ヤスユキブログ
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アドレナリンを出さずに戦うこと

格闘技をやる上で、必ず出るものがアドレナリンというホルモンです。

これは戦闘ホルモンと呼ばれ、気分の高揚や運動機能の向上、そして痛みを麻痺させる作用があります。

力士が取組前に自分の顔をパーンと叩くのはこの為です。

アドレナリンが出ている間は普段の能力以上のパフォーマンスを発揮でき、相手に攻撃をもらっても痛みが半減するのです。

これをいかに出せるか、というところに注力することが多いのですが、僕の場合は真逆でした。

いかに自分がアドレナリンを出さないか、相手にアドレナリンを出させないか、を常に考えていました。

これを相手に出させてしまうと、自分の攻撃が痛くなくなるので効果が半減します。

顎やテンプルで脳を揺らす事でしか倒せなくなり、勝つ為の選択肢が少なくなるのです。

これはゾンビと戦っているのと一緒です。

こんな恐ろしいことはありません。

僕はそれが嫌だったので、なるべく相手に平静を保った状態で戦ってもらえるように、自分自身の感情をコントロールしていました。

相手の思考がしっかり回った状態でないと、勝利への道筋は絶たれてしまうのです。

ローキックやボディパンチをひたすら受ける練習がありますが、シラフの状態で受けると当然痛いです。

これをリングに上がった状態で再現するのが毎回のテーマでした。

実際に上手く出来ていたかというと、これは何とも言えません。

自分が興奮し過ぎて記憶が飛んでしまった試合すらあったので、思うようにはいかないものです。

選手を離れた今、この視点はやはり重要だったんだなと思える選手が野杁正明選手です。

野杁選手の攻撃、とにかく痛そうですね。

攻撃力や打点の正確性もありますが、相手を一瞬でシラフに戻してしまえるところが一番の強さなのかもしれません。

これぞ格闘技の真髄だと僕は思います。





散眼



散眼とは、グラップラー刃牙の登場人物である空手家・愚地独歩の秘技です。
眼球を思いのままに動かし、全ての攻撃を見切るというものです。
格闘家にとって目が良いのは、大きなアドバンテージになります。

僕自身、動体視力は並程度でしたが、攻撃はまずまず避けれていたかと思います。
散眼は流石に出来ませんでしたが、攻撃を見切るにはコツがあります。

まず、焦点を少しボカします。
どこにも焦点を当てないのは意外と難しいのですが、集中して見るのではなく目に映すイメージ。
電話をしながらTVを見る感覚に近いかもしれません。
意識を一点に集中させないことで、あらゆる角度からの攻撃にも対応可能になるのです。
視野を広く持つとも言い換えられますが、これは単純な目の能力ではなく意識の問題です。

リングで相手と対峙した時に何が見えていますか?
相手のトランクスの柄や文字は見えていますか?
リング下のセコンドが何人いて、どんな服を着ているかわかりますか?
リングサイドのお客様の表情がわかりますか?

視野を広げるとはそういうことです。

これが出来ると、リング上での景色が鮮やかになりますよ(^^)


古今折衷

僕はどちらかというと、懐古主義的な人間です。

音楽においては、中島みゆき谷村新司ちあきなおみ

プロレスにおいては、武藤、蝶野、橋本の闘魂三銃士、三沢、小橋、川田辺りが好きなのです。

漫画においても、ミナミの帝王、白竜、静かなるドン、アカギなど。

“古いものほど良い”という考えがあるのか、どうしても80年〜90年代のものが魅力的に映ってしまいます。

しかし!

最近、新しいものに惹かれるようになってきた自分がいます。

音楽ではKing KnuやOfficial 髭男dism、米津玄師など。

洗練された楽曲と歌詞。
斬新なリズムとテンポ。
中毒性が高くこれは凄いと思いました。

プロレスでも、オカダや飯伏、内藤やオスプレイ、ジェイホワイトなど、いわゆる“カッコいい”選手が増えました。
技のキレや難易度、試合運びの巧さなど、見るべきポイントが盛り沢山です。

漫画に関しては、今のところコレといったものには出会っていませんが、ストーリーも多種多様でその発想力に驚かされます。

どの業界においても質という面だけを考えると、昔より今の方が確実にレベルアップしています。

それを好きになるかどうかはまた別の問題ではありますが、新しいものを柔軟に受け入れられるようになってきたのかなと思うこの頃です。

昔は良かった、あの頃は良かったと言わない人間にならないと。






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