さて、昼ご飯を食べて午後の旅、スタートです。
ここのポール、よく見ると旧国立営業所時代に存在した「国学院大学線」(1999.11.18廃止)の
「八小分校」停留所で使われていたものだということが判明。
よーく見ると「東中神駅北」と書かれた下には…
そして、今度は少しばかり余裕を持って主役の登場…
バスが着く直前にトラックが止まりよって、大幅に身を振りながらの登場(^-^;)
ちなみに車内の運賃表示器は、拝島・上水両営業所の大型車標準の18枠表示タイプ。
この仕様は故障が少ないそうで、バス共通カードの導入に前後したあたりから使用されており
付けられていた車両が廃車になっても、受け継がれ続けています。
このH913号車の運賃表示器も、新車に受け継がれたものと思われます。
(運賃箱は、PASMOの導入で近年取り替えられました)
発車まで少し余裕があったので、停留所に止まる姿ものんびり撮影。
13:42、発車。
ちなみにこの沿線では、今は「富士見通り」などという変哲のない停留所名に変わっていますが
松任谷由実の歌の舞台になった「ランドリーゲート」の跡もあります。
その付近。
かつて存在していた、中神からの米軍引き込み線跡も見られます。
すっかり遊歩道に整備されてしまいましたが、廃線跡巡り好きの方にはおススメ。
そして、立川駅に三度目の下車。
先日引退したM912号車の代替で投入された、M990号車と対面しました。
ちなみに、今回のH913号車の代替には、同型のH991号車が導入されました。
こちらは延命措置を施していないらしく、来年廃車の公算が高いようです。
午後になって撮影者もそれなりにいるとは言うものの、至って平和に撮影が出来ます。
大山団地折返場も、午前と変わらぬ平穏な時間が流れていきます。
とここで、だんだんと単調さを感じてくるようになり…
ならばと一念発起して、折返場を出てすぐ北側の交差点に出てきました。
ここを右折したところには、立川行きのみが停車する停留所「大山団地北」が存在し、その距離は
およそ50mもありません。
東中神駅方面から来たバスは折返場構内に入らず、そのまま大山団地北に到着します。
そして、折返場から出てきたバスを活写。
残念ながら前に一台おり、交差点に停まったシーンは撮影しづらかったですが…
ゆっくり右折してくるところを綺麗に捉えられました。
そして今度は、立川駅北口からひとつ手前の「曙町(パークアベニュー)」で下車。
といっても、パークアベニューで買い物はせず、やっぱり撮影。
こちらは立川行き、プラザシティ立川を背に。
拝島や上水所属の車両は、2003年頃に一斉に車番表記が移設されました。
今度は一番前に来てくれたので、信号待ちの隙に撮れたのだ。
そういえば、昔は降車ボタンの配置に興味があったっけ。
ペデストリアンデッキに上がる階段から、屋根を眺めてみる。
このさよなら運転最後の運用も東中神駅入口まで。
最後は前扉のすぐ後ろの座席に陣取ったのですが、うとうと眠りこんでしまったのが無念…
が。
翌7月22日…
もう一回、立川駅北口から東中神駅入口まで、乗っていました。
本当にこの姿を立川駅で見るのも、自分は最後。
ちなみにこのH913号車は、23・24日とまたこの大山団地線で通常運用に就き、25日にH991号車に
機器を譲り26日付で除籍になったそうです。
【お知らせ】
今回のH913号車のFacebookアルバムは、後日作成しますが…
公開範囲を、友人のみに変更させていただきます。