「倍返し」は、禁止です! | 付属小学校から大学まで有名私立お嬢様学校に通った筆者が、自分の子どもを小学校受験させない理由

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こんにちは。ちゃっちゃんママです。

今日もご訪問、ありがとうございます

大ヒットドラマ
『半沢直樹』の名言

「やられたら、やり返す、倍返しだ」

実は、2020年の東京オリンピックが決定した日に、
ネットのニュースで見てて知りました。

2013年の流行語大賞は、

「倍返し」か、
「オ・モ・テ・ナ・シ」

の、どちらになるのかなぁ?
という記事やコメントが多くて
初めて知ることになったのですが・・・(^^ゞ
(ちょっと、世事に疎すぎたか!)

もう、次は最終回なのね!!

「倍返し」といえば、
結納とか、ホワイトデーを思い出します。

それに、子どもをちょっと叱ったりしようものなら、
ものすごい勢いで泣かれたり、騒がれたりして、
「倍どころか10倍に返された・・・トホホ」
という時期もありました (^^ゞ

ということで、「倍返し」と言う言葉は
前から使っている言葉ですが、
改めてこの言葉をきいて
思い出した事があります。

***

赤ちゃんや未就学の子どもに、言葉を覚えさせるために、
語りかけることはとても大事ですよね。

でも、その語りかけの方法が間違っていると、
発語の時期が遅れたり
言葉の発達が止まったりしてしまういます。

その間違った語りかけの体表例と言えば

・指示が多すぎる
・文章が長すぎる
・早口でしゃべる

が、あげられます。

まずは、1つ目の「指示が多すぎる」ですが、
これは、「○○しなさい」という、
直接的な指示だけでなく、

「この色は何色?」
「この積木の形はなにかな?」
「この動物はなあに?」

と、まるでテストのように質問することも含まれます。

子どもが自発的に表現したいものと違うものを
言わせようとしているので、
子どもは混乱するし、ストレスになるのは
想像できると思います。

また、

・文章が長すぎる
・早口でしゃべる

これも、ちょっと考えればわかることですが、
言葉を覚え始めた子どもに、
長い複雑な文章や、早口は、理解できませんよね。

だから、短い文章で、すこしゆっくり話すことを
心がければ、子どもの言語能力は発達します。

もちろん、皆さんもそれは理解されていると思います。

では、どうやったらできるか
つまり、お子さんと会話する際、
親が心がけることは

「倍返し」

ではなくて!!!!

「半返し」

です。

お子さんが2つか3つ話したら、
あなたが、1つ話すぐらいの分量で充分と言う事です。

あ、これは、
お子さんと会話のキャッチボールをする時の話です。

ただ、お子さんに聞いてほしいだけの時は、
その限りではありませんので、
きれいな言葉や、新しい言葉
どんどん聞かせてあげて下さいね。

例えば、

絵本を読み聞かせたり、

花を見て
「きれいだねぇ~!!!」
と言ったり、

一緒に遊んでいるときに、
「うぁ~楽しい!」
「○○ちゃん、じょうずだね!」
と言ったりする時は、

子どもに何か言わせようとしてませんので、
それは、子どもにとっても心地良いものなのだそうです。

なので、

会話をする時は「半返し」

これを、意識するだけで、
お子さんは、会話を楽しんでくれると思います

ぜひ、お試しくださいね(*^_^*

今日も、最後までおよみいただき、
ありがとうございました