子どもが、幼稚園で作ってきた作品を捨てさせてくれません | 付属小学校から大学まで有名私立お嬢様学校に通った筆者が、自分の子どもを小学校受験させない理由

付属小学校から大学まで有名私立お嬢様学校に通った筆者が、自分の子どもを小学校受験させない理由

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才能を花開かせる
究極の家庭環境の作り方

こんにちは。ちゃっちゃんママです。
今日もご訪問、ありがとうございます

そして、遅くなりましたが
2014年もよろしくお願いいたします。


さてさて、昨年11月に
で書いたとおり、断捨離で母の遺品の整理をしております。

1つ1つ、
使えなくてごめんね
でも、ありがとう

と、泣きながらごみ袋に
不要だと決めたものを入れてました。

かなり疲れます。
でも、だいぶ慣れてきた、という感覚もあるんですね。
そして、捨てても、全く困りません。

そのうち、何を捨てたかも忘れてきました。

ということで、いつも頭で考えてばかりの私も、
やっぱりこれは、”行動するしかない
と、実感します(笑)


そして、まだまだ我が家の断捨離は続いているのですが、
その理由の一つとして、
4月から1年生になる娘の学習机をどうするかを
考える時期になったことがあります。

今のところ、ランドセルランドセルの置き場は確保して、
勉強は、しばらくはダイニングでさせることにし、
とりあえず、学習机を用意しない事にしました。

とはいえ、娘のオモチャ置き場から溢れている
モノを減らさなければ、ランドセルは置けません。

母の遺品や自分のものは、
自分と向かい合って捨てていけばいいのですが、
やはり、家族とはいえ他人のものは
同じようには捨てられません・・・。

もう、娘も忘れてるだろうな・・・
と、思ってこっそり捨てたあと、
○○は、どこ~?
と聞かれることもあります汗

最初はとぼけていても、
捨てたことを白状すると・・・

もう、このあとはご想像にお任せします(^^ゞ。

でも、オモチャだけでなく、
折り紙や、粘土、工作など
増え続ける、娘の”作品”

もちろん、幼稚園で作ったものも
持って帰ってきます。

愛着があると思います。
大切なのもわかります。

でも、
「どれを捨てたらいい?」
と、娘に尋ねても、
「全部捨てちゃダメ」と言います。

でも、このまま増え続けるわけ?

そして、それを”邪魔!!!”って思う私って、
いけない母親?

ある時、私はモヤモヤ~っとしながら、
散らばっている折り紙を
スーパーの袋に放り込んでいました。

そして、娘は気付きました。

「ママ、それどうするの?
 捨てちゃダメ~!!

・・・

その時、少し前に誰かのFBで
感銘を受けた記事の事を思い出しました。

小さい頃、お父さんに、美術館に連れて行ってもらっても
よくわからなくて退屈していた時、

この中で1つ持って帰っていいって言われたら
 どれがいいか選んでごらん?

と言われたそうです。
そして、それを繰り返しているうちに、
自分の好みや見方が定まってきたという話でした。

とても素敵なお父さんだなぁ
この問いかけ、子どもの心に寄り添ってるよなぁ
と、心に残っていたので、

じゃあ、この中で好きなのはどーれ?

と、娘に聞いてみました。

すると娘は、
「えーとねぇ・・・」と、言いながら、
袋の中からいくつかの折り紙を取りだすと、
それを大事そうに、別の袋に入れました。

一応、「もういいの?」と、確認して、
残ったスーパーの袋の口をキュッと縛りました。

娘はもう、何も言いませんでした。


認めてあげるってこういうことなんだと思います。

捨てるものをきいても、
もう使わないものをきいても、
それは否定でしかありません

「ぼくの作ったもの、もっと見て!」
「わたしの大事なもの、なんでわからないの?」

子どもは、もっともっと主張してくるでしょう

子どもが、自分のものを捨てられるということは、
きっと、体の一部を引き裂かれるのと
同じように感じているのだと思います。

でも、
残すもの=好きなもの
視点を変えて、これを聞いてあげたら、
子どもは認められたと感じるのかもしれません。

少なくとも、
親は自分の事をわかろうとしてくれている

その姿勢を見せるだけでもいいのかもしれませんね。


ということで、
子どもの”モノ”を捨てたいときのステップです

Step1:子どもにどれが好きかを尋ねる

Step2:子どもを見守り、感性が育っていると感じる

そして
Step1、Spte2繰り返す

・・・簡単ですね!

ということで、

子どものモノを捨てたい
捨てなさいと言っても、
捨てさせてくれない・・・

そんな時は、この方法を試して下さいね。

今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました