10月15日、こんな一冊が発売された。
鉄道とファン大研究読本〜私たち車両限界、超えました〜
著者は【女子鉄アナウンサー】久野知美さん。
監修がご存知、ホリプロの名物マネージャー南田裕介さん。
もはやこの2人については、このブログでも度々触れているから詳しくは書かないが…
ことに久野さんは初めての著書になるので、長く見続けてきた自分にとってはやはり感慨無量。
まだ買っていない人のためにあまり内容は詳しくは書けないけど、人生路線図はかなり濃いね(笑)
あぁ、あの頃こんな大変だったんだなーとか、この話、アレのことか!(笑)みたいなものも。
本当はその話をもっと掘り下げたエッセイなんかも読みたかったけど、それ以上に鉄道への愛が勝っていた
という風に、半ば強制的にポイント転換して受け止めておけばいいかなという結論に達しました(爆)
とにかく鉄道愛をギュッと濃縮した、読んで字の如く車両限界を大幅に超えた読み応えのある本です。
ここからは、一読した感想を少し。
それにしても、みんな一口に鉄道趣味と言っても、特定のものを極めている人が実に多いのだなと。
結構知り合いも載っているのだけど、改めて読んでその中身を知ると、こと自分自身の鉄道趣味に対しての
スタンスは何とも広くて浅く…というかあまりの中途半端ぶりは否めず、半ば愕然とさせられました。
この本をきっかけに、鉄道趣味に関する立ち位置をいい加減固めていかなければと思わされました。
あとは、妄想鉄分野をしっかり形にして表しておくか(謎)
それにしても。
振り返れば、久野さんと出会って来年で10年ですか。
出会ったのは、人生路線図を参考にさせていただくとちょうどホリプロに正式所属した直後。
スーパーベルズの鉄道ナイトに出ていた時に、知人を介してご挨拶したのが最初だった。
そして、直にお誘いいただいたのもあって鉄道イベントで接する機会が増えてきたのが2010年夏以降。
最初の頃は旅行会社主催の鉄道ツアーから。
その後、次第にイベントやメディアに出演する機会が増えていった。
その時々に、色々な思い出が蘇ってくる。
全く予告しない場所に出向いて驚かせたりとかいうことも、何度かあったっけな。
何より嬉しかったのが、電車の自動アナウンスへの採用が増えたこと。
着実にキャリアを積み重ねて行く姿は、これまた感慨無量。
先に書いた著書上梓と合わせて実現して欲しかったことだったから、実際に聴いた時にはジーンときたな。
これからも、様々な場面で活躍が見れるように…
そして、数年前に書いたことを改めて。
これからも、女性アナウンサーとして、唯一応援していきますよ。
まずは、初の著書をしっかり読み込んでおかないと。
そして、次なる駅へ、延伸運転期待していますよ。