羽生結弦選手に教えてもらいました♪ | 付属小学校から大学まで有名私立お嬢様学校に通った筆者が、自分の子どもを小学校受験させない理由

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こんにちは。ちゃっちゃんママです。
今日もご訪問ありがとうございます。

前回の記事

でも触れましたが、
世の中、あちこちに子育てのヒントがあります。

今回、私に教えてくれたのは、
フィギュアスケート男子シングルの
羽生結弦選手です。

・・・

昨年末に、娘のピアノの発表会がありました。

発表会に向けては、その時のレベルより
少し難易度の高い曲に挑戦します。

娘も、発表会では初めての黒鍵(黒い鍵盤)に挑戦。
練習を始めて間もなくは、うまく弾けず、
相当、苦労しました。

まぁ、それは当然ののことです。
その時は、


でも書いていますが、
脳が鍛えられてる~と、ほくそ笑んでいます(笑)

でも、普段の練習はそれでいいのですが、
発表会でもそのままでは困りますよね~(>_<)。

本番までまだ間がある時は、、
黒鍵が出てくる箇所を何度も何度も繰り返し弾く
という練習をしていました。

本番は、一人で2曲、先生との連弾で1曲弾きますが
先生から、「そろそろ3曲通しての練習もやるように」
と、言われてから間もなくのことです。

テレビでは、フィギュアスケートの
グランプリシリーズファイナルが近づき、
選手のインタビューが流れていました。

それは、男子シングルの
羽生 結弦 選手のインタビュー

結果は皆さんご存知の通り
ショート、フリーとも、自己最高得点で見事優勝!
(おめでとう~!!!優勝カップ

でも、その前の2つの大会では、
どちらも優勝はパトリック・チャン選手(カナダ)で、
羽生選手は2位でした。

羽生選手は、チャン選手のスケーティングを絶賛していて、
彼と一緒に滑ることで、自分もどんどん成長できる
・・・というようなことを言っていました。

ライバルの素晴らしい点を、素直に認めるところも
もちろん印象に残りましたが、
私が、「へぇ、そうなんだ!」と思ったのは、
チャン選手の練習法について羽生選手が語った言葉です。

男子のフリースケーティングのプログラムは、
開始直後に大技の4回転ジャンプをする人が多いです。

チャン選手も、羽生選手も
最初に4回転ジャンプを入れていますが、
合同練習の場での二人の練習方法は違いました

羽生選手は、練習で最初の4回転ジャンプを失敗すると
また最初からやり直すのだそうです。

しかし、チャン選手は成功しても、失敗しても
そのまま最後までプログラムを滑り続けるのだそうです。

そしてこの違いが、本番での4回転ジャンプの
成功率の違いではないかと思った羽生選手は
これから、この練習方法を取り入れると言っていました。

世界のトップを争う二人ですから
当然お互い研究し合っていると思うのですが、
練習方法に、こんな違いがあるなんて、
私にとっては新たな発見で、とても印象に残りました。

そして、迎えたグランプリファイナルで、
羽生選手は、見事優勝優勝カップを果たしたわけです。
それが、この練習をとりいれたからなのかどうかは
私にはわかりません。

でも、娘のピアノの練習も、
この話を参考にしてみました。

違う音を弾いてしまっても、
ちょっとつっかえたとしても、
なるべくリズムを変えずに、
最後まで弾いてみよう♪

3曲通しの練習をする時は、
この方法でやってみました。

初めのうちは、間違えると
「あっ!」と言って手が止まってしまう娘でしたが、
だんだんやっているうちに、
間違える頻度が減ってきました。

・・・

そして、ドキドキの本番!

何とか音程は間違えずに、最後まで弾けました

もちろん、リズムや強弱、
スタッカート、スラーなど、
そして、気持ちがこもってるかどうか・・・
など、まだまだの部分が多いです。

でも、私の目から見れば、
その時の彼女のベストが出たように思いました。
親バカですね(笑)

そして何より、本人が、
”やりきった”と感じられたようなので、
本当に良かったなぁ・・・と思ってます。

そして、この話で私がお伝えしたいのは、、

うまくいかないときは、何か1つ変えてみる事

です。

物事が思い通りに進まない、
思い通りの成果が出ないのに、
同じやり方を続けている事ってありませんか?

そうして、同じやり方を続けていて、
結果が変わらず、目標を達成できずに、
環境や他人のせいにして
イライラしたり悩んだりしていることってありませんか?

ピアノなどの習い事の練習だけではなく、
生活習慣でも同じ事が言えます。

うちの場合は、子どもの就寝時間が
いつも予定より遅くなるのが悩みでした。

毎日同じように、

 早く食べなさい、
 早くお風呂に入りなさい、
 早く歯を磨きなさい、
 早く寝なさい

と言っても、それぞれの時間が早まることはなく、
結局いつも寝る時間は一緒。

そんな風に、うまくいかないなぁと思った時は、
何でもいいから、1つだけでも何かを変えるのです

この場合は、夕食とお風呂の時間を反対にすると、
何とか予定の時間に寝られるようになりました。

ということで、より良い結果を出したいときのStepです

Step1 思い通りに進めたい事がうまくいかなかったり、、
   思うような結果が出ないとき、
   次の観点での、自分の行動パターンを把握する

   順番・場所・時間・道具・方法・言葉

Step2 この中から、何か1つを選び、変えてみる

Step3 うまくいかなければ、Step1、Step2を繰り返す。

簡単ですよね♪

羽生選手のインタビューとその後の結果を見て、
それまでのやり方を変えることの大切さを
改めて感じました。

そして、自分より結果を出している人がいて、
自分とその人との違いが分かったら、
そこを変えてみる価値はありますよね。

・・・

さて、ピアノの発表会に話は戻ります。

年が明けて
発表会後の最初のお稽古の時、
先生から、衝撃的な真実が打ち明けられました。

「ちゃっちゃん、とっても上手に弾けてたけど、
 1オクターブ低かったね (^_-)」

え~っ!
私、全然気付いてませんでした!!

私も緊張していたとはいえ、
会場が大きかったとはいえ、
家のとは違うグランドピアノだったとはいえ・・・

自分の音感のなさに、愕然としました

とんだオチがついてしまいましたが、
まぁ、これもいい思い出です。

今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました