アフリカゾウの飼育員さんに教えてもらいました | 付属小学校から大学まで有名私立お嬢様学校に通った筆者が、自分の子どもを小学校受験させない理由

付属小学校から大学まで有名私立お嬢様学校に通った筆者が、自分の子どもを小学校受験させない理由

高額な幼児教材を買わなくても、
有名な幼児教室に通わせなくても、
才能を花開かせる
究極の家庭環境の作り方

こんにちは。ちゃっちゃんママです。
今日もご訪問ありがとうございます

昨日、成人の日の朝、
NHKのドキュメンタリーを見ていました。

愛媛県のとべ動物園で去年、
アフリカゾウの赤ちゃん砥愛(とあ)ちゃんが誕生ぞう
国内唯一、家族のゾウがそろう動物園として
人気だそうです。

かわいい子象の映像にくぎ付けになって、
その番組を見ていました。

とべ動物園といえば、
ホッキョクグマのピースくんシロクマでも有名。

ホッキョクグマも、アフリカゾウも、
どちらも飼育員さんの献身的ともいえる
飼育ぶりに、感動します。

昨日の番組では、アフリカゾウの

お母さん リカ
お姉さん ヒメ
赤ちゃん トア

が、家族として、そしてゾウとして、
自然の姿に近づけるように奮闘する
飼育員さんの姿を取材していました。

お母さんのリカは、みなしごとして捕獲され、
最初ヒメを出産した時は、育てる事が出来ず、
ヒメは人工哺育で育てられました。

この母と子が一緒に暮らすことはありませんでしたが、
昨年、トアが生まれ、
リカも子育てできるようになったのをきっかけに、
飼育員は、母と子の3頭同居に挑戦します。

姉のヒメは7歳になったところです。

当然、最初からうまくいくはずありません

姉のヒメは赤ちゃんのトアを追いかけまわし、
トアは怖がり
お母さんのリカヒメを威嚇。
そして、ヒメはストレスを感じる。

・・・

3頭の橋渡しをしようと、
飼育員さんが間に入ったりしながら、
1週間に1度の同居で、試行錯誤を繰り返していました。

そして、同居に挑戦して1ヶ月くらいの時、
ゾウ同士でのコミュニケーションを
大切にしたいと思った飼育員さんが、
ヒメと距離を置く事を決意しました。

その決意の後の、
初めての3頭同居の日になりました。

その日は、強い秋風が吹く日でした風

あまりにも強い風に、
ヒメは、落ち着かず、ずっと鳴いて
飼育員さんを呼んでいます。

でも、飼育員さんは掃除をしていて
なかなか出てきません。

取材スタッフが、心配して
ヒメちゃん、ずっと鳴いてますけど・・・」
と、声をかけると、

飼育員さんは
「今日は、風が強いからね。
 不安なんじゃないの?」

取材スタッフが
「行かないんですか?」

ときくと、飼育員さんは

行かないです。
状況がわかってるので。

と、キッパリと答えました。

これを聞いて私は主人と顔を見合わせました。
どうやら、二人とも同じ事を思ったようです。(笑)

そうなんです。
私たち夫婦は、見えない所でちょっとでも娘が泣くと
すぐに様子を見に行ってしまいます。

もちろん、子どもの気持ちに寄り添う事が
大切だと思ってのことです。

でも、よーく考えてみれば、
娘は4月から1年生

本当に親に来てほしければ、
ちゃんと言葉で言えるし、
それでも、親がなかなか行かなければ、
自分で歩いて親のところに来ればいいわけです。

私たち夫婦は
そうか、状況が分かってれば
行く必要はないんだ・・・
と、妙に納得してしまいました。

動物は、言葉が通じない分、
飼育員さんたちは、動物たちの気持ちをわかろうと、
私たちには想像できないほどの努力をしていると思います。

そういう人達の言葉は、
本当に、心に響きます。

家族になっていく3頭のゾウにも、
もちろん感動しましたが、
この飼育員さんのゾウに向う姿勢に
感銘を受けました。

・・・

実は、小学校入学前後は、子育ての節目の時期で、
それまでとは違い、物事を
論理的に説明することが必要になってくる時期です。

その事は、私も知識としては知っていました。
でも、具体的な行動に移していませんでした。

でも、この番組のおかげで、
私たちも、今までの子育てを
見直す時期に入ったことに気付かせてもらいました

子育てのヒントは、あちこちにありますね

今年は、ソチオリンピックもあります。

アスリートや、その親御さん、指導者達の言葉に
触れる機会も多くなると思います。、
それらが、きっと色々ヒントになると思います。

是非、私たちの子育てに役立てたいですね!

今日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。