こどもが、ティッシュを箱からたくさん出して困ります | 付属小学校から大学まで有名私立お嬢様学校に通った筆者が、自分の子どもを小学校受験させない理由

付属小学校から大学まで有名私立お嬢様学校に通った筆者が、自分の子どもを小学校受験させない理由

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究極の家庭環境の作り方

こんにちは。ちゃっちゃんママです。
今日も、ご訪問いただきありがとうございます

さて、断捨離中の私、
娘の工作やオモチャなどもそろそろ・・・
と、思っていたら、
運動会の前に作っていたてるてる坊主てるてるが出てきました。

やる気満々の娘、天気予報もビミョーだったため
1個では効かないと思ったのか、
数個作ってました (^_^;)

このテルテル坊主、一番簡単な、
ティッシュで作っていましたが、
何枚も何枚もティッシュを出す姿を見て、
そういえば、赤ちゃんの頃もそうだったなぁと思い出しました。

そうそう、ダメ~って言ってティッシュ箱を隠すと
泣いて怒ってたっけ。
あれは、いくつぐらいだったかなぁ・・・

でも、その頃きいた話が、私を救いました。

1.いたずらに見えるけど、
  子どもの成長にとって大切な遊びがある

2.何でも、途中でやめさせると、
  いつまでもやりたがる

まず1つめ。
大人から見ると、ただ散らかしているだけのようでも、
それが、子どもにとって大事な遊びだったりします。

ティッシュを箱から何枚も出す

これも、乳幼児の手先が器用になった証拠です。
そして、手は第2の脳とも言いますよね。
つまり、脳が発達しているともいえます

やったー!!!

そして、2つめについて

つまり、子どもの気がすむまでやらせたら、
その後はやらなくなるということ。

殆どのお子さんは、ティッシュ箱2~3箱やると、
その後は、普通に置いておいてもやらなくなるとか。

うちは、1箱もやらなかったかもしれません。

この数はお子さんにもよりますが、
一生やりつづけるわけないのですから、
ここは、気持ちをきりかえて、
とことん、やらせましょう

ティッシュは特売の日に買っておいて、
子どもが出したティッシュは
きれいな袋にでも入れておいて、使って下さい。

これなら、無駄にはなりませんよね

途中でやめさせると、
子どもはまたティッシュケースを見つけた時、
ティッシュを出したくなるでしょう

では、子どもの目の届かない所に置けば、
それでは、大人がティッシュを使いたい時、
不便になりそうですよね。

といって、すぐ使える便利なところに置いておいて、
子どもがティッシュを出さないように見張っている
・・・なんていうのも、落ち着きません(笑)

この話を思い出しながら、
出てきたテルテル坊主は、1個だけ残し、
あとはほどいて、使うことにしました。

ティッシュだけでなく、水を流したり、
こどものいたずらで、
もったいない”と思う事は沢山あると思います。

でも、こどもの成長にとって必要だと感じたら、
再利用することを考えて、
やらせる方法を考えて見てほしいと思います。

ちなみに、少し前までちゃっちゃんは、
お米を計量カップで計る作業が気に入ってました。

我が家では、1回に2カップしか炊きませんので、
それだけだと、不完全燃焼です。

2カップ計り終わって「もういいよ」と言ったら
「もっとやりたい!!
と、不機嫌そうな顔

ということで、大きめのボールに好きなだけ計らせて、
一杯になったら、また米びつに戻しておいてね
と、伝えました。

そうしたら、10分くらいで、
「もういい」だって。

なんだ、そんなんでいいのか。
って、拍子抜けしました。(^▽^;)

が、次から、「2カップ計ってね。」
とお手伝いさせてみると、
2カップ計ってちゃんとやめられました。

こどもが興味を持った事は、こどもが
「もう、充分やった」
と思うまでやらせることが大切だと、
モンテッソーリ教育の関係の本には書いてあります。

そこで、親がとことんやらせようと思うと、
親の方が、
「えっ、それでもうええんかい?」
(なぜか関西弁風)

と思うこともよくあります。
(うちの場合ですが)

なので、親が、もったいないからやらせたくない、
と感じるいたずらを
お子さんがやりたがった場合は、

Step1:これは、子どもの成長にとって必要な事だと認める

Step2:何か無駄にならない方法は無いかと考える
   (例:ティッシュの再利用)

Step3:子どもが、満足するまでやらせる。

このステップで、見守ってみてください。

いたずらの事例、面白いのがあったら、
ぜひ、コメントに書いて下さいm(_ _)m


今日も、最後までお読みいただき、
ありがとうございました