鉄子の旅シリーズ3冊同時発売記念トークショー@東京カルチャーカルチャー | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

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2月21日。
お台場から渋谷に移転した東京カルチャーカルチャーで、実録鉄道漫画『鉄子の旅』シリーズの
菊池直恵セレクション・ほあしかのこセレクション・更に3代目となる霧丘晶の第1巻。
以上3冊の同時発売記念トークショーが、盛大に行われた。

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会場では後にサイン会を行うほあし以外のサイン本も販売。

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サトウ氏『もちろん全巻買いですよね?』
俺氏『え、えぇ、、、(O_O)』

度々イベントに参加しているもんだから主要もうすっかりお馴染みで、吹っ掛けも抜群(笑)

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実は事前(公式発売一日前)に書泉グランデで買っており、今回が2セット目なんですがね(笑)
やはりサイン本の誘惑には抗えない。

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昨年暮れにも横浜・上大岡の京急鉄道フェアでトークショーやったばかりだけど、今回はさらに
初代漫画家の菊池直恵さん、初代編集担当で現(サンデーGX)編集長の石川昌彦さんも登壇し
豪華な顔触れ、内容大充実のトークショーが実現した。

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菊池さんは約5年半ぶりだったが、 お面デフォルメは変わらず。
(コラボ漫画内での菊池さん曰く『作者の特権!』というお面ね)
ちなみにその間、ホアシはすっかり吹っ切れたね。

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村井美樹ちゃんは、結婚発表以来初の公の場。
あちこちから祝福の掛け声がかかっておりました。
横見さんは気が気じゃないのではと思いきや、村井ちゃんから

横見さん、最近女性扱いしてくれない

とのクレームが…(^_^;)

※余談ですが、執筆者と村井ちゃんは同い年です。

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元IKKI編集長の江上さんと、現サンデーGX編集長の石川さん。
この二人がいなければこれは始まっていないわけで、その経緯の裏話も炸裂。

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そして菊池さんは、漫画そのままのキレキレトークで観客のボルテージを上げる!

「正直、15周年にはびっくりというか、世の中信じられないというか…」
「『鉄子』が15年続いたのはこの会場にいる人たちのせい…おかげなので(笑)
責任取って楽しんでいってください」

などなど、菊池さんならではの切り口は健在!
むしろこうじゃなきゃ、面白くない(笑)
横見さんの動きもさることながら、この方のツッコミがあってこそまた初代は面白かった。

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そして、歴代作者からサプライズで村井美樹ちゃんに結婚おめでとう色紙贈呈!

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テンションが上がりまくったホアシ、なんつー格好してんですか(笑)
でもたぶん、鉄子シリーズの中で一番成長したのは、この子かもしれないね。
彼女の新・鉄子も今読み返すと、その変化が見て取れる。

あと、よく横見さんの動きや発言に耐えてきたなーと。
3年もバクハツしないでよく踏ん張ったね、ホントに(笑)

特にこの女性陣のみで行われたぶっちゃけトークは圧巻で、単独再演を願いたいくらい(笑)
だからだったのか、いつになく横見さんは普段よりもおとなしめだったね。
ま…菊池さんや周りが指摘するように歳のせい(55歳)もあるのかもしれないが(^_^;)

そして会場には、歴代ゲスト出演者、関係者も続々。
元タイトーで作家の豊田巧さん。
漫画家の松山せいじさん。
フジテレビ笠井アナウンサーの奥様とご子息。
アニメ主題歌を担当したスーパーベルズの野月さん。
ホリプロの南田さん。

…と。
最後のサイン会の時に、
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まさかの笠井アナウンサーが登場!

なんと仕事上がりに、駆けつけてきたとの由。

『未だに鉄子の旅を見てたと言われるんです。
こういうのをやっているんだから、やっぱり来ないと』

と。
しかも翌日も『とくダネ!』で午前2時半起きだというのに…(^_^;)←ちなみに時間は22時過ぎ!
出演者も、来場者も仰天のビックリサプライズでした。

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しかもサインを戴き、写真も撮っていただきました。
漫画でも描かれていたけど、そのまんま、穏やかで優しい方々。
そして、昔から変わらないですねー!

ちなみに自分は、ボキャブラ天国でご自身が投稿し、大ザブ賞を獲得していた

体毛剃り〜(タイム3)

ってネタを見てましたよ!と伝えてみました(笑)
そうしたら笠井アナ、

懐かしいねぇ!(笑)

と爆笑してました。
よし、掴みはOK( ̄∇ ̄)

そして、いろいろな方が、

この漫画で人生変えられた

と言っていましたね。
はい、自分もそうです。
この漫画を読んでいなかったら、今の鉄道趣味における自分のポジションは無い。
それを改めて実感したイベントになりました。

実は自分が最初に手に取ったのは、初代が(一応の)連載が終わった後。
2006年の暮れ、鉄道ピクトリアルの2007年1月号に

鉄子の旅 幕間散歩

なるインタビュー記事が掲載されているのを読んでからだ。
菊池さん、江上編集長、神村さんの対談。
だから、読者歴としては歳の割には後発の部類。
それを読んで、なんだそりゃ?そんな漫画あるのか?と興味を持った。
当時はあまり漫画を読まない時期だったしね。

そして、当時の勤務先の最寄りだったJR登戸駅構内にある本屋で、在庫があるだけ購入。
(当時、書泉グランデに行くなんて習慣も暇もなかったし、鉄道趣味は比較的おとなしめ)
だが、いざ読んでみると…面白かった!!
横見さんも、こんな人いるよなーと半ば失笑に近い(爆)笑いがあったし、菊池さんのツッコミが
またキレッキレで、その気持ちもよくわかるしで膝を叩いて笑ってしまった。

そこからは、もうどっぷりのめり込んでいった。
最初に関連イベントに参加したのは、2007年6月の銚子電鉄全駅下車ツアーから。
その後、アニメPRイベントで豊岡真澄ちゃんに出会い…などなど。
以降、さまざまな場面で出演メンバー、関係者の方々とは各所で関わっていくことになります。

特に横見さん自身とも、秋葉原某店で語り込んだり、たまたま遭遇さ東京駅でブルートレインを
見送ったり、イベントを見に行くと呼び出され、デジカメを渡されて撮影係命じられたり(笑)
アイドルの子にサイン貰ってきてやる!と関係者特権を利用しようとして結果玉砕したり(爆)
横見さんとエアー横見さん(野月さん)二人で女子鉄アナウンサーを挟んでみたり。
イベント内の生放送で、ある鉄道会社のPRサイドでカメラ前に行ったら

なんでお前がそっちにいるんだ!

と吹っ掛けてきて、こちらの関係者が頭に来て掴みかかりそうになったのを慌てて止めたり(^_^;)
まぁ横見さんとはこの10年、いろいろな場面で、いろいろなことがありましたね。

今回のイベントでも、最後のサイン会でサインを貰いに行ったら

変な奴が来た!

ときたもんだ(爆)

横見さんに言われたくないっすよ!

と、この10年で菊池さんを範に培ったツッコミを返したりしましたが。

まぁでも、ホントに楽しいことがたくさんありました。
3代目も始まりましたし、老後も見えてきましたが(笑)とにかく身体には気をつけていただいて
5年、10年と長く、またこうやって笑って集いあえれば良いかなと。
だから、感謝も忘れずに伝えましたよ。
そしたら照れたのか黙っちゃうし、動揺したのかサインはみ出すし(爆)

とにかくこれからの展開も、楽しみにはしてます。
あとはあまり霧丘さんを引っ掻き回さないように、と祈るだけ無駄かもしれないが…(笑)