一月の二回目の稽古。

○盆点(客役)

●盆点
・この炉のシーズンにさせていただいているが、あやふや…

・杓柄の扱いは注意されなかった。

○後炭(客役)

●薄茶運び点前(油滴)

・以前、弦付きでさせていただいたような?
初釜を終え、通常の稽古に戻る。


●長緒
・久しぶりにさせていただいたが、結び方をほぼ忘れている。

●後炭
・初めてさせていただいた。
姉弟子の稽古を見させていただいたことはあるのだが、自分でするとなると、、

※杓柄の扱いで以前から注意を受けている部分が、未だに直っていないようだ。
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昨日まで、東京国立近代美術館工芸館で「人間国宝と近代工芸の名品」展が開催されていた。

人間国宝、巨匠の作品が並んでいた。

印象に残った作品は、

太田ヒトシ(変換不可)
「ラン(変換不可)胎 蒟醤(きんま)茶箱」

なんだか竹を編んだような漆の作品?

どうやって作ってあるのか、妙に気になり、、

「らんたい」という用語を知らなかったので、??

後で調べて、なるほど!と。

竹で編んだ上に漆を施す、とのこと。

竹で編んだような姿は解るが、その上に漆というのは技術的にかなり難しいのだろうな。


また、

藤田喬平
「かざりばこ 細雪」
「かざりばこ 琳派」

は、ガラスの作品なのだが、一見そう見えなかった。

茶道具のガラスの作品もそうだが、色々と面白いと思った。

東京国立近代美術館工芸館の周辺は、北の丸公園である。

帰りは公園を通って地下鉄の駅へ向かった。
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本日で終了の展示だが、

東京国立近代美術館工芸館で「人間国宝と近代工芸の名品」展が開催中。

私は初めて入館した。

レンガ作りで、外観は目をひく建物だ。

昔は、近衛師団が使っていた建物とのこと。

展示室には、陶芸から織物、漆芸などの人間国宝の作品が並ぶ。

気になったのが、

「映像で記録された人間国宝の作品」

とある。

制作工程を映像で記録してあるのだな。

今は亡くなっている方もいらっしゃるから、貴重な映像だと思う。

実際に観ることはできるのだろうか?

今度聞いてみよう。

印象に残った作品などについては、また次回!
NHKアニメ「へうげもの」は最終回を迎えたが、こちらのブログはその前の37話をもう一回、、

秀吉の枕元にある千鳥の香炉は、鳴いて危機を知らせたと伝わる。

が、歴史は勝者が記録を残すものだから、アニメの通りだったかも。

石川五右衛門も、実在したか謎だし。

私は子供の頃に見たNHKの人形劇「真田十勇士」で石川五右衛門を知った。

ちなみに、その時代の有名な歴史上の人物がかなり登場している。

今考えると、大河と人形劇版真田十勇士が歴女として目覚めるきっかけ?

あのまま順調に成長してればな~(笑)

(脱線から戻る)

釜茹でとは残酷だな、と子供ながら思ったものだ。

また、五右衛門風呂というものがある。

その頃、親戚の家に五右衛門風呂があった。

人形劇を見た頃に入る機会があり、結構満足気な私。

大人たちに石川五右衛門がどうたらこうたら言ったよーな気もする。

このまま火をどんどん焚かれたら、五右衛門みたいになるのだな、と考えながら入浴していた。


そういえば、スパゲティー屋さんで「五右衛門」というチェーン店がある。

初めて知った時に

なるほど!

と。

釜茹でスパゲティ

だからだ。

残酷な話のはずが、随分と美味しそうな話になってるな。

ちなみにNHK人形劇「真田十勇士」では、五右衛門の息子が十勇士のメンバーに入っている。

たしか三好晴海入道?

真田十勇士もフィクションにて候~なので(笑)

「へうげもの」のおかげで幼い日の記憶が蘇ってしまった。