E257系、新たなステージへ⑤ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

3月15日、朝。
ついにその日はやってきた。

あまりに日常的に見ていた中央線のライナーも、この日で終わり。
まず最初に「青梅ライナー2号」を地元・国立駅で迎撃するところから始めた。
それも、上りホームの先端からという初の試み。
障害物もあって、縦構図でファーストカット。

数人の見送りで、粛々と通過。

続けて、西国分寺へ。
前日のようなはみ出しは抑えられていたものの、ジリジリ前のめりになっている気持ちはわかった。

そして、ここでも撮り納め。
ここは奇をてらわず。

サクッと撮影を決めて、出勤。

↓↓↓

11時間後、高尾駅。
仕事が終わってバスで高尾駅に来ていた自分は、すでに仮設手書きの乗車目標案内をホームで見ていた。
ここで自分は、拝島駅へ移動開始。

唯一拝島駅で撮影していなかったので、ここで「青梅ライナー1号」を迎撃することにした。
ここでは乗車してきた人などで、少しばかり賑やかに…

と言っても、本当に少しばかりで。

1番ホーム側も2人いるかどうか。
まだ3号、5号とあるから余裕があったのだろう。

E257系が描かれた発車案内LEDも見納めに。

…で。
ここで都内に向かおうと考えていたのだが。
友人Hから「中央ライナー1号」に乗って下っていると連絡があり、急遽高尾へ逆戻り。
八高線八王子行きに飛び乗り、ギリギリ先回りを果たしたのだった。
この時点で、一週間の仕事の疲れに加えて急ぎの動きによる疲れが加わりヘロヘロに(´Д` )

そして、19:40。
3番ホームに、到着!

少しばかりギャラリーが集まって、高尾駅ホームで最後の撮影。

自分にとってE257系は、仕事のパートナーとしてのお付き合いも多かった。

異常なしを確認して、送り出す。

ヘルプ要員だったけど、その際に一度も異常なく送り出せたのは幸いなことではあった。
そういう部分があっただけに、長野色115系やN'EXに関しても同じだったが、個人的ないち鉄道趣味人として
思い入れが少なくなってしまったこともまた、否定できない事実ではあるのだが。

そして、また異常なしを確認されたE257系は、次の任務に向けて回送されていく。

…さて、友人Hと合流した自分は2人で八王子へ。
ここから特急で新宿まで行くというので便乗することになったが、着くとちょうど「中央ライナー4号」が!

通勤客も、最後の姿にシャッターを切っている。
名残のシャッター音に囲まれながら、もう少し最後の旅へ。