インドでの二回目の妊婦健診に行ってきました。
時間休ををとってくれた夫も同行。
今回の健診までに2回ほど一人で通院していたので、少し慣れてきたものの、勝手がまだわからないところもありオロオロしてしまうので、夫がいると心強いです![]()
今回は、最初の健診のときに私の代わりにちゃんとメモを取っていた夫の姿を思い出し、ノートと鉛筆を持参しました。
英語が心配だと夫に相談したら「先生が言ってることがよくわからなかったら、紙に書きながらこれでOKですねと確認したり、わからない語彙だったらスぺル聞いて書いておいて、あとで調べたりすれば大丈夫。」というアドバイス。
これ聞きたいけど英語でなんていうかわからないという単語を調べてノートに書いておきました![]()
本日のわたしの産婦人科英語メモ:エコー(ultrasound examination)と破傷風(tetanus)。
日本とはいろいろ違うシステム。
最初にお金を払うシステムには慣れましたが、慣れないのはその都度お金を払い、その都度その部屋に行って担当の医師・看護師に対応してもらわないといけないことです…。
今回は、エコー検査、健診、ワクチン接種、採血とあったのですが、あっちいったりこっちいったり…![]()
夫の前任の方のご家族には聞いていましたが、そうかぁこういうことか~
と実感する一日になりました。
「次回の健診はまず血液検査の結果をもらって、エコー検査をして、それから来てください」と主治医に言われていたので、まずは受付で血液検査の結果をもらい、検診代を払う。
主治医のところに行ってエコー検査の用紙をもらって、また受付でエコー検査のお金を払って、エコーの部屋に行って領収書を見せて検査。
「背骨、心臓、右足、左足…」と技師がブツブツつぶやきながら、パーツごとにチェック・測定して撮影、助手らしき方がその結果を横で記録。なかなか赤ちゃんが思うようにチェックしたいところを見せてくれないそうで時間がかかり、「いったん散歩してきてください」と言われ、二回に分けて検査。無事に全部のパーツのチェックが終わり、技師に検査結果をもらって主治医のところへ。
出生前テスト(triple marker test)のための採血(出生前テストは必ず受けなくてはいけないのだそうです)と破傷風のワクチン接種(破傷風は日本でやってきましたと記録を見せましたが、妊婦はもう一回受けないとだめとのことでした)をするようにと言われ、
出生前テスト代・ワクチン代を受付で払い、領収書をもって検体採取(sample collection)の部屋へ。
採血が終わったら今度はワクチン接種の部屋へ。採血担当者に領収書を回収されてしまったので、もう一度受付に戻って事情を説明し領収書を再発行してもらって、やっとワクチン接種。
…その後サプリメントをもらいに薬局に行く予定が、力尽きて忘れて帰宅しました![]()
聞いてはいたこの分業システム…、理にかなっているなとは思う部分はあります。しかし、実際に体感してみての感想は、これは疲れるなーというものでした
英語があんまり通じない方に数名当たり、なかなかやりとりがスムーズにいかないところがあったり、混んでいたというのもあったと思いますが。
タイムリーにも先日悲しいニュースが出ていましたが、インドでは出生前の性別の判断が法律で禁止されているとのことで、わたしも出生前性別判断はしませんという誓約書にもサインをさせられました。
技師の出した結果にも、私は患者に性別を伝えないという誓約書がはさんでありました。
動いている姿を見せてもらいながら、うっかりわかっちゃったりしないんだろうかと見ていたのですが、性別はわかりませんでした。見えないように技師さんが気を付けているんでしょうか?
耳ももう聞こえているらしいわが子、耳が聞こえるようになったと思ったらインドの喧騒でどう思っているんでしょう…![]()
とにかく元気に育ってくれることを祈るばかりです。