休職とうつ①(診断編) | 月光に憧れる

月光に憧れる

うつ病を患い、3歩進んでは2歩下がるを繰り返し、でも1歩ずつは進んでるんだと思う毎日。太陽にはなれないけど、闇夜に射し込む月の光になりたい…厨二病か(笑)

前回の『仕事とうつ』
では、休職するまでについて書きました
私はうつ病になってから2回、休職してるんです

1回目は前回の投稿に書いた

オーバーワーク、キャパオーバー、子宮筋腫

などが複雑に混ざりあった時に8ヶ月間

そして2回目が職場復帰して半年後から4ヶ月間


今回は1回目の初めて休職した時のことを

書いていこうと思います


子宮筋腫の治療で産婦人科に通っていた私は

産婦人科の女医さんに勧められて

精神病院で受診することになりました。


『婦人病とうつ』私のうつ病はいろんなことが複雑にまざりあって発症したのですがその1つが婦人病子宮筋腫でした3年半前に子宮と卵管を摘出したのでホルモンバランスが多少崩れて更年期…リンクameblo.jp


実は監督職になった頃から10年近く

かかりつけの内科で精神安定剤を

いただいていました

それでも効かなくなり

3年ほどは睡眠導入剤を併用して飲んでいました


それでも寝れなくなって、

食べれなくなって

胸が苦しくなって

精神病院を紹介された時には

1週間で7kg減という異様な体重の落ち方でした


1日で1kgずつ落ちていくので

どうにかしなきゃ

これじゃダメだ

とは頭に浮かぶのですが


食べることもできない

頭の中では働かなきゃと思うけれど

いこうとするとお腹が痛くなる

頭はまわらない

仕事に行けないと人間関係が破綻する

お風呂に入る気力もない


そして

できない自分を責めて

自分は生きてる価値がないんだ

死んだら楽になるかな

こんなに考えなくてもいいのかな


そんなことばかり思っていました


でも

泣くことも死ぬこともできず

仕事を休むこともできず

八方塞がりな自分


精神病院に行くと

温かく受け入れてもらえて

看護師さんが今までの経過を

パーテェーションで区切られたスペースで

聴き取りしてくれました


そこでひとつひとつ

今まで思ってたことを

ポツリポツリと言葉に出して

いくことで

やっと思い切り泣けました

看護師さんの

傾聴と相槌でどれだけ救われたか

わかりません


その後、診察室で先生と初対面

この先生がいまの主治医の先生です


先生「たくさん頑張ったので疲れてしまってます

         最低でも3ヶ月は休みましょう」

私「3ヶ月も休めません

      3ヶ月も休んだら何を言われるかわかりません

      3ヶ月休むことでさらに人間関係が悪化したり

      仕事が溜まったり

      私が行かなきゃ仕事が」

先生「でも本当は6ヶ月は休んだ方がいいんですよ」

私「休むのが怖いんです…」

先生「でももう休んだほうがいいです」

私「なら2週間…次の診察まで」

先生「本当は休んだ方がいいんですよ」

私「怖い…無理です」


そう言って2週間休みをいただきました

でも、そこまで疲弊しきってるので

2週間ではなんの改善になるやけもなく

結局、2週間が3ヶ月、

3ヶ月が5ヶ月、

5ヶ月が…と、どんどん延びて

8ヶ月休職することになったのです


どうしてそんなに延びたのか…

長くなるのでまた次回に…



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