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義家族と絶縁するまで

遺産相続で主人の姉兄弟達と絶縁。。
結婚から30年足らず。
その経緯を綴り、自分の記録としたい。

義姉は帰る時に《置き土産》を二つ《棄て台詞》を一つ吐いて行った。

まず《棄て台詞》から記しておこう。

義姉はどうしても主人から《主人の持っている遺言書》を取り上げられないと分かると、

以前、義姉の持っている遺言に従って遺産分けすると決めたことを一方的に撤回し、

相続人である4人姉兄弟で再度《遺産分割協議》なるものを開くと宣告した。

そして主人も渋々参加することを了承したのだが、

義姉の棄て台詞というのが………

「あのね、それとね、母の日記を読んでいてね、、

まっ、個人情報だから他の人に見せることは出来ないんだけどね、、

まっ、それで、他にもいろいろと言いたいこともありますから」と

言い棄てて帰って行ったものだ。

主人「……………」

やはり義姉はおかしい。

同じ子どもの立場でありながら、母親の日記を長女の自分は読む資格があるが、

次男である主人には個人情報だから見せられないと言う。

それでいて、自分だけ日記を読んだ上で主人に言いたいことがあると言う。

この矛盾に全然気づいていないところが義姉の厄介なところだ。

女性同志ということで日記を読んだ上、男である弟達には見せられというのならば、

それは日記の内容は死ぬまで自分の胸におさめておくべきだろう。

自分にとって都合のよいことだけ取り上げて、また主人を貶めたいのか?

と、思われても仕方のない遣り方だ。

日記に何か引っ掛かることがあったのならば、主人にも同じように日記を読む機会を与え、

同じ立場に立って問題提起するべきだろう。

私達夫婦は義母から、長男である義兄がマンションを買う時にお金を無心されたとか、

義兄の長男が借金をした時に肩代わりさせられたとか、いろいろ聞かされている。

そのどれだったか忘れたが、義姉から「助けてあげなさい」と言われたと義母は言っていた。

そのようなことを義姉は一切口にせず、

ひたすら「立派な長男夫婦とダメな次男夫婦」の情報だけを出そうとする。

なので日記も、自分と長男に都合の悪いところは見せたくないのだなと、

自分に都合のよい場所だけを取り上げて主人を貶める手段にするのだなと、

容易に推察できる。

遣り方が平等でないことを正当化しようとするから「個人情報」などという言葉が出てくる。

それ故、

この実母の「個人情報」は、娘の自分以外の人には

たとえ実の弟たちにさえ母親の名誉の為に見せられない、

一切を自分の胸におさめる、という覚悟などさらさらないのだ。

「個人情報」という言葉は、正当化の手段に使ったに過ぎない。

主人はこの棄て台詞を聞き、義姉が店を辞してから冷静に考えをまとめ、

一旦は参加するとした《遺産分割協議》なるものに、絶対に行かないと決めた。

義姉に都合のよい日記の一部分だけを取り上げて、また自分を追い詰める話し合いなど、

主人でなくとも行かないだろう。
義姉は置き土産二つと意味深な発言一つを残して帰って行ったのだが、

それとは別に義姉と主人の会話で、とても不愉快になるものがあった。

それは、義母が取引していた○○信託の担当者と義母との会話を、

義姉が主人に対して再現したものだ。

「○○信託の担当者の人がね、お母さんにね

『店は次男さんに買ってもらいはったら宜しいのに』って言いはってんね。

そしたらね、お母さんね『あの子にそんな甲斐性ありませんわ』って言って笑ってはったわ」

どうしてこれを言う必要があったのか?

もし、本当に義母と担当者との間でこのような会話があったとして、

義姉が全くそう思わないなら、この話し合いの時に言う必要性ないエピソードだ。

また、相手に嫌な思いをさせたくないという思い遣りがあれば、

知っていても本人の前では口にしないエピソードだ。

何故わざわざ口にするのか?

それは義姉がどうしても主人に言いたいことを、

○○信託の担当者の口を借りて言ったに過ぎない。

稼業を継ぎたいのであれば、遺産相続という形を取る前に、

自分の甲斐性で店を買っておくべきだったのだ、と伝えたいのだ。

稼業を継ぎたいなら、自分達にお金を払ってから継がせてもらえと、

姉兄弟から言われるなどあまり聞かない。

全て、遺産相続の時に清算するべき内容ではないのか。

しかし、義姉は店を継ぎたいならば、簡単に言えば店を金銭に換算して、

四人姉兄弟で四等分し、

そのお金を姉兄弟に支払ってから継ぐべきだったと言いたいのだ。

確かにそうすれば自分に有利な遺産相続になるだろう。

しかし義姉は、いつも《自分は寛容で優しい》という

本来の自分ではない人格にしがみついているから、

自分にとって体裁の悪い……例えば、欲の深い人間に見えてしまうとか、

意地悪に見えてしまうような……内容は「人がああ言っていた」という形で伝えてくる。

以前の記事にも何度か出した話しだが、義姉兄弟から主人に、

《稼業を継ぎたければ、嫁の実家の家(私達家族は私の実家の持ち家に住んでいる)を売って、

自分達にお金を支払うように》という提案をされたことがある。

主人は私に、実の姉兄弟からそのような提案をされたことが恥ずかしいから、

私の両親には言わないで欲しいと言ったので、私の両親の耳には入れずにこの話しは断った。

私は義母に、まず、私が主人から聞いたこの《提案》に間違いがないかを確認したところ

義母は「邪魔になるもんじゃない(お金)から、みんな(義姉兄弟)欲しい」と言われ、

その《提案》に間違いないということだった。

私は、主人の言うように私の両親には伝えない旨を伝え、

この話しはなかったことにしてもらった。

この出来事は、義姉兄弟にとっては、お金が手に入らないことに加えて、

そういう《欲》のあることだけは明らかになったので、

義兄弟はともかくとして、虚栄心の強い義母と義姉にとっては苦々しいことだっただろう。

このような経緯があるので、義姉が主人に伝えたかった「甲斐性ない」は、

只、稼ぎが悪いということだけではなく、

嫁を説得できなかったという意味合いもあるのかも知れない。

この《私の実家の家を売って…云々》の話しが出たのは、

もう10年以上も前の話しなのだから、義姉がどれだけ根に持っているのかが、分かる。

しかし、全て後から考えて「そういうことね」と気付いたもので、

義姉が主人の店にやって来て、義母が主人のことを「甲斐性ありませんわ〜」と言っていたと

唐突に述べた時には、私も奥の部屋で「は?」となったし、

主人には物凄く不愉快な感情を呼び起こした。

この義姉という人はいつもいつも「辛い、悲しい、傷ついた」などと、

自分の感情にいっぱいいっぱいで、他人が傷つくことや不愉快になることには無頓着だ。

これが、葛藤を抱えた人というものだろう。




主人は自分の持っている遺言書を、義姉に渡すことを拒否した。

主人としては、義姉の遺言書に従うと言い、本当にそのつもりだったし、

実際、義姉もそのように行動し始めたのにも拘わらず、

一方的に話しを白紙に戻して、主人の持っている遺言書に拘り始めた。

主人にしてみれは、何か言いがかりをつけられたように感じたとしても仕方ない

義姉は「義母は痴呆!痴呆!」と騒いで、兄弟に何の相談もなしに(少なくとも主人には)

義母の財産全てを自分で管理し始めた。

そして義母が亡くなるまでの数年間、独断で出金していたにも拘わらず、

義母が亡くなった時にも財産の流れを報告しない。

主人がお世話になった弁護士に言わせると、それは《犯罪》なのだそうだが。

自分一人で義母の財産を自由にするのならば、

他の兄弟に公開せずに義母の財産を預かった次点で、

《姉兄弟4人いるが、母の財産は自分が預かり、自分の独断で使う。

異論があるなら言ってきなさい》と言えば良かった。

《母の財産を自分の為に流用するかも知れないが、

その代わりに自分は母の介護をするのだから、黙って目を瞑っていろ》

と言えば良かった。

それならば少なくとも言動は一致する。

或いは《4人姉兄弟であるが自分一人で母の財産を抱え込むし、

お金の流れなど一切説明をしないが、何と思われようと結構です❗

その代わり、母の幸せな老後は私が保証しますから❗》

という覚悟のようなものがあればそれもいいだろう。

しかし義姉のしていることは、

《母の財産は全て抱え込み、初めに預かった金額から最後まで、

お金の流れは、通帳の記載を始めとして一切説明しませんが、

私は自分のお金を持ち出すことはあれど1円も母のお金は使っていません。

それを何の矛盾もないこととして認めるべき❗》

《母の財産は全て抱え込みますが、

私は何の欲もなく只、母への愛だけで介護をしているのです。

それを何の矛盾もないこととして認めるべき❗》

《母の財産は私が自由に使いますが、

母がわがままで介護に疲れ果てている私を可愛いそうと思い、感謝してほしい。

それを何の矛盾もないこととして認めるべき❗》

始末が悪いのは《》内のように行動しているにも拘わらず、

それを自分で認識していないところだ。

自分は皆に感謝されるべき存在でなければならない…と脅迫的に信じているところだ。

義姉の言動について「?????」となった人(まぁ私達夫婦なのだが)を

「自分を誤解しているとか」とか「そちらの人間性に問題がある」などと言って、

主人の社会性のないところなどをあげつらい執拗に責めるなどして、

問題点をすり替えるからややこしいことになる。

問題点をすり替えるから、

義姉には《違和感》《矛盾》といった重苦しい空気がまとわりつく。

本人もとてもしんどいだろう。

主人が義姉から署名捺印を求められた時に、

その署名捺印する書類を熟読しコピーするという主人の行為に

義姉は主人の持っている遺言書にも義母の財産が記載されていることに気づいただろう。

そして、自分の提示する金額との差額の説明を求められたら……と、狼狽えたのだろう。

自分が、義母のお金など1円も流用せずに誠心誠意の思いやりで義母の介護をした

《天使のような》人物(ここは普通なら《正直な》人物でいいのだが(笑))ではなく、

時には自分の為に、時には自分の言うことをよく聞く弟(長男)の為に流用していたことが

バレると思って狼狽えたのだろう。

そうでないのなら、説明してもらいたい。

一番卑劣なのは、そのような行為をひた隠しにしていただけでなく、

正しい自分達を売りにして、主人を貶める手段にしていたことだ。

自分の説得に主人が折れない(遺言書を義姉に渡さない)と考えた義姉は、

「《遺産分割協議》(➡こんな名称だったと思う)を姉兄弟4人でしますから」と言い出した。

「いや、もう話し合って、そっちの遺言書で分けるって決めたやん」と主人。

「そうそう」と、一人頷いた奥の部屋の私。

義姉「何言ってるの❗貴方の持ってる遺言書は公文書なのよ❗

またそこに戻るんかい!!

と奥の部屋で私の心が叫ぶ。

主人は叫ぶことも出来ないし、口べたなので、

義姉の矛盾を理路整然と申し立てるなどとても出来ない。

只、自分は感情的にならないよう気をつけていたようだ。

義姉は感情的というか、ほぼヒステリックを起こしてしたので、

主人は気圧されて《遺産分割協議》の日程について、

自分の都合の良い日を知らせると約束した。

義姉が、義母の遺産の金銭問題に関して何の後ろ暗いところもないのなら、

絶対に「これでもか❗」というくらい、金銭の流れが明記された物を提示しただろう。

それを証明するかのような置き土産を二つと、

意味深な言葉を残して、義姉は帰って行った。