いつも拝見しているブロガーさんの先日の話題に関するお話し。批評、反論が嫌いな方は、ここまでで。








ブロガーさん、アメリカ生活長いですし、反対意見や批判批評には、慣れていらっしゃると判断の上で意見と反論。


アメリカでの日本人の行為を批判されていた。

日本でのアメリカ人、日本の事はわからないから仕方無いよね。

日本人に対して厳しいなー



日本のホテルの部屋に備品が沢山有る。

滞在中のアメリカ人のお知り合いがもらっても良いの?と問いかけ。

これは備品、これは持って行けますの説明、ホテルからそうは、無い。

消耗品だけでしょ?が普通の感覚ではないかな?

わからなければ、ホテルに聞いて欲しい。

もらえる物が有るかもしれない。

冷蔵庫の中も有料は多いし、位置を動かしたら有料なんて事も有る。


備品に持ち去り禁止のテープが沢山貼って有ったそうだ。

手間をかけて宿泊客に合わせて調度品を変えるほどのホテルでは無い様子。


盗難、持ち去りは、特にコロナ明けの増加が顕著だとホテルマンの友人が言う。

旅慣れ無い人達がコロナ明け後、どっと旅に出たり、世界的な物価高で何でも持ち去る人が増えた。

もともと自国でもマナーが悪い人達を止めさせる事自体が無理だと言う。

以前から、ドライヤーなど電化製品、タオルやバスローブは、持ち去りの定番、テレビを持ち出す人は、以前から居ると言う。


友人は、高級ホテルの役員を渡り歩いているけれど、備品の持ち去りは世界的だと言う。

室内の綺麗さで日本人が宿泊か、他国か、チェックアウト後の部屋を見ればわかると言う。

そんな日本人でも備品の持ち去り率は、以前より上がっていると言う。


駅や駅ビル、デパートなどのトイレ、予備のトイレットペーパーの持ち去り禁止の貼り紙が増えた。

物価高になる前は、予備は、目に入るところに置いてあった。

最近は、予備ペーパー入れは施錠されている事が多い。それほど、持ち去りが多いのか。嫌な世の中になった。

トイレットペーパーの値上がり率は顕著。

我が家で買っている物は、200円以上高くなった。


また、マンハッタンでアジア系の人々がレストランで1人ずつメイン料理を頼まずに料理をシェアしたがると書かれていた。

アメリカの料理の量の問題以上にもともとアジア系の料理、皆でテーブルを囲む、シェアする料理が多い。そうでなくてもシェアしたい文化なんだと思う。日本女性は、シェアが好きな方が多い。

日本では、何種類か頼んで皆でシェアは、店も普通の事。

ただ、私は、自分の食べたい物を食べる。

人とのシェアは大皿で出て来る中国料理くらいだ。


海外においては、自分が食べたいものを頼む事が多い。宗教的にもシェア出来ない場合も多い。個人や宗教を優先する文化と横並びが好きな日本とは、料理の食べ方の違いが有るのは、やむを得ない。


マンハッタンで料理の注文で嫌われるアジア系がいるなら、日本の店が海外の観光客お断りも同じ事なのだ。

海外からの観光客を入れたくない為に英語で今日は貸し切りの看板を出し、日本語で日本人はOKの記載を見たりする。


店の気持ちはわかる。

言葉通じず、日本のマナー知らない観光客の為に外国語がわかる従業員を常に揃えなければならないのだろうか?

SNSに全く英語が通じないダメな店なんて書いてしまう観光客。お店の立場としたら、日本語勉強しなさいよ!じゃないかな?


今、イギリスから私のブログに良く登場する幼馴染が遊びに来ている。

彼は、日本滞在中、日本人には必ず日本語で話す努力をする。


先日、幼馴染とオニツカタイガーに買いに行った。

都心店はいつも海外からの観光客でごった返しているから、郊外店に行った。そこは、都心店よりかなり空いてる。

珍しく50代くらいと思われるアメリカ人観光客ばかり。団体かな?

スマホ見ながらこれ欲しい、あれ欲しいと英語でたたみかける。

店員さんが嵐の様な質問に頑張って英語で答える。

アメリカ人女性のジェスチャーが酷い。

私と幼馴染は、その失礼な態度に目が合った。


店員さんは、この店には置いていないと伝えたかった様だ。

オニツカタイガーは、店に無い商品を他店から取り寄せをしないと聞いた事が有る。

店員さんが慣れない英語で頑張って話すのを眉間に皺寄せするアメリカ人女性。

私達に同調してもらいたいのか、視線を向けて来た。

この人英語話してる?と仲間に言っていた。

すごく不快。

他の店員さんは皆、接客中。

店員さんが可哀想で通訳してあげた。店員さんに取り寄せ出来ない理由を聞いてアメリカ人女性に伝えた。

食い下がって納得行かないアメリカ人女性。

何回かやり取りしたら、最後には、店員さんと私に向かってrude 無礼者だと言った。

え!


やり取りを気にしていたのか、接客を終えた先輩らしき店員さんが接客を終えて私に謝りに来た。


アメリカ人集団は、気に入らないのか、他の店で買うと去って行った。この人達とのやりとり、20分近く、時間の無駄だった。


日本に来るなら日本語話せ!

そんな事言っていたら、世界から置いて行かれると思う方もいるだろう。

私は違う。何故、観光客に合わせる?


日本人が旅して店員さんが日本語で対応してくれる場所、香港、ハワイ?

でも、以前ほど日本語を話せる店員さんは居ない。

海外の国際空港で日本語のアナウンスがどれだけ有るだろうか。


私は、多数の国に住んだり、駐在や旅行の経験で必ず現地の慣習、言語を学ぶ努力をして来た。

私、偉いでしょ?と言いたいのではなく、現地で暮らしたり旅するなら当たり前だよねと思うのだ。


郷に入っては郷に従え。

この諺と似た言い回しは、昔から世界各地に有る様だ。

昔の人達の方が頭は柔軟だったのだろう。