【折返場点描・第199回】JFE前/川崎市交通局 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

第199回:JFE前(じぇいえふいーまえ
所在地:神奈川県川崎市川崎区
担当:川崎市交通局(塩浜営業所)
発着路線
[川40]川崎駅〜JFE前(渡田向町・小田栄経由)
[川40]川崎駅〜塩浜営業所(渡田向町・小田栄・臨港警察署前・四谷下町経由
[川40]川崎駅→塩浜営業所(渡田向町・小田栄・臨港警察署前・かわさき南部斎苑経由
[川40]塩浜→川崎駅(かわさき南部斎苑・臨港警察署前・小田栄・渡田向町経由
[川40]川崎駅〜水江町(渡田向町・小田栄・臨港警察署前経由

いよいよ、このシリーズも199回目。
まだまだディープな、川崎臨港エリア編。

この時は京急新1000形甲種輸送を撮影した後で、途中友人と待ち合わせする前の時間調整で浜川崎に寄って
バスで川崎駅に向かおうとしたら、意図なくたまたま見つけて思わず狂喜!
ただ、友人S氏を少し待たせる結果となったのは、いま改めて申し訳なかったなとは思っていますが(笑)

その時の電話
『たいちょう、今どこにいるの?』
『わりぃ、浜川崎にいい折返場見つけちゃって💖』
『はぁ?!💢』

200回近くもやっていると、折返場の仏様みたいなのが引き寄せてくれるんですかね(笑)

※ちなみに後日、補助取材もしています

場所は、JR浜川崎駅から少し東に歩いた場所。
実は最初は、川崎鶴見臨港バスの浜川崎営業所を目標にして歩いていました。
ただ、着いてみたら始発本数が少なかったのでさてどうしようと考えていた矢先の出会い。
この界隈での川崎鶴見臨港バスとの微妙な2社局との関係は、今後もしばらく続くことに…

南側には東海道貨物線が走り、頻繁に貨物列車が通過。
その高架をくぐったところに、JFEの事業所があります。
折返場自体はシンプルな四角形。


目の前の幅広い道路群は首都高速1号横羽線と産業道路。
JFEの折返場を発車して産業道路を跨ぎ、市電通りを経由して川崎駅に向かいます。

この折返場は、当地折り返しを含む川崎駅行きが使用。

折返場自体は単純に逆L形に発着。
折返便は後述の降車専用バス停に到着後、少し後退して時間調整する場合があります。

発車後一度公道に出て信号待ち、そして川崎駅に向かう形になります。

塩浜・水江町方面は産業道路上に。
折返場からここへは歩道橋を使うか、交差点の横断歩道を迂回しないと行けません。
なおここには、京浜急行バス[蒲45]蒲田駅東口〜JFE前線が平日2本のみ発着していますが、折り返しは
川崎鶴見臨港バスの浜川崎営業所構内で行っているため、折返場は使用しません。
(かつて共同運行だった頃の名残。また羽田京急バスは4月より京浜急行バスに移管済み)

降車専用バス停は緑地脇に。
折返便が主に利用します。

乗車バス停には、普通より1/3くらいの屋根が。
薄型の行灯式で、川崎市バス

このあたりから川崎駅へは、電車よりもバスの方が便利。

土休日でも1時間あたり6〜9本。
平日朝ラッシュ時は11本と、高い需要を支えています。

トイレこそ乗務員用ですが、飲料自販機は誰でも使えます。
熱中症対策に活用も!
(乗務員氏も積極的に飲むべき、クレームなんて論外です)

海が近いからか、錆がすごい( ゚д゚)
まだ辛うじて読めますがね…


路線データ
川崎駅まで約15分前後
川崎市内均一運賃:210円(IC206円)