怒りのグルーヴ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

昨日の話。


昨日、一昨日と埼玉方面へ月例の仕事に赴いていた。

その仕事も終盤にさしかかった頃のこと、時々一緒になって話をしたり差し入れをくれる女の子が

いるのだが、その子が泣きそうな顔をして自分の所にやってきて、こうささやきかけてきた。


「胸を触られたんです…」と。


よくよく聞いてみると、同じ班の班長が故意かたまたまかはわからないけど、仕事中に近づいて

ぶつかったフリをして触ってきたらしいのだ。

確かに昨日の彼女はその日の仕事には多少不釣り合いな格好ではあり「大丈夫かいな??」と

思っていたら、その不安が的中してしまった。


そんな話を聞いていたら、その班長が彼女に近寄ってきて


「なんか貧血とかあるの??大丈夫??」


などと聞いていたが、その顔を見て、過去の経験から「ああ、怪しいな」と勘づいた。

現場を見ているわけではないけど、前職時代の第六感が動いた。

昨日はその後ほどなく業務が終わり、帰りのバスに乗り込んだのだがそこでその班長と彼女が

また接近しそうになったので慌てて呼び込み、いろいろと話を聞いてアドバイスを送った。


とりあえず、自分も男だしそりゃ性欲もあるけど…

弱みに付け込むのは許しがたいな、と怒りを感じた。

確かにその子はおとなしい子で、なにかあっても大声で言えない子なのは知っている。

そこに付け込んでなんでもできる、っていうのは大違いだ。

現実とAVを混同するんじゃねぇよ、と言いたい。


とりあえず、職場側にも勇気を出して言ったらしいので来月どうなるか。

こっちも勤務に就く機会は多くないし、場所も違うことが多いけど、知った以上気をつけて見たい。


そして、こちらは夏バンド・TUBEのお話。


先週末、今週末とTUBEは東日本大震災の被災地でフリーライブを行っている。

主に被災地のお祭り会場などにトラックで入り、その荷台をステージにしてライブしているのだが

そのライブに県外からのファンを自称する人々が押し寄せて、ステージ前の場所を占拠したり

関係者駐車場に無断で駐車したり、会場警備のボランティアに暴言を吐いた、等々という話が

次々に聞こえてきたのである。

中には放射能がどうこうと、風評に基づいた話を助長する発言をしている輩もいたらしい。


はっきり言って、こんなことをする奴らはファンでも何でもない。

TUBEの被災地に対する心からの支援を無にするにも等しい暴挙である。

しかも、スタッフがブログにまで書いたのだから尋常ではない。


確かに、TUBE被災地ライブのニュース映像を見た時、やけにステージ前が盛り上がってるな~

ファンが固まってるのか?と感じていたら、案の定だった。

そういう時こそ、地元の被災した方々に譲らなくてどうする??

そういう部分で、TUBEファンは自分勝手だ、とか言われてしまう。

ほんの僅かの「自分くらいならいい」という考えが、全体の品位を著しく落としている。


以前、自分はTUBEファンと鉄道ファンって似たようなものだと言ったことがある。

好きなことにはひたすらにまっしぐらで、これっぽっちも周囲が見えていない、という意味だ。


もちろん、TUBEファンにもそういう人達ばかりとは言わない。

だが、悪いことではいくらでも目立つ、ということに気づいていただきたい。

ましてTUBEも今年で27年目、であるならばファンも相応に大人になっているはずだ。

そういうことをしていると、周囲から蔑まれる一方であることを気付いてほしい。


あぁ、こんなこと書いたらまたあなたはファンを名乗らないでくださいとか言われそうだ(笑)

でもね、そうやって排除しようとするやつほど


あんたはファンなんかじゃないよ。

ただの酔狂なマニアだよ。


と言ってやりたい。


とりあえず、これらの事例を見て自分も一層気をつけます、ってことで。

それはTUBEに限らず、どこででもだ。


はぁ、昨日から怒りが溜まってたけどこれですっきりした、かな??