複雑にまざりあって
発症したのですが
その1つが婦人病
子宮筋腫でした
3年半前に
子宮と卵管を摘出したので
ホルモンバランスが多少崩れて
更年期障害とお付き合いしています
私の子宮筋腫自体は
そこまで大きくなく
薬の服用で抑えていたのですが
子宮の内膜にイタズラする筋腫だったので
それも上手くいかなくなり
ミレーナという避妊具にも使われる
器具を子宮に入れました
これも上手くいかず
その時には経過観察で4週間
子宮筋腫の治療で病気休暇を
いただきました
ミレーナも上手くいかなかったので、
ホルモン注射に変更したのですが、
これもしんどくて…
その頃には
もう仕事と家庭と人間関係と
子宮筋腫で
私の心と体はキャパオーバーでした。
仕事も休むようになり
朝も起きれず
やる気もなく
たんたんとこなすけれど
失敗はする
心も身体も痛みがあるばかり
でも
仕事に行かなきゃ!
家事しなきゃ!
子ども達のことしなきゃ!って自分をがんじがらめにしていました。
私のうつに気づいてくれたのは
産婦人科の女医さんでした
ずっと子宮筋腫の治療を一緒に考えて
私の気持ちを尊重してくれた先生
その先生が
先生「月子さん、少し休みましょう
精神病院に紹介状を書くから
今から行って、休んでから
次の治療を考えましょう」
と、声をかけてくれました
今から思い返すと
その時の私は今の私の立場で状況で
仕事なんか休めるわけない
と思う反面
今の私の立場と状況から逃げ出したい
と思う気持ちもあったんだと思います
その足で精神病院に行き
問診が始まり
話すうちにだんだんと泣けてきて
涙が溢れ出て
やっと、泣けたんです
自分のほんとの気持ちを
表現することができたんです
私にとって婦人病は
うつ病の原因のひとつだったけれど
私がうつ病なんだと
気づくきっかけにもなりました
あの産婦人科の女医さんに感謝し
あの先生だったから
今の私がいるんだと思っています