こんにちは♪
保育士実技試験の記憶がまだあるうちに
振り返りをしていこう。
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ちなみに、私は鎌倉女子大で受験しました。
音楽の試験室前に呼ばれイスに座りました。
前に1人いて、合計4人に試験室の前にいました。
私は最後。
1人が試験室に入った後に、名前と受験番号と顔の確認。
その時に
「部屋が広いので、中では速足のご協力をお願いします」
と関係者の方に言われました。
私の隣のお二方は、若くて多分20代かな~。
で、隣の方の譜面(いるかはザンブラコ)が見えて
「跳ねるように」書いてあって。
見たことは忘れることにしました。
隣の方が入っていきました。
隣の方もそうだったんですが
夕焼け小焼けの弾くスピードが自分よりはやく
少し焦りました。
あと、結構間違えている音が聞こえてきましたが
止まらず弾いていたと思います。
それを聞いて「みんな緊張しているけど頑張っている、私だけじゃない」
と思いました。
「次は私の番、呼ばれたら私はどうなるんだろう~」
と思いながら頭は真っ白。
私の番になり、中に入りました。
50代かな、男性と女性の試験官。
見た目は怖そうではありませんでした。
ただ、想像では
部屋はすんごい広くてピアノと試験官も離れているのかな~
と思ってたけれど、そんな大きい部屋じゃないし
ピアノと試験官も程よい遠さでした。
「失礼します」と入り、指示に従い荷物を置き
受験番号のシールを渡す。
この時、とても緊張していて、手が震えていたのを
自分でもわかりました。
「これで弾けるかな~」と思いピアノの前へ。
一応、イスの高さを確かめ、大丈夫だったのでそのまま座る
試験官の合図で夕焼け小焼けを弾き始めました。
で、驚いたのが、思いのほか鍵盤が軽かったんです!!!!
前奏の最初の一音でとても大きな音が出てしまいました。
施設のピアノを借りて2度ほど練習しましたが、重かったんですよね。
音の大きさの調整をしながら歌い始めました。
今度は息が続かない。
「かねがなる~~~~~うぅぅぅ(苦しい)」
伴奏より大きな声で歌わなくちゃとも思い
それができたかどうかはわかりませんが
とにかく笑顔で歌いました。
次はいるかはザンブラコ。
「どうぞとか言われるのかな~」か一瞬の間に思ったんですが
多分それは言われないだろうと思い
自分のタイミングで弾き始めました。
どこか音を間違えたと思います。
あと、リズムがおかしいところもあったと思います。
でも、止まらず最後まで笑顔で歌いました。
試験が終わり、「ありがとうございました」と挨拶をし
扉の前で「失礼します」と言いました。
ただ、出る扉を間違えてしまい、試験官に笑われてしまいました笑
試験室から出て、手ごたえ関係なしに
本当に安堵したのを覚えています。
つづく