6月14日(金)~16日(日)「愛手創日本手作祭 第六回」に出展してきました。(その1) | “ちゃ”さんの折り紙アクセサリー日記

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折り紙を折ってアクセサリーを作っています。
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2024年6月14日(金)~16日(日)、台湾 台北の華山1914文創園区で開催された「愛手創日本手作祭 第六回」に夫婦二人で参加出展してきました。

まず、初めにイベントに来ていただいた皆様、頑張ってくれるスタッフさんたち、周りの作家さん、仲良しの作家さんたち、ありがとうございます。
選考していただき出展の機会を与えてくれたスタッフの方たちには本当に感謝の言葉しかありません
とても楽しい三日間のイベントを過ごさせていただきました。
ありがとうございます。


台湾でのイベントの参加は、今回で三回目(2019年11月・2023年06月・2024年06月)になります。
イベントには、夫婦二人で参加と言ってもメインは私ひとりです。

記録の意味を込めて参加までの流れイベント中について時系列に沿って書いていきます。
この記録は、あくまで私の個人的な今回のイベントの記録なので毎回こうなるというものではありませんので参考にする方は、その都度しっかり自分で調べてください



■イベント参加まで
簡単に参加の流れを書いておきます。
 

Connect-Asia in Taipei vol,10

◎24年02月
参加申し込み開始
    ↓
結果連絡が来ました。
「選考された」という事ですぐに参加する旨を返信
    ↓
参加連絡した後に「飛行機の手配」「ホテル宿泊の予約」を行いました。

◎24年04月
「ブースマップ発表」
「レンタル什器・オーダー品ご案内」を申請
    ↓
ポスターを申請しました。
その他、今回は角ブースだったのでデフォルト以外に小テーブルや照明も申請しました。
(テーブルを増やしたので照明は、もう少し増やしても良かったかなぁ)


◎24年05月
いろいろな資料を提出
ブースレイアウトやライト配置についても提出



◎24年06月
イベント参加

ざっくり書くとこんな感じの流れです。


■飛行機とホテルについて

飛行機やホテル宿泊の手配は自分で行います
そのため、自分の都合でイベント以外の日程は決められます。
私は本業の仕事をあまり休めないため、前回と同様にイベント前日からイベント終了翌日までの5日間の日程で台湾に行くことにしました


※荷物について
以前と違って飛行機会社のほとんどが預け荷物の対応が変わりました。
預け荷物は一つだけだったり、預け荷物そのものがオプションだったり、複数OKだったり、重さで申込だったりいろいろです。
イベント参加でスーツケースが二つになる場合は、飛行機代に追加費用がかかると思っておいた方が良いでしょう。どの飛行機を選ぶかは、搭乗券の金額だけでなく荷物の金額も考えたほうが良いです。

前回、あまり考えずにエバー航空を選びましたが荷物が一つオプションになってしまって行きと帰りで6万円プラスになってしまいました。(2023年6月の話。)

今回はタイガーエアにしました。ここは、預かり荷物を重さでオーダーでき荷物の数は関係無いそうです(2024年6月の話)。
今回、行きも帰りもプラス20kgで注文しました。(二人合計で60KgまでOKにしました。実際には、60Kgまでいっていませんが二人でスーツケース3つで40Kgを越えていたのでプラス20kgにして良かったです。空港で超過分を払うより事前に申込したほうが安いです)


※ホテルについて
いつもは、イベントよりも交通の便を考えてホテルを選んでいました。
今回は、イベント会場のことを考えて、会場のすぐ近くのホテルをagoda.comでとりました。会場の目の前なので、何か忘れものがあっても取りに行けるし、実際に泊まってみてとても良かったです。ただ、夜市などに行くには、少し離れていました。
イベント用意の日と最終日はどうしても大きな荷物を持ち歩くので、今後は会場近くにホテルをとりたいと思います。実際、知り合いの作家さんの何名かは同じホテルに宿泊していました。


■その他、台湾へ行く前に

※台湾ラッキーランドキャンペーン
2025年6月まで台湾ラッキーランドキャンペーンというキャンペーンが行われています。
https://5000.taiwan.net.tw/index_jp.html
参加資格を見て、参加できるようであれば申込する事をお勧めします。
前回は、当選したのですが、今回は二人とも外れてしまいました。知り合いの作家さんは当選していました。


※飛行機デジタルチェックインについて
以前の国際便は空港に2時間前に行ってからチェックインするのが当たり前でしたが、今は事前にチェックインしておいて、空港での時間を節約できるようになりました
デジタルチェックインできる方は、事前にしておくと良いと思います。
今回もデジタルチェックインしようと思いました。ところがタイガーエアなんですがチェックインが出来ないんです。調べたところタイガーエアは日本発の飛行機はデジタルチェックインできないという事みたいでした。出発当日、空港でチェックインしました。
帰りは、問題なく搭乗48時間前にホテルからチェックインできました


※入国カードのデジタル申請について
以前は、飛行機の中でCAさんから入国カードをもらって手書きで書いていました。
今も飛行機の中で書いている人は多いですし、空港についてから入国審査の前で書いている人も多いです。
ただ、飛行機の中で書いたり、空港についてから書くのは面倒です。
特に入国審査は、空港によっては時間がかかるのでなるべく早く並んで手早く済ませたいところです。
デジタル申請は、紙のカードに書くことと同じものをネットで申し込みするだけなので5~10分ほどで出来るのでお勧めです。入国審査時に「デジタルで」と言ったり届いたメールを見せるだけで済みます。


※台湾入国の空港について
台北には空港が二つあり、多くの人が使うのが桃園空港です。
もう一つは小さいですが松山空港です。
それぞれメリットデメリットがあります。
簡単に書くと以下のような感じです。

桃園空港、大きくて便も多い。フードコートやお土産を買うところが多い。
台北駅までMRTやバスなど1時間ほどかかる。


松山空港、小さくて便は少な目。食事するところやお土産を買うところは、あまりありません。(実は一般人も使用できる社員食堂もあったりしますが小さいです。)
ただし、台北駅から近くMRTであっという間です。


どちらの空港にするかは、航空会社や到着時間なども含めて考えて決めると良いと思います。
今回私たちは、数年ぶりに桃園空港にしました。ちょっと遠いですが空港での待ち時間は充実です。それと遠いという事でちょっとした出会いもあり、いろいろと楽しめました。


※ネット環境
以前はルーターを借りたりしていましたが、最近は空港の中にある中華電信(中華系の電話会社)でsimカードを購入しています。空港の中に数か所、いろいろな電話会社のブースがあります。
simカードは日数などで選べるのですが、今回は4Gの5日間で30元でした。simカードの交換もしてくれるのて楽チンです。

最近はe-simもあるので事前に申込して設定だけ変更という方法もあります。
今後は、こちらがメインになってくると思います。

その他、simカードをAmazonなどで事前に購入という事もできます

空港に着いた瞬間からメールチェックしたいという方には、事前にsimを購入やe-sim申し込みがオススメです。入国審査で並んでいる間にメールチェックするという事も出来ます

ただ、飛行機の中で自分でsimカードを交換しているのは、見ていて結構怖いです。あんな小さい部品を落としたらどうするんだろうと思ってしまいます。


※6月ごろの台湾の天気や気温について
前回、イベントに合わせて台風3号が近づいてきたという事がありました。台湾は日本ととても近いので台風に関しては、日本の6月と同じです。今回、台風は近づいてこなかったので良かったです。

気温については、日本の真夏ぐらいと考えて良いと思います。暑くて湿度も高いです。台湾の人は夜の方が活動的だったりするのは、そのせいなのかもしれません。
私は、半そでシャツかTシャツを着てサンダル履きにしました。
初めは「海外旅行なのにサンダル?」と考えていましたが、現地は暑いのでサンダルにして正解でした。
朝方は寒いことがあったり冷房が効いているところもあるので、気になる方は薄手の長袖の上着(カーディガンやパーカーなど)を持っていくと良いでしょう。
雨については、正直言って良く降ります。ただ、一日中降っているという事はなく、しばらくすると止むという感じです。私は折り畳み傘をいつも持っていきます
今回、イベント中にすごく雨が降ったタイミングがあったようです。屋内にいたという事もあり、ぜんぜん気づきませんでした。ホテルに戻るときには止んでいました。
台湾には5日間いましたが傘を使う事はありませんでした。日本に帰ってからちょっと雨が降りました。



■イベント前日、日本から台湾へ

イベント前日6月13日(木)、旅行の用意と仕事の忙しさであまり寝てない状態で朝6時前に起きて家を出ました
前日まで作品の用意したり、本業の仕事をしたりしていたので結構つかれています。
特に本業に関しては、三日お休みをとるという事で何か月か前からいろいろな関係各所に根回しして、ずっと連絡してました。ただ、それでも絶対何か問題は起こるので、とりあえず荷物の中には仕事道具のノートPC一式を入れていきました

スーツケースが二つ(二人で三つ)という事で電車で空港に行くのは大変そうだったので主要駅からは事前に予約しておいたシャトルバスに乗りました。(通勤時間にスーツケース三つは辛そう)
ちょっと時間に遅れてギリギリになってしまったので、一番前と一番後ろのバラバラの席になってしまいました。
シャトルバスは、やっぱり楽なので混むんですよね席の指定はないので複数人で行くときは、少し早めに停留所に向かう事をお勧めします。
バスは、荷物を預かってくれるし空港まで直接行ってくれるので楽なのですがひとつデメリットがあります。渋滞や事故などがあると遅れるという事です。
実は今回、途中で事故があり40分ほど到着が遅れました
早めのバスに乗っていたので、うちは問題なかったのですが、結構ドキドキしていた人もいたみたいです。
電車にするかバスにするかは難しいところですね。

とりあえず空港についてチェックインしました。
朝食をとっていなかったのでマックに入りました。何年ぶりだろうマックのハンバーガー。久々に食べて美味しかったです。今回LCCで機内食がないので空港での朝食は必須でした。

渋滞で遅れたので急いで食べて搭乗口へ。
11時50分発の飛行機で出発
現地時間(台湾は時差一時間)で3時ごろ桃園空港に到着

入国審査は少し並びました。スーツケースがでてくるのを待ってから、空港内の銀行で円を元に換金
その後、中華電信でsimカード(4G 5日間)を購入
ラッキーランドキャンペーンの福引をしました。残念はずれ。

台湾の交通系ICカード「悠遊カード(EASY CARD)」にチャージ
台北駅には、MRTで向かいました

電車が来たので乗ろうとしたところ、だれも乗らないので、なんでだろうと思っていたら前に並んでいた上品そうなご夫婦の方が「この電車は次の駅までしか行かない」という事を身振りで教えてくれました。ありがとうございます。
次の電車に乗ったところで、先ほどのご夫婦が、「荷物を持ってこっちに来なさい」とお誘いしてくれました。荷物が多くて大変そうに見えたみたい。

お二人の話を聞くと台湾の方で北海道旅行の帰りという事で台北に着くまで片言の日本語と中国語で話をしましたとても楽しかったです。イベントのことも伝えて、お礼にバラの折り紙をプレゼントしました。
お時間あったらイベントに遊びにきてくださいと伝えました。結局、この後は会えなかったのですが、良い思い出です。台湾の人は皆やさしいなぁと思いました。

台北駅に着いて青い板南線に乗って忠孝新生駅へ
急いで会場へ。結構時間も遅くなっていて6時近かったです。知り合いのスタッフさんや作家の方がいて、あいさつ。昨年知り合った台湾の作家さんもいて写真を撮ったり、イベントが始まる前からもう楽しいです。

急いでディスプレイの用意8時ごろまで用意する。
そこでいったん終了。ホテルに向かう。5分もかからずにホテルに着くので近くにして良かったです。チェックインして急いで外出の用意。

隣の駅へ向かい文房具屋さんでディスプレイに必要な紙やひもを購入。
そこから歩いてホテルに戻る途中でお茶や食べものを購入。ホテルに戻って食事。台湾の食事は、やっぱり美味しいです。
疲れてすぐに就寝。
初日は、これで終了です。


■什器とディスプレイについて

いつもの木製什器では重くて大きいため私は前回と同様に市販の紙(厚紙)の什器を持っていきました
けっこうしっかりとした木製什器を持ってきている方もいて、皆さんやっぱり什器はちゃんと考えているようでした。うちは、ちょっと適当だったかな。
背面は、オーダーしていたポスターの他に前日に台北の文房具屋さんで買った紙で折ったバラや狐さん、ドラゴンの折り紙をぶら下げました。(S字フックと紐と紙クリップを使用)

日本から持っていくのを忘れたものがあっても台北でだいたい入手可能です。台湾の文房具屋さんは、見るだけでも楽しいです。


長くなったので、ここでいったん終了です。
次回は、イベント当日から帰国まで書きます。


6月14日(金)~16日(日)「愛手創日本手作祭 第六回」に出展してきました。(その2)へ続きます。