2011-11-13 京王井の頭線3000系特別運転① | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

さる12月6日に引退・廃車になった京王井の頭線3000系。

こちらは、11月13日にヘッドマークをつけた最後の特別運行の一日。

この日は、朝4時起床、5時自宅発の万全の態勢を取って井の頭線に向かった。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
6時10分ごろ、吉祥寺に着いた。

前回と同様、ここからスタートになる。

すでに主力の一翼を担う「1000系1020番台」2編成の並びの迎えを受けた。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
富士見ヶ丘に到着する直前…

主役は、まだ留置線にいた。

ここで下車し、出庫を待つことにする。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
待つ間、1000系を被写体にアングルのチェック。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
「パンタグラフよし!」


こういう何気ない基本動作にも、目を向けながら。

シャッターチャンスは無限。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
富士見ヶ丘上空には、6時半現在、まだ月が輝いていた。

満月に近い朝月を、パチリ。

いい一日になりそうだ。


そうしてあれこれシャッターを切っていたら…


たいちょうの心のつぶやきVer.2
おっ、


たいちょうの心のつぶやきVer.2
動き出した!


いよいよ怒涛の一日が始まる。

緊張しながら、出庫を待つ。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
その合間の、ベストショット。

そしていよいよ…


たいちょうの心のつぶやきVer.2
構内から、主は現れた!


たいちょうの心のつぶやきVer.2
下り線を逆走して、ホームに入ってくる。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
ゆっくりゆっくりと、慎重に。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
さあ、長い一日の始まりだぞ。

最後まで無事故で走り抜くのだ。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
吉祥寺方のヘッドマークは、鉄道友の会「ローレル賞」のものを模したデザイン。

11月6日の運転のときは、渋谷方についていたらしい。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
まだ7時になるかならないかの頃、運転台後部はまだ全然余裕があります。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
車内に至っては、ご覧のとおり。

何人か地元の人と当車目当ての人がいたぐらいで、数えるほどだった。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
そしていよいよ、発車。

後輩たちに別れを告げて、元気に走り出す。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
吉祥寺には、すでに三々五々撮り鉄たちが集まりだした。

特別運転した三日間の中では、一番天気がよかった朝。

そりゃそうかと思いつつも、皆の気合に少したじろぐ。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
それでも、まだまだ余裕もって撮影できました。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
自分にとっては、走る姿を見るのがこの日で最後。

カメラのシャッターを押す力も気持ち強くなります。


たいちょうの心のつぶやきVer.2 たいちょうの心のつぶやきVer.2
たいちょうの心のつぶやきVer.2 たいちょうの心のつぶやきVer.2
余裕があるうちに、さまざまなアングルで収めておきます。

・・・とかいいつつ、割とワンパターンだけどね。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
渋谷方のヘッドマークは、富士見ヶ丘常務区作成。

レインボーカラーに車両のイラストを配した秀逸なものでした。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
朝日に向かって、再び電車が走り出しました。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
まだ7時過ぎなのに、高井戸の撮影名所は早くも大勢の人が。


たいちょうの心のつぶやきVer.2 たいちょうの心のつぶやきVer.2
49年間、走り続けた路線。

周囲は変わり、車両も変わる。
そして、新たな旅立ちの時を迎える。

たいちょうの心のつぶやきVer.2
無数に刻み続けてきた加速も、残りあとわずか。


たいちょうの心のつぶやきVer.2
神泉にて


この日はまず、ここで下車。

またここからセオリーに囚われない動きが始まっていく・・・