2018-9-7 伊豆箱根鉄道5000系5502編成検査入場甲種輸送⑤ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

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さて、函南で48分もの長時間停車。
まず構内で撮りながら一瞥してみると、どこかでお見かけした顔を発見。
なんと、よくイベントでお会いするTOMOさんだったので、お互いに顔を合わせて仰天してしまった。

しかしお会いするといっても、軽く会釈するくらいで深くお話をする機会がほとんど無かったので…
だがお互い家の近い同士がこの函南で出会うのだから、つくづく鉄道趣味の世界は狭い(*_*)
おかげで深い話もできたし、いろいろ御教示を受けながらしながら動くことができたのは大きかった。

さて、この函南で長時間停車をする理由。

「踊り子が来ますよ」

ほどなくして、轟音とともに上り「踊り子106号」が通過!
いよいよ終わりが見えて来た感が強い、185系。
それも5両編成の単独運行が日常見られるのは、JR東海区間の熱海〜三島間と伊豆箱根鉄道駿豆線だけ。

…実はこの時、かなり咄嗟に動いて撮影をしたもんだったから、後方で構えていた女子撮り鉄さんに邪魔を
した格好になってしまい、後々に指摘されて焦り、慌てて謝る一幕も(ノД`)
やはり撮り鉄というものは、周りを見えなくする行為なのだろうか。自戒。

その後も、JR東海の電車と並ぶ場面を撮影。
313系の乗降促進音を聞くと、あぁ東海エリアに来たんだなーとしみじみ思う関東民。
但し、最近の東海線内の通常発車メロディは東武鉄道のものと同じになったらしく、その音を聴いていると
北関東エリアあたりにいる違和感もかなりあるのだがヽ(´o`;

そして、続けて通過するのは修善寺行きの「踊り子115号」。

後述するが、三島駅での伊豆箱根鉄道駿豆線との連絡線は1番線にしかない。
この時間に相次いで定期の踊り子号が行き来するため、線路を空けておく必要があったのだった。
甲種輸送ひとつ取っても、見所満載、ドラマ満載である。

そしてそのドラマは、やすやすとは終わらなかった。

函南からTOMOさんと一本前の電車で三島駅へ。
かねてから雨雲の動きが気掛かりではあったのだが、到着するやいなや突然のゲリラ豪雨( ゚д゚)‼︎
とりあえず急いで伊豆箱根鉄道駿豆線のホームに移動。

7番線には、運良く前西武101系時代の塗装を復元した「イエローパラダイストレイン」1301編成が。
現在は伊豆箱根鉄道1300系となっているが、この静岡でこのカラーが見られるのは感慨深い。
それでも、かなりの豪雨に一時撮影も憚られるほど。
8番線にいるのは元軌道線カラーに復元された3000系3501編成も。

そんな豪雨の間隙をついて、13:52頃。
三島駅1番線に、甲種輸送列車は若干の早着となった。

すぐさま、貨車との解放準備に入る。

解放が終わると、EF65とコキはホーム前方へ。 

そんな合間に、続けて8番線には、1300系の伊豆箱根鉄道カラーが到着。
どういうわけか、西武多摩湖線にいるような錯覚に陥る(笑)
そして次々現れる駿豆線ネタに、なかなか撮影が忙しい(笑)

そして14:06頃、大場から駿豆線内の牽引を担当するED33が7番線に到着した。

大雄山線のコデ165には及ばないものの、懐かしい凸型のオールドタイマーに視線が集中。
入換開始までの数十分ほど、7番線に佇み出番を待っていた。
そんな中、後方からまた意外な出会いが…