勝手にカッティング師匠 | 【月刊】ちゃじゃわのブログ(※期間限定【週刊】ちゃじゃわのブログ は終了致しました)
KIRINJIのギタリスト 弓木英梨乃のソロプロジェクト「弓木トイ」



3月21日(金)に主催ライブ「弓木流vol.4」開催
会場はお馴染み 東京キネマ倶楽部



実は常々ギターを弾く際に「右手を鍛えたい!」「カッティング上手くなりたい!」と思っていて…。
動画や雑誌によく登場している彼女のピッキングやカッティングストロークに惚れ惚れして、今や心の師匠となっている訳で。



会場は全席自由で整理番号制。
座席は2階と合わせて300位で、あとは立ち見となる。
自分の番号は200番代前半。
ギター演奏を特に観たいから、良席は自ずと決まってしまう。
幸運にも、前から7番目やや下手寄りに何とか座る事ができた!
最終的に後ろにズラリと立ち見が並び、500人以上は入っていたと思う。

ライブは簡単なストーリーに則って楽曲が演奏され、最後に大団円を迎えるのだが、何だろう?この既視感。
かなりグダグダな茶番劇なのに、最後まで飽きることがなかったなぁ。(笑)

また、ゲストはのんと土岐麻子。
元潮騒のメモリーズZ ののんは、トレードマークの赤いテレキャスを引っ下げ、ソリッドで乾いた感じの和製ロックを演奏してくれた(そして相変わらずいい感じの猫背だった)。
CMなどでその声を聴くことが多い土岐麻子は、微妙なコーラスが掛かったような分厚い地声を響かせてくれた(いかにも “プロの歌い手” の声)。

そしてステージでのカッティング師匠はその右手テクを随所に散りばめ魅了してくれた。
師匠、そろそろアラサーなのに、二十代前半に見えたよ!
いや〜、楽しめた。

さて終演後、車を停めていたコインパーキングに向かう道すがら、これを見つけて愕然とした。



何てこった!
こてパトの聖地「デン」に行くの、すっかり忘れてた〜!
折角鶯谷まで行くことだし、この店への訪問は事前に目論んでいたのいうのに。
開場までの数時間を無駄に過ごしてしまった!

次のチャンスは何時かなぁ…。