初参戦!ココファーム収穫祭2014 ~幸せのワイナリー~ | チャクモールってなに?

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食う 寝る 遊ぶ のまったりな日々。 

平日 禁酒を努力目標とし、週末に「固め飲み」。 
果たして、それが体を気遣っていると言えるのかどうか..... 

酔った勢いでコンビニで歌って踊り、そしてときには泥酔。




友人に誘われましてね。

朝は4時半起きで7時に品川出発。

バスで約三時間かけて、やってきました。







ココファーム収穫祭!







初参戦です。








もちろん、国産ワインの中では質の良さでは指折りのこちら。

かなり前から存じ上げておりまして。

その取り組みと、美味しさから注目しておりましたが。







こうして収穫祭に参加できるとは思いませんでした。

誘ってくれた友人に感謝です。



チーズはソーセージなど、ワインにあうお料理たちも

販売されているのですが。

なにせ、午前中というのに酒臭い酔っぱらいたちで大行列。



ワインのおともたちは持ち込みです。







葡萄畑が全て開放され、斜面が厳しい畝の中で、思い思いのエリアに敷物をしき。

3,000円の参加費と交換にいただくワインで乾杯。







このデキャンタに入った「とれたて」の赤と白は、ここでしか飲めません。

赤は、まるでスッポンの血のような見た目ですが。


発砲性のフレッシュな酸味が特長。

白ワインのような軽さでいただきます。







最大傾斜が35度というこの斜面。

作業される方たちのご苦労が想像できますが。

この斜面だからこそ、日差しをたっぷり浴びた葡萄たちが育つのでしょうね。



そして、この山の頂上まで登ることができるのです。

酔った後では、息も絶え絶えです。(笑)







ペルーの人もワイン臭い息を吐きながら登山中。

と思いきや、これはダンナちゃんの後ろ姿。




濃い目の南米顔のダンナちゃん、このポンチョがよく似合うこと、似合うこと。



もちろん、私物持参ですよ。

ぜひ、この格好でオカリナでコンドルは飛んでゆくを奏でてほしいものです。



私たち、国際結婚ではありません。念のため。








こんな素晴らしい天気に恵まれ。

気のいいのん兵衛たちに囲まれ。

美味しいワイン。



日の高いうちから、どころか日が高みに達する前から。

酔っ払いです。








あぁ、幸せ。







ここ ココファーム(笑)は、まさに幸せのワイナリー。

作業にあたる方たちの笑顔があふれ。

こんなにもたくさんのひとたちに祝われる収穫祭。

ここのワイン作りに携わる方たちだけではなく、地元の方々。

そして、ここのワインを愛する人たちを満載して続々到着する観光バスにシャトルバス。



いくつかワイナリーをまわってきましたが。

こんなにも笑顔に満ちたところを見たことがありません。





ここで働く障害を持つ方たちが各所で配布していた印刷物に

こんなことが書かれていました。



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WELCOME TO COCO 第31回 収穫祭

今日は、こころみ学園の収穫祭にお越しくださいまして、ほんとうにありがとうございます。
「晩秋の葡萄畑でみんなでわいわいワインを楽しむ」、ただそれだけの収穫祭ですが。おかげさまで31回目を迎えることができました。
この急斜面の葡萄畑は、1950年代に当時の特殊学校の少年たちとその担任教師が切り開いた畑で、今年は開墾から56年目。
現在は知的なハンディをもった農夫たちが中心になって土を耕し、葡萄を育て、みんなで一緒にワインをつくっています。
「みんなで幸せに美味しいものをつくる。飲む人がみんなで幸せになるために.....」
今日この収穫祭にご参加くださった皆様のあたたかさに包まれて、山のワインづくりは、ひたすたに美味しいワインをつくっていくことができます。
これからも末永くよろしくお願いいたします。

     山のワインづくりより


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お年頃で涙もろくなってきた私。

じ~んとしてしまいました。



これからも、ますますココファームのファンとして、応援してゆきたいと思います。




そして、ここ何年か連絡が途絶えていた大好きな友達と

この収穫祭で思いがけない再会!


ほんとうに、幸せをもたらしてくれるワイナリーです。



さて、再会祝して一緒に蕎麦屋で飲もうぜぃ。




うい~~っ。