入院日が決まったのは昨日の健診のときのこと。
早朝から健診の直前まで、陣痛らしき痛みの波がきていたものの、本陣痛につながることなく収まってしまった。
内診の結果、子宮口の開きは50~60パーセント。また子宮口を刺激してもらう。
NSTでは前よりも“いい張り”を確認できたものの、本陣痛にはまだまだ到底繋がらない弱いものでした。
もう少し様子を見ようという話になるのかなと思いきや、医師から「今日が予定日ですし、今晩入院しましょうか?」と聞かれ、夫婦でびっくり

もう少し待てないか聞いたところ「待ったとしても二、三日です」とのことで、ひとまず今晩の入院は断り、1日待ってもらうことに。
頭の中は少しパニック
気持ちの整理がつかないまま、アドミッションフォームを受け取り、手順を教えてもらう。

夜10時に入院。すぐに支払いはせず、日付が変わったところでアドミッションフォームを持っていけば翌日からのチャージになるので、そのようにするようにと良心的な指示。
入院グッズはすべて持ってくること。
剃毛、浣腸(enema)後、子宮口の開きを確認。陣痛がくるの待つ。様子を見て陣痛促進剤を経口服用する。効きが悪ければ子宮口を柔らかくするジェルを塗り再度様子を見る。必要に応じて陣痛促進剤を追加服用する。
こんな急に決まるのか…と半ばショック状態の頭で、剃毛も浣腸もするんだ…とぼうっと思いながら医師の話を聞き、「インドでは予定日過ぎたら待ったなしなんだね~」なんて夫と話しながら帰宅しました。
昨晩は、産後ヘルプに来てもらう母親のビザを急いでe-visaで申請。
申請料金をクレジットで支払う場合は、本人名義のVISAかMasterでなければだめということで急遽母親に指定のクレジットを作ってもらうというドタバタ

昨晩は「明日はもう入院か~、帰ってくるときには夫婦二人じゃなくて子供と三人なんだな…」と一人センチメンタルな気持ちになりました。
そんなセンチメンタルな気持ちに長々と浸る間もなく、本日クレジットカードを受け取った母親にクレジット情報を教えてもらい、ビザ料金の支払いを済ませ、申請無事完了。審査には72時間かかるとのこと。(→24時間で審査完了。無事におりました。e-visa、なんて便利なんでしょう!)
これでとりあえず一安心、あとは今晩入院して産むだけだー!と心の準備をしていたら、医師より具合を尋ねる電話が

前駆陣痛もおなかの目立った張りもなく、胎動もいつも通りだと伝えると、「促進剤は痛いし人工的なものだから、兆候も問題もなければ後2,3日自然な陣痛が来るのを待ってもいいと思います。もし兆候も問題もなければ、今晩の入院は見送って明日の朝NSTに来てください」と。
先生、私もう産むつもりで覚悟を決めてたんです…そりゃもう少し待ちたいというのは当初の希望でしたし、昨日子宮口刺激してもらったのに全然その後兆候も何もないんですもんね…だから先生のおっしゃることはごもっともだって頭では分かるんですけど…

正産期に入ってから焦りと緊張が日に日に強くなり、ピリピリカリカリ、気持ちも不安定に。
急な入院日の決定に、心の整理がやっとできたと思ったらまた変わって、電話を切るとなんだか涙が出てきました

よく考えてみれば、自然な陣痛をもう少し待てるということで希望通りのことだったのですが

ブログにつらつらと書いたら少し気持ちが落ち着きました

ビザの申請を無事に先に済ませることも出来たし、促進剤の痛みを避けられるんだから、結果オーライと思って、出てくるのを待ちたいと思います
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