鉄道開業記念祭に顔を出してきました。

今回は10時過ぎに勝田入り。
夕方から池袋で知り合いの舞台があり滞在は4時間ほどに限られたが、ゆっくり1年ぶりの湊線を堪能。

東京は曇り空だったが、着いてみると風が冷たかったものの快晴。
ラッピングが変更されて面目を一新したキハ3710が出迎えてくれました。

今年で開業11周年。

さて、勝田10:43発の列車で那珂湊へ。
今回那珂湊で行われる帰ってきたキューピッドガールズのステージ、劇団シアターキューブリックの面々と
会うことだけが目的だったので降りようとしたら、那珂湊駅手前で一時停止。
誘導信号機に従って構内に入線したら…

前にいるのはキハ205!( ゚д゚)

なんとここから、キハ205を増結し3両編成で運転。
現地での谷口さんたちとの再会を喜ぶのもそこそこにw急遽阿字ヶ浦まで足を延ばすことに。
今回は夕方の勝田〜那珂湊間の臨時便は時間の都合で乗れなかったので、嬉しいサプライズになった。

キハ205の車内に移動すると、賑やかとはいえども穏やかな旅が続く。
寧ろ那珂湊に着くまでに、車両中程に繰り合わせない一般ファミリー客に気を揉んでいたほどだったから。

車窓風景同様、時間軸をしばし忘れたスローライフが続く。
これができるから、やはりひたちなか海浜鉄道は好きだ。

そして列車は、阿字ヶ浦駅へ。

短い折り返し時間で、外板劣化の進行が深刻なキハ222たちに再会。
ざっと一瞥してさぁ、那珂湊に戻ろうと思ったら…

発車できない。

何度もドアを開けたり、閉めたり。
それでも、動かない。
どうやら、キハ205の阿字ヶ浦側のドアに不具合が生じている様子。

閉まりきって…ない…よね??

これが原因で、パイロットランプが点灯しないのだろう。
慌ただしく車掌氏が駆けずり回り、何度もトライして、該当扉の連動を切りおよそ9分の遅延で運転再開。

てことで、思わぬハプニングには気を揉んだが。

那珂湊駅では知る顔に続々と再会。

先日「ここがすごい!東京メトロ 実感できる驚きポイント」を上梓された土屋武之さんとも。

さて、しばらく那珂湊駅構内の賑やかな雰囲気を楽しみ、ギリギリまで滞在して向かったのは…

茨城信用金庫湊支店駐車場で行われた、帰ってきたキューピッドガールズのステージへ。
久々の出張ステージに、みんな大ハッスル!

どうやら地元の子供のハートは、ガッチリ掴んでいたようですw

圧巻の時間を堪能してすぐさまとんぼ返り、那珂湊13:31発の列車で後にしました。

駅などの接客設備は、着実に改善が進んでいる。
一般の利用客にとっては、それが一番大きいこと。
それだけに、車両のことになると大変な台所事情が垣間見える。
GW中の踏切事故で、現状1両が修理のため離脱中という状況。
まして老朽化の深刻なキハ205のことについては、特に。
それについては、項を改めて書いてみたい。