時代劇専門チャンネルのホームページを久しぶりに観た。

以前から放送している「時代劇法廷」という番組がある。

「田沼意次」「徳川慶喜」などが被告人になった。

観損ねたが、「春日局」が最近放送された。

そして1月9日は、

「千利休」

これは観なければ!
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今年のNHK大河ドラマ「平清盛」の展示が江戸東京博物館で開催中。

もうひとつのブログ「なりきりウォーカーがゆく」でも書いているが、茶道ネタをこちらで!

展示に「馬蝗絆」という名の茶碗があった。

以前どちらかの展示で拝見したことがある。

その時の表示は、室町時代に青磁の茶碗が欠けたため、今の中国(明)に送り、同じ物を作って欲しいと以来した。

ところが、もう作っていないからということで、欠けた部分を鉄(素人目には大きいホチキスの針に似てる?)で接いで返してくれた~

と。

その鉄で接いだ部分も景色になっている。

大胆な接ぎ方だが、それも簡単に出来ることではないだろうな。

こちらの「馬蝗絆」は、平清盛の息子・重盛が中国(南宋)に黄金を贈り、その御礼に贈られた物とのこと。

海外との交流を求めた清盛の時代らしい話である。


また、何度か美術館で拝見したことのある茶碗「俊寛」。

茶碗の展示はないが、「俊寛」その人の名が!

俊寛は平家打倒を仲間と目論み、発覚した。

そのため喜界島に流されたのだ。

そして、清盛の孫が生まれ恩赦で許される罪人もいた。

一緒に喜界島に流された仲間は許されたが、俊寛だけは許されず島に残された。

「俊寛」という名が茶碗に付けられたのも、その茶碗に纏わる逸話からであろう。

茶碗「俊寛」は三井記念美術館で時々展示される。

俊寛のストーリーと時代が繋がったぞ!(※今更)

ちなみに俊寛たちが流された流刑地ははっきり特定されていないとのこと。

でも焼酎になかったっけ?「喜界島」


今回の展示では、発掘された茶碗もあった。

白磁、青磁など大陸からの物である。

平安時代に交易があったのだなと、改めて知った。

知らないことも多いようだし、「平清盛」も楽しみになってきた。

興味のある方は混む前に、ぜひ!

ドラマは今度の日曜日(8日)から!
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画像はチラシを写メで撮影しているから、写りが悪いが、、

福袋で「黄金の茶器」が登場!

限定1セットで、

50,000,000円也

茶釜、風炉、茶碗、棗、茶杓と全て純金製だ。

MOA美術館や大阪城でしか見られないから、生で見たかったな~

しかし金額が金額だけに、買う人がいるのだろうか?

どのような方が買われるのか?

そちらも興味あり!

しばらく経ったら、百貨店の方に聞いたりして(笑)
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年末からCMを見て気になっていた。

ジョージアの缶コーヒー。

いつものコーヒーではなく、隠し味に抹茶が使われている。

飲んだ人に聞いたら、

抹茶に気づかないかも。

普通の缶コーヒーと変わらない。

などなど。

私も飲んでみた。

確かに普通の缶コーヒーの味だが、余韻に茶の味が残る。

この缶コーヒーは、抹茶の他に、ミルク、砂糖が入っている。

どうせなら、ミルク、砂糖無しに抹茶を入れて欲しかったな。

ただ、それだとまろやかさが無くなるかな?

ここ数年抹茶は色々なところで使われている。

まだ実験していないが、焼酎に入れたがっている人もいる。

薄茶だけではなく、濃茶を使おうと企んでいる者もいる。

もし試したら、もちろんブログで報告いたしまする。

私自身としては、茶道で飲むくらいしか使わなそう。

市販のお菓子で抹茶味は食べるけど。

それにしても、ジョージアの抹茶入り缶コーヒーの評判はどうなんだろう。

少しだけ気になる(笑)
茶道のお点前は、本も出版されている。

その日の稽古を本を使って復習することもできるのだ。

ただ、それは小習(裏千家の場合)まで。

四ヶ伝以上はお稽古を記録する必要がある。

お稽古中はノートをとることはできない。

そのため、家に着いたら書き留めておく必要があるのだ。

とはいっても、あまりきちんと出来ていない私である。

ノートに書くと、間違った記録になりそうで、、

とりあえずは広告の裏に書いて置いた。

それでほっぽらかし、、

年が明け、清書しようとするノートと広告が目に付いた。

そろそろ清書せねば。

四ヶ伝は五つのお点前がある。

唐物、盆点、台天目、和巾、茶通箱

唐物は清書してあった。

先月させていただいた「台天目」も殴り書きしてあった。

記憶の新しいうちに清書する。

また、盆点も汚い字(古文書くらいを読みにくい)を見ながら思い出す。

清書できた!

和巾も殴り書きしてあるから、これから思い出しながら清書しよう。

茶通箱は、どこにも書いてなさそうだな。

いい加減だ(汗)

清書も完璧ではないが、復習になる。

疑問点もわくし、、

私の先生は、来週はこのお点前、などと予告はしない。

行ってみてのお楽しみ、当日のお楽しみなのである。

四ヶ伝も行ってみてのお楽しみということで、、

ということで、四ヶ伝以上はノートが必要ということだ。