ってことになると、結局飲んで帰ることになりますわな。
数日前、気になった看板の写真を撮ってダンナちゃんに送っていたのね。

ダンナちゃんは、鯨にノスタルジーを感じるお年頃。
っつぅことで、「じゃ、くじら行っちゃう?」
神田じゃ、これまで鴨に馬、ななかな食べられないお肉を食べてきたけど、今回また鯨が加わりましたな。

すごい、徹底的に鯨ばっかよ。
この他にホワイトボードには、ホヤや秋刀魚などの三陸沖で穫れた魚貝類や、山形のだだ茶豆など、東北で穫れた素材が並んでいます。

まずは、やっぱり鯨にいっとかなくちゃね。
鯨の盛り合わせ。
手前から時計回りに、鹿の子、生ベーコン、ハツ、さえずり、赤身と皮。
私、実はあまり鯨って馴染みがなくて、苦手感があったんだけど、臭さが感じられず食べやすい。
しかも、

超ヘルシーらしいですよ。
今の私には、もってこいの食材ね。


鯨のユッケ

胡麻油とコチュジャンが効いています。

こちらのお店、イチオシという鯨のステーキ。

中はレアレア。
胡椒が効いていて、濃いめの味。
ご飯でも美味しくいただけそうだにゃ。

鯨カツ

三陸沖で穫れた秋刀魚のお刺身
などをいただきました。
こちらのお店、仙台で20年以上続いていたお店を閉めて、東京で新たに出店されたそう。
鯨一筋20年。
お話好きのマスターさん、くじら愛を語ってくれます。
仙台で通っていたお客さんも、こちらに訪れるようになってきてるということで、この日の他のお客さんも、仙台のお店に行ったことがあるという方や、捕鯨船の船長さんやら。
鯨を愛する人々が集っております。
マスターさん、帰りがけに、「生姜好きでしょ?きっと好きだと思って。持って帰って!」っておっしゃって。
きっと好き???
???
???

ちゃんと、新聞紙で丁寧にくるんでくださってね。

「お味噌で食べるのが一番だよ」って。
ん~、帰りの半蔵門線、生姜の臭いをただよわせて帰って参りました。
な~んで、「きっと生姜が好き」だと思ったのかな???
謎~~。
今夜の酒の肴にいただきま~す!