2017-2-9 さよなら箱根登山鉄道110号車乗車録③安全の重責は、運転士の腕に。さぁ、山下りを始めましょう。宮ノ下にて規則正しく交換を繰り返して。電制を効かせながら、急勾配を下りていきます。最小半径30mという急カーブに車体を軋ませながら…そして、二度目の大平台。交換列車が来ないうちに、撮り鉄は編成写真をしっかり収める。雪に濡れながら、あれこれアングルを試して足早に列車へ。出山信号場にて。スイッチバックの小休止。塔ノ沢にも、初下車。トンネルから抜け出て来たのは、ベルニナ号。そして、また箱根湯本駅に戻るとLSEが!当日夕方に乗って帰ろうとしたが、団体列車運転の影響で車両変更があり実現せず。引退がいつになるかわからないが、余裕のあるうちにまた乗りに行きたい。そして、霧も立ち込めてきた大平台へ。しばらく、周囲を散策したり撮影したりしてのんびり。だいちゃん??アレグラ号と、再び対面。雪がまた強くなってくる。貴重なホーローの駅名板と共に。来たのは、吊り掛け駆動車を連結した編成。吊り掛けの唸りに身を傾けながら、再び山に挑む。