そして、終点京王八王子駅に到着。
10両めいっぱいの車体がホームにどんと横たわる。
幕は一度英語表記入りに交換された。
薄暗い地下ホームの中でも、その存在感は際立っていた。
地下駅に停まっているときに連結面・運転台を眺めると、また雰囲気が違う。
39年もの長い間、特急から各停まで幅広く運用されたオールラウンドプレーヤー。
その功績に、感謝を捧げながらシャッターを切っていく。
そして、また一仕事に出かけていくために、京王八王子駅を出発。
すぐ地下を出て勾配を駆け上がっていく。
6412F+6717Fの編成を捉えたのは、この日が最初で最後になった。
長き活躍に感謝!!