所在地:静岡県熱海市
担当:伊豆東海バス(熱海事業所)
発着路線
[A31]熱海駅〜ひばりヶ丘(お宮の松・天神町・紅葉ヶ丘経由)
[A32]熱海駅〜ひばりヶ丘(咲見町・天神町・紅葉ヶ丘経由)ひばりヶ丘発は平日朝のみ
[通学快速]ひばりヶ丘→熱海駅(紅葉ヶ丘・天神町・咲見町経由)
清水町→熱海駅間無停車。土日祝日と学休期(春・夏・冬)は運休
[A49]熱海駅→伊豆山神社先回り伊豆山循環→熱海駅→ひばりヶ丘(咲見町・天神町・紅葉ヶ丘経由)
2015年2月から始まった、バス折返場訪問記【折返場点描】も、積み重ねてついに200回!
一部のコアな方の支えもあって(笑)関東のあちらこちらに足を運んできました。
…はい、関東に。
稀に山梨県ということはありましたが、それは母方の実家がある関係もあって実現。
それ以外はどうしても行動範囲上、一度群馬県を訪れた以外なかなか東京・神奈川・埼玉から抜け出せず。
しかし今回、200回目の節目となることを踏まえて、どこかに行こうと考えた。
都内の未踏場所?
神奈川・埼玉の未踏場所?
千葉?茨城?栃木??
思いつくのは関東近県ばかり。
それも次第に、手詰まりになってきていた。
いや、あるにはあるのだけど…なんとなくインパクトに乏しい。
そんな時、伊豆箱根鉄道の甲種輸送を追っていた流れで久々に通った場所。
熱海
…それだ!
考えてみれば、熱海方面はほとんど家族とは車でしか来ていない上に、行く場所も限られている。
まだまだ未開拓で、意外なスポットがあるのではないか?
そんな考えから、甲種輸送撮影から約一週間後に再び熱海を訪ね、数年ぶりに熱海駅改札を出た。
あまりに思いつくままだったため、紅葉ヶ丘に営業所(伊豆東海バス熱海事業所)があるとは知らず。
降りてみてガックリ_| ̄|○
それでも引き寄せられるものがあったのか、都会のような名の「ひばりヶ丘」行きに乗りさらに進む。
ただでさえ途中からひたすらに上り坂で、九十九折の急カーブをいくつも通過。
海のイメージの強い熱海から乖離していく様に面食らっていたら、
制限法定速度が40kmのまま
地図の朽ち方があまりに激しく全容は掴みきれませんが、それでも20棟ほどあるなかなか大規模な団地。
周りを歩こうにも憚られてしまうくらい静かで、また坂も多くてしんどい。
しかもかなり昔から乗り入れて、日常の生活の足を確保していたみたいです。
ゴミのパッカー車も乗り入れてくるような場所でバスは折り返します。
ここまで来ると、海側でよく見るようなリゾート気分は微塵も感じることはできません。
年代物の公衆電話ボックスと並べて置かれています。
やはり生活路線らしく、それなりに本数もあります。
平日朝は平均10分間隔、6時台は通学快速と合わせてピーク1〜5分!
この折返場がバスで埋まる様を見てみたい気もしますが、こちらから到達するのは不可能に近い。
そんなバスの折返し風景を、200回を記念して初めて動画で公開!
極めて狭隘な道路をバスが駆け上がってくる時点で、かなりスリリングな場所です。
ぶっつけでも、このような場所を探し当ててこれたのは運が良かった。
まだまだ続ける意味はあるかなぁと、勝手な解釈をしております(笑)
中型車だって、あの道は狭いですが( ゚д゚)
まだICカードもありませんので注意が必要。
路線データ
熱海駅まで約21〜23分330円
狭隘区間を降りていく動画も、せっかくだから公開しましょう♪
狭隘区間を降りていく動画も、せっかくだから公開しましょう♪
取材に際しまして、先週の更新は休止といたしました。
今後は、マイペースながら週1回を目指し更新を続けてまいります。
これからもよろしくお願い致します!