どうなる?東急電鉄のオールドランナーたち | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

新型車両の導入によって、去就が俄然注目されてきている東急電鉄のオールドランナーたち。

8500系8606F
4月25日 渋谷にて

5月1日 たまプラーザにて
田園都市線で一番の注目は、8500系でもやはりこの8606Fだろうか。
今や同系列唯一の方向幕装備車となり、中央林間〜押上間のみ、東武線に乗り入れない運用に就いている。

現役最古参、1975(昭和50)年製。
メーカープレートも幸い健在。

栄光の証・1976ローレル賞プレートも。

5月1日 藤が丘にて
方向幕交換、マルKマーク貼り付け以外はほぼ原型か。

そして、8500系には注目車がもう一つ。
8500系8637F
5月1日 渋谷にて

もともとTOQ-BOX名残の青帯のところ、最近Bunkamuraの広告車となり扉に色が追加。
華やかさを増した印象だ。

8090(8590)系8695F
5月1日 渋谷にて

長津田にて

8694F
藤が丘にて
軽量ステンレスカーの元祖である8090系は東横線・大井町線から撤退して久しいが、田園都市線には未だに
10両編成2本が残り、マルKマークを貼り付けて8606F同様の限定運用に就く。
8500系のほとんどの車両よりも車齢は新しいほうだが、この路線では少数派のためにタイミングによっては
先に運用離脱、なんてこともあるかもしれない。

ちなみにやはり少数派な部類の2000系は、先頃一部が更新工事を受けたらしい。

1000N系
4月25日 旗の台にて
1000系グループのオリジナルスタイルも、東京メトロ日比谷線直通運用からの撤退と、新7000系へ置き換え
さらに1500系への更新によって、急激に数を減らしているようだ。
そんなグループのうちの1020Fも、前照灯は大井町線9000系と同じようにLED化されている。

五反田にて
中には、1017Fのようにレトロ仕様になっているものも。
カラーも往年の黄色と紺色のツートン。


そして、いよいよ先が見えてきたのがこちら。
7705F&7703F
4月25日 蒲田駅

7701F 旗の台駅にて

日本初のオールステンレスカー7000系の残党として、更新されながら生き永らえてきた7700系。
先頃、新7000系と入れ替わりにいよいよ今年度限りとの話が聞こえてきた。
日中、お目にかかる姿も減ってきている。
すでに7000系としてより7700系としての車歴が長くなり、半世紀余りよく動いてきたと思う。
最後まで事故の無いように、悔いなく見送っていきたい。