ロンドン郊外の幼馴染の家に滞在中。

幼馴染の家の玄関ドアの鍵のお話し。


イギリスの家の玄関ドアは、日本の一般的なドアとは違い、中にドアを押して入るタイプが一般的。

アメリカもそうですね。


玄関ドアにドアノブが付いていない場合が多く、

解錠後は、ドアを押して入るとか、

ドアノブらしきものが付いていても回して開ける為ではなく、ただ押す為に付いていたりする。

飾り?


真ん中のドアノブ風、回りません。

ドアを押す道具。または、飾り?

郵便物の投函口も小さいですねー


ドアノブ無いです。

チャイムも無いです。ノッカーだけ。

侵入を許さない?

その割にはガラスが大きい。


ドアノブ風、これもドアを押す為の道具。

回して開けるのでは有りません。



幼馴染の家は、購入時にフルリフォームされ、玄関ドアは新しかった。

ドアレバーが外にも中にも付いていて鍵を回しながら、レバーを下げるとドアが開く。

これは、中でドアを開ける時も同じ。

ただ、日本では当たり前のディンプルキーでもなく、せっかくフルリフォームされた家なのに、、、


緊急時に慌てて飛び出す事など出来ないのだ。


イメージは、こんな鍵🗝️🔑↑

長い鍵がうまく回らないとか、ドアがやたらと重くてレバーを下げても開かない時が有る。

小さい鍵は、一応、ダブルロックのつもりらしいのだけど、ギザギザがほとんど無いから、ピッキングして下さい!状態。


ドアが閉まると自動でロックされるので外出時に施錠忘れは、起こらない、、、が、これが癖もの。


例えば、ゴミ出しにちょっと出るだけの時、鍵を忘れると閉め出される。

ただ、自動で閉まらない設定にも出来る。

でも、その設定のまま外出してしまうと留守中に外からドアが開けられる状態だ。


室内側で玄関ドアを開ける時も鍵がいる。

ポストに入らない大きな郵便が届いた時、鍵を持っていないとドアが開かないから、まごつく。

配達員は待ってくれない。さっさと帰ってしまう。

鍵を持っていてもすんなり開く方が少ない。バタバタだ。



配達の方の家の玄関も同じだろう。

もう数秒待てないものかな?


しかも、イギリスの家に良く有るけれど、手紙は、ドアに開いた投函口から入れるので、床にばら撒かれる事となる。

ハリーポッターで玄関ドアのポストにホグワーツからの手紙が舞い込む場面、あれと同じです。


日本だったら、玄関ドアに投函口があるとしたら、中には受け口の箱が付いてますよね。


かろうじて幼馴染の玄関には、受口のボックスが付いているけど、小さ過ぎ🤣


イギリスの家のドアの形状、歴史的背景であの様な状態になったのだろうが、もう少し上手く出来るのにと思う。幼馴染も当たり前だと思っているから、不満は無い様だ。