【折返場点描・第210回】蟹ヶ谷/川崎市交通局・東急バス | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

第210回:蟹ヶ谷(かにがや)
所在地:神奈川県川崎市高津区
担当
川崎市交通局(K)(井田営業所《I》・上平間営業所《H》)
※井田営業所は神奈川中央交通東に管理委託、上平間営業所は川崎鶴見臨港バスに管理委託
東急バス(T)(新羽営業所NI・高津営業所TA
※高津営業所は東急トランセに管理委託
発着路線
TNI[城01]綱島駅〜新城駅(吉田橋・高田駅・下田町・千年経由)
TNI[城01]綱島駅〜蟹ヶ谷(吉田橋・高田駅・下田町経由)
TNI[城01]高田駅〜新城駅(下田町・千年経由)
TNI[城01]高田駅〜蟹ヶ谷(下田町経由)
KI[杉03]横須賀線小杉駅〜蟹ヶ谷(小杉駅東口・元住吉・井田営業所経由)
KH[杉10]小杉駅〜蟹ヶ谷(小杉御殿町・←中原/中原駅→・下新城経由)
KI[杉10]中原駅〜蟹ヶ谷(下新城経由)平日朝のみ
TTA[溝22]溝の口駅南口〜蟹ヶ谷(久本・新作・千年経由)
KI[川64]井田営業所〜蟹ヶ谷(子母口住宅前経由)
KI[川64]元住吉〜蟹ヶ谷(井田・子母口住宅前経由)
KI[川64]川崎駅西口〜蟹ヶ谷(塚越・越路・三菱ふそう前・元住吉・井田経由)

第209回、横浜と川崎の境で。

川崎市高津区と横浜市港北区の市区境にある蟹ヶ谷槍ヶ崎住宅。
ここへは川崎・横浜市内の各所からバスが集まってきます。


この折返場は2002年に整備。
川崎市バスと東急バスが頻繁に乗り入れてきます。

折返場内に発着するのは、主に蟹ヶ谷折返しのバス。
東急バスの新城線[城01]は、蟹ヶ谷折返し便を除いて新城駅方面行きは道路上のバス停を使用します。

新城線は平日朝は1時間あたり7本、それ以外でも4本を確保しておりアクセスしやすい。
周囲は丘陵地でアップダウンも激しく、この路線に限らず利用価値は高いようです。

綱島駅方面行きバス停は、横浜市境に一番近い側に設置。
なお道路上のバス停は東急仕様の白百合型。

蟹ヶ谷始発は朝のみの設定。

折返場内にはなにやら建物が…?

トイレかと思ったら、川崎市上下水道局の計器室でした。

折返場内には3本バス停を設置、どれも屋根を完備。
規模の割には多く設置されており、乗り間違いには要注意。

2番は東急バスによる溝の口駅行き。
ここが一番輸送ボリュームがあり、平日朝のピークは最短5分間隔でバスが発車します。

3番は中原方面。

本数は1時間に2本程度。
意外に市バスはどこも必要最低限な本数…?

4番は市バスで元住吉・小杉・川崎方面。

川崎まで直通するのは1時間に1本程度だが、割安で乗り換えなしに行けるメリットは強いのか。

ご丁寧に予想所要時間も。
余裕を見て、抜けて見る価値はあるかもしれません。


運賃
川崎市内均一210円(IC206円)
※綱島駅方面は220円(IC216円)均一