初めての方とご挨拶
歩いて行かなければならない美容院。
階段もあって、この暑さで歩いて行くのが余計にきつい美容院。
でも風彦と同級生のお母さんがお一人で営んでいる美容院なので、なかなか他に移る事ができません。
仕事柄でしょうか、行けば初めから終わるまでお喋りが続きます。
私より一回り年下の美容師さんです。
たっぷり2時間半は掛かってやっと終わり外に出て歩き始めると、初めて見るお顔の奥様。
私よりはお若い女性です。
若しかしたらこの暑い中歩いていらっしゃったのかなあと思われる様子でした。
私と顔を合わせると「暑いですねえ~~。」と声を掛けてきました。
私が美容院を出る前から空は薄い雲に覆われていたので、
「そうですねぇ。でも日が陰っただけ楽になりました。」
とご挨拶。
そこからなぜか自然に何処に住んでいるとか、我が家の近くに家がある人の名前で出てきたりしたので、ゆっくり歩きながらお喋りが始まりました。
聞けば以前は私が親しくしていただいている数少ない人のお子さんと同級生で、しかもご近所に住んでいらっしゃったとか。
家は階段の上にある方。
お一人との事で、「私も一人です。」とお話しすると、
「家はここですから遊びにいらっしゃってください。名前は○○といいます。」
とても珍しい苗字でした。
そう言えば私は名前を名乗っていませんでした。
お会いしてから10メートルもしない所にその方の家がありました。
こんな風に初めてお会いする方とお喋りするのは、私としては珍しい事です。
お一人で住んでいらっしゃるというので、何となく遊びに行ってみたい気分になりましたが、何かが無ければ行かないでしょう。
家に帰って来れば12時を回っているので、猫たちはニャーニャー。
早くご飯を頂戴と煩く鳴き騒ぎます。
猫たちが大人しくなって私も一休み。
その後は読み始めた本の続きを読み始めました。
小さい文字で、なかなか進みません・・・早く拡大鏡を買いに行こう。
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