10月4日、新宿SACTで行われた村上啓介さんと伊豆田洋之さんの ジョイントライブへ行ってきました♪
村上啓介with恵美直也×伊豆田洋之 ジョイントライブ
https://twitter.com/m_keiske/status/1179729394060808192
いつもの、セットリストと何か(別名:謎の表)。
※使用ベース:ヘフナー
※左手:ギター用手袋(黒)・アフター1曲目のみ素左手(後述します)
啓介さんと伊豆田さんのジョイントライブは2回目。
前回のレポはこちら→【ライブレポート】村上啓介×伊豆田洋之・2019/6/15・新宿SACT
その前回のレポを最初にアップした時、伊豆田さんのオリジナルソングの曲名が分からないって書いたんですね。
そしたら、それを見た伊豆田さんのファンの方がすぐTwitterのリプで教えてくださり。
そのおかげで補完できました…と追記しました。
今回お会いできたらお礼を言おうと思っていたんですが、なんと先に私のレポに対してお礼を言ってくださるという…(感動)。
しかも、しかも、聞いてください!
ライブ後にスッと、2部の曲名を書いたメモをくださったんです…!
わーん!
感動!
私も推し広げ活動をがんばっていこうと、改めて思いました。
本当にありがとうございました。
※伊豆田さんのサイト→伊豆田洋之ファンサイト ALL MY LOVING
【開演前】
並んだ順に入場するので、開場時間の1時間前に到着。(安定)
ステージの配置と座り位置はこんな感じ。
詳しくは()後ほど。
写真だとこんな感じ。
まずはそれぞれのステージをしてからジョイントという流れ。
今回もウッキウキな啓介さんと、恵美さんのステージから。
【1部】
ジョンレノンの曲を中心に、MULTIMAXの曲も入れての5曲。
「スタンドバイミー」も、ベンEキングじゃなくてジョンレノンバージョン~。
啓介さんのカッコつけてないカッコいい歌も好きなんですが、伊豆田さんとのジョイントライブの見どころはむしろ可愛さかもしれない。
今回も今回とて、啓介さんの伊豆田さん大好きっぷりが全開でしたもん。
ステージで「ずっと会いたかった♡」とか「大好きです♡」とか「次もすぐ決めましょう♡」とか直球で愛を伝える啓介さんを見られるってすごい貴重なんじゃないでしょうか。
そしてそれが声…というか歌にも表れてる気がしました。
変な言い方ですけど、いつもの啓介さんより「歌ってる」感があるというか。
いつもは歌ってても弾いててもMCしててもチューニングしてても啓介さんなんですけど、伊豆田さんとの時はちょっとボーカリストみが増えるみたいな気がして新鮮でした~。
MCもね、啓介さんらしかったですよ。
恵美さんとの餅つきみたいなトーク、ジワジワきました。
啓介さんがペッタンペッタン我が道を行く喋りを繰り出して、それに恵美さんがきっちり合わせてホイッホイッとこねる…みたいな。
特に、啓介さんが三人のユニット名を考えたという話。
啓介さんが「頭文字をとろうとしたら、EMI(イーエムアイ)になって東芝とカブる」みたいに。
そしたら恵美さんが「それボクだけになっちゃいますね」と。
あまりによくできた流れだったので、珍しく楽屋とかリハでMCの打ち合わせしてたのかなぁとビックリしてたら、啓介さんが「あぁ~!ほんとやね!恵美になっちゃうね…ほんとや…ほんとや…」と。
えっ…まさかのマジなやつ?
えっ…なぜK(啓介)じゃなくてM(村上)?
えっ…なぜその並び?
えっ…イーエムアイがエミになることには気づかなかった?
と、啓介さんの超人っぷりにニヤニヤが止まらなかったです!(褒めてます)
【2部】
そして伊豆田さんのステージ。
2回目ということもあってか、前回よりお茶目な一面を見せてもらえたような♪
「Your Mother Should Know」のコーラスパートまで時々ご自分で入れてらして、おぉ~!とにんまりしながら聴いてたんですね。
そしたら曲後のMCで「コーラス部分が素(す)になってたからよければ皆さんもコーラスで参加して頂けたら…とか言ってもうコーラス入れる曲ないんですけどね…んふふふ!」って。
この最後の「んふふふ!」がいたずらっ子みたいで、伊豆田さんの新たな一面を知りました☆
伊豆田さんは、ポールマッカートニーの曲を中心にオリジナルも入れての5曲。
もちろんポール曲も素晴らしかったんですが、オリジナル曲「Never Cry Butterfly」が特にすご~く良くてグッときました。
短めの前奏からブレイクして、歌い出しの「君の空が」の時点でもう、あっ…いい曲…と。
曲もいいんですけど、なんと言っても伊豆田さんの歌がすごくイイんです。
甘い歌詞なのに、それをちょっとぶっきらぼうにサラッと歌われるから甘すぎなくてカッコ良かった!
※今回のじゃないですが動画ありました
※この動画を見つけたブログで、竹内まりやさんが曲の良さに感動してご自身の作品に収録されたというエピソードが書かれています→和製ポール・マッカートニー 伊豆田洋之の「Never Cry Butterfly」
伊豆田さんの高音って多彩ですごいんですよね。
「この高さまでは地声でここからはファルセット」とかじゃなくて、音色で使い分けてる…みたいな。
しかも、硬く当てたりウィスパーっぽかったりシャウトしたり…聴き惚れました。
甘い声なのに甘いだけじゃなくて、特に3部とかガナるところもカッコよくて。
一色とかワントーンじゃない声と歌い方がすごく魅力的でした。
【3部】
そして、啓介さんと伊豆田さんのジョイント。
三人でビートルズ曲を中心に。
いやぁ~、声もキャラクターも違う啓介さんと伊豆田さんだからこその合わさり方。
そのお二人が同じバランスで歌う曲もあれば、メインとハモに振り分ける曲もあって。
今回も、ものすごく贅沢で盛りだくさんな時間でした~。
特に、特に、いや特にって書くのももったいないぐらい全部良かったんですけど、それでも特に「You Can't Do That」がめちゃめちゃカッコ良かった!
あと、啓介さんが伊豆田さんに提案?リクエスト?したという流れでセトリ入りした「Ram On」も初めて聴いたけどすごく好みでした。
なんというか、誤解を恐れずにいうと(←今さらなクッション言葉w)「啓介曲っぽい」みたいな。
逆!逆!っていうツッコみが入るかもしれないんですけど、私にとってはビートルズもマルチマックスも大人になってから(っていうかむしろ最近)聴くようになったので同じ時代扱いというか。
そんな啓介さんみのある、一筋縄でいかない感じの曲(褒めてます)で好き系でした。
そうそう、この「Ram On」もそうですし、それを収録したというアルバム「RAM」もそうなんですが、2部でも3部でも伊豆田さんはちゃんと「ラム」って仰ってて。
でも私は「え…ヒツジ?いや羊なわけないよね。ラン?ラブ?なんだろう。帰ったら調べよう」と思って。
で、帰宅して検索したら…
RAM ポール・マッカートニー UNIVERSAL INTERNATIONAL
めちゃめちゃヒツジだったという…!
さすがポールだなぁ…なんでこんなにヒツジなんだろう。
スラングかな?
にしても面白いわぁ…
あ、レポがヒツジで終わるわけにはいかない(笑)。
MCで感動したところを最後に。
啓介さんがロンドンで野外イベント…というか公園でやってるライブを見た時の話。
かっこいいおじいちゃん(啓介さん談)がボーカルで、その人を愛してやまないって感じの若者たちがサポートするステージ。
その歌にも曲にも、ステージ全体を包む愛にも「上手いじゃなくてキュン♡とした」と。
そして「だからボクもキュン♡ってくる側のアーティストでいたいし、(三人を指して)キュン♡ってくるやん?ィエイ!」と。
そーうーなーんーでーすーよーねー!(深くうなずいてる感じ伝われ)
もちろん上手いんです。
上手いんですけど、褒め言葉の第一声として「上手い」じゃない別の言葉が出てくるというか。
カッコいいとかステキとか、まぁ今ならヤバいとかエモいとか?
上手いけど、上手さより先に別の感情が生まれるところがたまらないんですよ。
それが啓介さんの仰る「キュン♡」なんでしょうね。
この言語センスとかもいいわ~!
【アンコール】
「Live and Let Die」では伊豆田さんがキーボードを投げ(違う違う 笑←MCネタです)、「All You Need Is Love」では客席も一緒に歌って温かい一体感があって。
今回もサイコーにカッコ良くて楽しかったです!
次回は…え~っと、11、12、1、2、…に、2月かな?
2月なのかな?
鬼に笑われてもいいから楽しみにしています~!
…という普通のレポをお届けしまして。
ここからは私らしい内容になります。
数少ないベースファンの方、たいがいアレな方、たいがいアレな人を温かい目で見て楽しめる方のみお進みください。
まぁ、早い話が恵美さんのベースについて書くということです。(照れ)
ではまず座った位置の説明()から行きましょう~♪
さて、さっきも貼ったこの図。
恵美さんがセンター(奥)。
で、私が座った位置が↑ここ。
パッと見ると、ひとつ左の席にした方がいいような気がしません?
恵美さんの正面に近いし。
…ふふふ。
では、私が座った位置から見える景色↓をどうぞ。
ね?(…と言われても)
ひとつ左だと確かに恵美さんの正面ではあるんですが、譜面台で両手が隠れる可能性が高いんです。
こっちなら、確実に左手は見える。
しかもビートルズですから。
ポールのベースラインはメロディアスというかフレーズ多めというか、右手より左手を見たい曲が多いんですよね~。
ギターアンプの前というのが気にはなったんですけど、ベースもしっかり聴こえて大満足でした!
(でもスポンジミュートしてても気付いてないってことに後から気づいたという…ちゃんと見てなかった…)
…大丈夫でしょうか。
ご本人が写ってない写真で左手がどうのこうの語るというハイレベルなたいがいアレですけど。
ここの読者さんなら、イスに座ってヘフナー弾いてる恵美さんが見えるはずだと。
次は演奏について書きますよ~るらら~♪
「Woman」のスライドが素敵。
もう何度も書いてますけど、恵美さんのスライドは表情がいろいろあって大好きです。
カッコイイのとか、深いのとか色々あるんですが、これは甘~いスライド。
「Across The Universe」ではシェイカー?のみ。
「Stand By Me」は、最初はミュートが効いてて(音が短い)後半につれてサスティーンが長く(音が伸びる)なるのが、アレンジにピッタリで良かったです~。
「Mr.Liverpool」のメモに「なぜだろ」って書いてあって、自分でも意味が分からず。
この曲の何が疑問だったのか…と気になって録音聴いたら判明…2番のAメロ「なぜだろなんだろ」って歌詞のベースラインが好きって意味でした(笑)
何度も聴いてる曲でも、違いを楽しめるからライブってイイですよね♪
(3部の前、BGMの「カムトゥギャザー」に合わせて弾かれてたのにクギ付け…////)
「Two of Us」すごく良かった~!
前に聴いた時は白いジャズベースでベースらしかったんですけど、今回はヘフナーでしかも細い弦を使ってるからか原曲っぽさがあって、さらに好みでした。
リズミカルなラインと短いスライドとが心地良くて、目でも耳でも楽しめました。
「Penny Lane」~!
恵美さんのヘフナーですごく聴きたかった曲!(拝む)
高音がキレイに鳴って、ビブラートもイイし、あとあの…後半のグリス?(原曲だとコンバス弓弾きみたいなボエーっていう音が入るところ)もドキッとさせられて全部好き!
本編(?)のレポでは書かなかったアフターについてもここで。
サクトルズの奥村さんと安倍さんも演奏されるということで、絶対聴きたい…!と心に決めて珍しく残りました♪(終電も大丈夫だったし)
ドラムセットどうするのかなぁと思ったら、ステージ下というか横というかに精鋭?を置いてくれて、しかもちゃんとライトも当たってるという。
店長さすが!
The Sactles info.@we_love_sactlesアフター、何か起こりました。 急遽グッズコーナー前にドラムがセットされ、ライトも当ててくれた!店長カッコイイ〜♪笑 オブラディ…とBack in the USSR、 伊豆田さんも入ってGet Back! https://t.co/ZLUAxtuS84
2019年10月05日 11:59
「オブラディ・オブラダ」では、久しぶりに恵美さんの素左手の演奏が見られるというレア体験☆
そして奥村さんが「何も持ってないと恥ずかしい…弾かないんでアコギ貸してください」と啓介さんに言う、ミュージシャンあるあるが聞けた後の「Back in the U.S.S.R.」。
そして、そして、ステージに伊豆田さんも加わってくださって、「Get Back」と選曲を…!
この予定外感はまさかの生演奏…?!
と思ったら恵美さんがあのベースラインを弾き始めて、生演奏~!
やった~!
残って良かった~!
でね、そこからは普通に皆さん歓談って感じだったんです。
そしたら…奥村さんがステージにサッと上がって、なんと…恵美さんのヘフナーを…!!
(お写真→we_love_sactlesさんのInstagram)
こっ…これは…私がずっと前から書いてる、大好物なシチュエーション…♡
↓【ライブレポート】高円寺 JIROKICHI・2019/1/10・合算遺伝子
↓【ライブレポート】ベースナイトパーティvol.1・阿佐ヶ谷ハーネス・2019年7月30日
奥村さんは何のアレもなく、サッとヘフナーを持って弾いちゃうんですね。(にこにこ)
恵美さんはカウンター付近でそれを見てたので、5回ぐらい振り返らせて頂きました。(にこにこ)
お二人のやりとりは、私の心のメモ帳に…。(にこにこ)
いやぁ~、最後の最後にこんな美味しい思いができるとは~!
ライブも、ファン友さんとの交流も、アフターも、全部楽しかった~!
啓介さん、伊豆田さん、恵美さん、新宿SACTのスタッフさん、同じ時を過ごした皆さん、ありがとうございました!
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ここまでお読み頂いてありがとうございました。
これからもレポを書いていけたらいいなぁと思っています。
反応を頂けるとレポを書き続けられる原動力になります!
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