静岡の母が送ってくれたお野菜たち。
「サラダにすればよい」というタイプのものではなく。
まずは、煮干しと昆布、鰹節でダシとたっぷりとることから。
長い道のりです。

「ご馳走だね」とダンナちゃんに言わしめるこの品揃え。
「大丈夫、ほとんど野菜だから」とは返したものの。

やはり多かった。
特に、焼き魚が。
半分は残して、あとはカマから外して、翌日以降に使いましょう。

お義母さん、そうダンナちゃんのお母様が煮物がお得意でね。
比べられちゃうのがイヤだから、避けてきたけれども。
最近 少しづつ作るようにしていますが。

この大量野菜、特に根菜類は はやり煮物です。
こちらは、甘辛味付けの里芋と鶏挽肉の煮物。

こっちは、母のを真似たふろふき大根。
我が家は、濃いめのおすまし汁の味付けで、味噌などをのせないタイプ。
お米の研ぎ汁でコトコト下茹でも教科書通り。
ふわっ とろんと美味しく仕上がり、ダンナちゃんからもお褒めの言葉をいただきました。
よっしゃっ!

そして、大根づくし。
ふろふき大根でむいた皮をポン酢漬けに。
母からの大根には、たっぷり葉っぱもついていたので、塩にして浅漬に。
あとは、別ロットの大根を干してぬか漬けにしていたもの。
古漬けっぽくなっていて食べごろ。

そして、新米にぴったりのダンナちゃんの九州支社土産。
あごおとし。
これで、ご飯3杯食べられそう。
もちろん、体型を気にしなければの話ですが。

こんだけ野菜の献立なのに、食前サラダもがっつりいただきまして。
決して草食なつもりはないんですが。
目指すつもりもないんですが。
寄る年波と戦うためにね。

色合いは、おじいちゃんとおばあちゃんのおうちのお食事みたい。
なんだか、懐かしい食卓になりました。
それにしても、一汁六菜。
すごくね?