先日長男が無事に産まれました
8月26日に、翌日27日の午後10時に誘発での分娩入院が決定。
前日は、船漕ぎ体操にスクワット、三陰交のツボ押しにストレッチ。陣痛よ来ーい!とじたばた。
悪あがきかな…と思いながら必死に動いて寝て、朝お腹の軽い痛みで目覚めると破水。そこから約4時間のお産でした。
初産でインドでのお産。
最初は悩みましたが、夫の歴代の前任のご家族の方々がこちらで産まれていて、インドでの子育てはいいよ!とおっしゃってくれていたのが、心の安心と支えになりました。
こちらで産んで、よかったと思えました。
夫婦で一緒に過ごすことができたのが何よりよかったと思います
主治医の先生、チームの先生・スタッフの皆さんがお産後も何度も病室に来て声をかけてくれたり、「私の日曜日を半分奪ったわね~」と冗談で笑わせてくれたり(夫曰く8割は本気入ってるぞと)、日本に出張に行ったときの話をしてくれたりと、とてもあたたかかったです。
看護師さんも何の用事もないのに病室に現れてはにこにこ、かわいいかわいいと可愛がってくれて、私も笑顔になれました。
一方で、ナースコールは結局一度も取ってもらえなかったり、入院食を忘れられたり、へその緒を止めるクリップが病院になかったが為に夫が買いに走らされたり(なぜ産院にないのでしょう…)、ナーサリーからなかなか長男が戻ってこないと思っていたら、入院病棟のほうでナーサリーから赤ちゃんを迎えに来てくださいという連絡が止まっていたり…と、ずっこけるようなことも多々ありましたが
(夫は文字通り走り回っていました…)
初回の沐浴を忘れられ、沐浴担当者の就労時間も終わってしまっていたので、夫婦で仕方なくバスルームのシンクの水で洗ってあげたなんてこともありました。水での沐浴に泣き叫ぶ息子。
しかし後日現れた沐浴担当者も、たらいを下に置いて手桶で水をジャバジャバかけるというやり方だったので、あながち間違ってはいなかったようです…
2泊3日の退院はしんどいのではないかと思っていましたが、むしろリラックスできるお家に早く帰れるのは、精神的にとてもよかったと思います
(分娩予約時に見せてもらった部屋は新しくてきれいだったのですが、我々があてがわれた部屋は比較的古そうであまりきれいではなかったです。空き部屋の関係かもしれません。)
LDRでお産の後に飲んだこの何の変哲もないチャイが本当においしかった…ので写真に残しました
(LDRの部屋はどこもきれいみたいです。)
入院食はインド料理でした。
これがまたおいしかったです
おかゆなどの流動食→塩分控えめの食事というメニューでした。
初回の流動食の時は、少しまだ気分が悪く食欲がなかったので、少しだけ口をつけて夫が完食夫もこれはうまい!と。
母乳指導も沐浴指導もなく退院となり、そこからは夫婦であわあわ
会陰切開縫合の傷跡に恐る恐る身体を動かし、慣れない手つきで育児本を見ながら見よう見まねで授乳、お着換え、おむつの交換…。沐浴は夫の担当。
日本から手伝いにやってきた母が、昨晩無事にインドに到着。
母の顔を見たとき、助かった…と思いました。
母に授乳指導をしてもらい、ちゃんと母乳を飲んでくれたときは本当~~~に安心しました
母は人生初の海外、しかも一人での搭乗だったため、一週間前から緊張で胃を壊し、成田空港では泣きそうになり、あきらめて家に帰ろうかとも思ったとのこと
そんなこんなで始まった、インドでの育児生活6日目の夜。
ブログも時々更新していきたいと思います