2019.2.15 富士急行5000系・最後の旅② | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

最後の旅シリーズ

さて、そろそろ発車の時間…
と、河口湖駅2番線乗車ホーム側に回って眺めてみると。

…塗装が剥がれ、錆が覗く。
刻一刻と進む老朽化に黙々と耐え忍びながら、走り続けてきたのだ。

1番線にはフジサン特急が到着。
入れ替わりに、11時10分、河口湖駅から旅が始まった。

河口湖から大月まではほとんど下りの片勾配。
時折発電ブレーキを効かせながら、慎重に下っていく。

富士山にて

ここでスイッチバック。

この時間以降、また富士山が顔を出してくれた。
しばらくの間、名残を惜しむように車窓を潤してくれたのは嬉しかったな。
やはり個人的には、山梨側から見る富士山が一番愛着があるし、美しいなと思う。

下吉田にて

ここでインバウンドと見られる観光客が多数降りていく。
賑やかだった車内が、少しばかり静かになった。

車内もトーマスキャラクターに囲まれて、少しばかり落ち着かない気持ちを抱きながら…
最初で最後の旅を、じっくり堪能する。

三つ峠〜寿間にて

東桂にて

6000系6502編成(旧・ハエ28編成)新トーマスランド号と交換。
この日、この編成とはこの後も各所で競演することになる。

谷村町にて

以上3枚・禾生にて

列車交換で数分停車するタイミングで、編成撮影。
この時は平日だったので、撮影者は皆無。
構内移動は体調もあってしんどい思いをしたが、かなり穏やかな状況で撮影できた。

そして…
12:14、大月に到着。
1時間あまりに及ぶ旅に幕を下ろした。

…が。
片道だけじゃ、満足できないのが自分。
せっかくフリーきっぷも買っているので、もう少し気ままな旅へ…