ブラタモリ シーズン2 第8回 「鷹狩り」 | シャブリの気になったもの

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ドラマ、音楽、Perfume、タモリ倶楽部、たけしのコマ大数学科を中心にレビュー。


ブラタモリ シーズン2 第8回 「鷹狩り」
NHK 総合テレビ 2010/11/25(木) 22:00~


NHK「ブラタモリ」公式サイト

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 4回目から昨年の再放送が続き・・。
 公式サイトではアンコール放送も、回数としてカウントしてるので
 それにあわせて、第8回としました。(本当は5回目)




★テーマは鷹狩り! (目黒)

冒頭は目黒の住宅地を歩きながら…。
「今回のブラタモリはいままでと違って、
 場所じゃなくてテーマを決めて何かをやるということで
 場所もとんだりしますが。今回は「鷹狩り」です。」

歩いているのは、目黒区鷹番2丁目6番地あたり。
昔、鷹番町と言ってた場所。
ここは鷹の番長がいた場所だと言って笑わせるタモリさん。

戸田さんナレ:
鷹狩りとは飼いならした鷹を使って野生の鳥やウサギなどを捕まえる狩の事。
4000円以上前、中央アジアで始まったと言われる鷹狩りは、
アジアからヨーロッパの国々まで、世界中のセレブがたしなんできた
究極のハンティング。
日本では5世紀ごろに始まり、天皇や貴族など位が高い人だけが
楽しんできた特権だった。
江戸時代になると、将軍が娯楽を超えたある秘密を持つようになる。
そこで今回は鷹上がりの秘密に大接近。
江戸時代の鷹狩りの痕跡が残る目黒。
さらに、浜離宮に足を伸ばします。

※資料映像:
 オクマン山古墳出土「埴輪鷹匠」木暮昌典・太田市所有
 春日権現験記絵巻(模本) 巻5 4」冷泉為恭・他(模) 東京国立博物館所蔵
 Image:TNM Image Archives Source:http://TnmArchives.jp/
 徳川十三代将軍御鷹野之図 板橋区立郷土資料館所蔵
 (「鷹場と農民」の項目に絵がある)




★江戸の「鷹狩り行列」とは? (鷹番小学校)

目黒区立鷹番小学校にて、今回案内していただく
法政大学人間環境学部・教授の根崎光男さんと待ち合わせ。
彼は江戸時代の環境史がご専門で鷹狩り研究35年!

※著書:
  
Amazon.co.jp




★大行列は演出!? 

一行は、鷹番小学校の昇降口前で、
13メートルもある鷹狩り行列の絵巻をひろげた。
これは「将軍鷹野御成図」。(龍ヶ崎市歴史民俗資料館所蔵)
徳川吉宗が行った鷹狩の大行列の様子が描かれている。
人数は多いときで1000~2000人、長さは1.5kmだったのだとか。
将軍の権威を見せ付ける行事の意味もあったようです。

絵の中にある「お召しかえお籠」とあるのは、
将軍が乗ってる籠に不具合があった時のスペア。
行列の先頭には捕った獲物がならぶ。
描かれているのは、当時は江戸に食用だった丹頂鶴!
天然記念物なのに!と、驚く久保田アナ。
でも描かれてる獲物は5羽。
タモリさん曰く、
2000人で行く狩りにしては非効率だ、まず事業仕分けの対象だと!(笑)




★江戸上空に鶴がいた!

江戸で狩りなんて出来たの?という久保田アナの疑問・・。
当時は農村地帯が広がっていて、江戸周辺20kmは吉宗の時代
将軍専用の狩場が6つのエリア=「六筋」に分けられていた。
六筋に分けたのは、筋ごとに幕府の役人を置いて、
厳しく農民を管理するためだった。また筋ごとにとれる獲物にも特色があり、
川や海沿いでは江戸でも鶴が捕れた。
六筋は南から江戸城を囲むように反時計回りに
「品川筋」「目黒筋」「中野筋」「戸田筋」「岩淵筋」「葛西筋」となっている。

根崎先生が見せた絵には、鷹匠が鶴を捕まえているところが描かれていた。
鶴を捕った鷹匠には5両のご褒美が出たそうです。
タモリ一行は、六筋全部を回るわけにいかないので、
今回は目黒筋の一部をまわることに。

※資料映像:
 「御城より五里四方鷹場惣小絵図」 首都大学東京図書情報センター所蔵




★発見!夢の古地図

古地図「駒ヶ原絵図」を見ると、
将軍が目黒筋まで鷹狩にやってきた道筋や地形がわかる。
現在の場所は、ちょうど目黒区駒場にある、
東京大学駒場キャンパスの敷地と一致します。
そこで一行は格好の鷹場だった「駒ヶ原」に向う。

スタートは山手通りの松見坂交差点あたり。
先生の示した道は、真っ直ぐ抜けると、
渋谷の道玄坂に向う小道=「滝坂道」。
ということは、将軍は江戸城から道玄坂を通って狩に来ていたということです。
一行は「滝坂道」から山手通りを超えて反対側に通じるとても急な坂道をゆく。
ここには橋の痕跡があり、古地図にも「遠江(とおとうみ)橋」と書いてある。
そこには「とほとふみはし」と書かれた石碑もあった。
今、橋が架かってた川は、タモリさんが好きな暗渠になっている。
一行は暗渠になってる道を行く~ 途中に「せきれい荘」というアパートが!
川があった頃はセキレイもいたんでしょうか、と…。
ちなみに、将軍の鷹狩りでは、農民の暮らしぶりまで視察したという。

※資料映像:
 「駒ヶ原絵図」(1804-1830年)山下和正所収
 地図中心 2006年9月号に載っている、古地図。




★追跡!お鷹狩りの道 (目黒・駒場)

先生は将軍の鷹狩りを受け入れる農民側の気持ちを語る。
実は大迷惑だったそうです。
その証拠を立ち寄ったお店(パン屋さん)で見せてもらうことに。

※立ち寄った店:
 駒場東大前の天然酵母パン屋さん「オーガスタ (AUGUSTA)




★解明!鷹狩りの秘密(1)

鷹場の村に出された厳しいお触書「御鷹場御法度手形」。
役人はこれをもとに農民の暮らしを監視していた。
つまり、鷹狩りは幕府政治を支える重要なシステムだった。

その内容とは・・
1.鳥追い立て申すまじく候事
 (自然にしとけ、鳥を追いかけるなということ)
鷹場は将軍が狩をする場所なので、鳥を追いかけたり駆除してはいけない。
かかしも立ててはダメ。作物は食われ放題であります。
1.新寺、新社、野田に新屋敷とりたてさせ申すまじく候事
 (新しい寺、神社、野原や田んぼに、新しい屋敷を建ててはならない。)
景観が変わると鳥がよって来なくなるからだそうです。
この鳥中心の考え方とタモリさんは「バーディズム」と言ってました!(笑)

根崎先生が古文書をスラスラ読んでしまうは何故?
タモリさんたちが不思議に思っていると、
実は学生時代に古文書のサークルに入っていたのだとか!
先生22歳のときの写真も公開されました~

※資料映像:
 「御鷹場御法度手形」




★解明!鷹狩りの秘密(2)

店を出て鷹場に向う途中、「駒ヶ原絵図」にも載っている
「綱差権兵衛(綱差という仕事をしてる権兵衛)」さんの
子孫が住んでるお宅があるということで立ち寄ることに。
迎えてくれたのは10代目の川井康男さん。
先祖代々、享保3年(1718年)くらいから住まわれているそうです。

川井さんから綱差の役目について説明がありました。
綱差は鷹狩りの脇役的存在で、鷹場の管理をしていたそうです。
鷹に狩らせる鳥をあらかじめ飼育したり、捕ってきたり、
そして鷹狩の前にその鳥を放ったりする仕事だったみたい。

川井さんは代々伝わる綱差の心得を書いた古文書を見せてくれた。
これは綱差がずっと書き溜めてきた活動記録だそうです。
例えば9月には・・。
「おとり鶉(うずら) 今晩より 前たきつかまつり候」
前たき=寒いのでまきでヒナを暖めてあげる
「同20日 朝より 原に出し申し候」
原=駒ヶ原に行って、今飼育している鶉を放って、
餌をまいたらやってくるように訓練していた。

先生が面白いと言っていたのは、
綱差の給料が安いので幕府にベースアップを要求したことが書かれていること。
そこには六筋の綱差全員の要求署名が!!
さらに名字帯刀(苗字を名乗りたい、刀を持ちたい)を求めた書面もあった。

この綱差という役職、
おとりを飼育しなければたかが狩で獲物が捕れないことから、
この役職がないと将軍の鷹狩りは成り立たなかったようだ。

8台将軍吉宗の頃になると江戸は100万人都市になり拡大していった。
だから目黒あたりも都市化の波がやってきて環境が変わり
野生の鳥は少なくなってしまった。
そのなかでも鷹狩りの獲物はそろえなければいけない。
そのために綱差が必要だった。

給料も安く名字帯刀も許されなくても、
綱差という役職を名誉に思って我慢していたのではないかという川井さん。




★追跡!お鷹狩りの道

一行はいよいよかつての駒ヶ原に到着。
東大脇の遊歩道で遭遇した、
立派なスタンダードプードルを連れて散歩してたおじさんと話していたら、
なんと彼が案内してくれる
東京大学・教授の長谷川寿一さんだった!(笑)
ちなみにプードルの名前は「キクマル」くん。

※著書
  
Amazon.co.jp




★東京大学が「鷹場」!?

古地図で描かれていた駒ヶ原は、
ほぼそのまま東大駒場キャンパスになったことで
自然も地形も当時と変わらず保たれることになりました。

お鷹場の跡を散策する一行・・というより東大構内を歩いてゆく…。
途中、学生たちに「タモさ~ん!」と騒がれつつ、向ったのは、
地形が下がってゆく先にあった駒場池(一二郎池)。
古地図どおりの細長い(100mくらい)池がそのまま残っているみたいです。
長谷川先生の散歩コースらしく、キクマルくんが率先して歩いてました。
大学の中にこんな自然があることに驚く久保田アナ。
池の北の先から坂を上がってゆくと、大学構内にある保育園に到着。
東大駒場地区保育所
クリスマスになると、キクマルくんがトナカイになって活躍するのだとか!
園児たちがキクマルをみて「キクちゃ~ん!」と集まってきて、大人気!!
タモリさんだよ、ってせんせいが教えても、キクマルのほうが人気。(笑)
で、園児から、「タモリってワンピースに出てる人?」って!
(タモリさんは出てないって言ってたけど、
 トリビアの泉でアニメに出てた気がする。検索したらあった。→ こちら

一行は運動グラウンドを横目に見ながら野球場に到着。(一番北のほう)
ここは一段低くなっていて、今でも雨の日になると水がたまるそうです。
なぜ低くなってるかと言うと、将軍が高いところから狩を眺めるために
周りが高く築かれた「御立て場」になっているから。
当時はこの築山がもっと高かったらしく、
根崎先生が当時の絵で説明してくれました。
築山の途中には御三家が座する場所、
その上に将軍が座る「将軍在所」という場所があった。
このおそらく15mくらいあったという「御立て場」を作るのに、
周辺の人足600人に声をかけているらしい。

ここでの鶉の狩りかたを根崎先生が解説。
まず綱差の権兵衛さんが黒装束に身を固めて、懐の中に鶉を入れて
木立の茂みに隠れている。そして将軍が馬で通るところを見計らって鶉を出す。
そこで鷹を放つかムチでピシャッと鶉を叩いて捕りにゆく。
「(タ) インチキじゃないですか!業界で言うダイチキイン」(笑)
そこまでしてやるってことだと先生は言ってました。




★ブラタモ写真館

NHK「ブラタモリ」公式サイト(これまでの放送)に写真があります。

東大・駒場で見つけたアメリカザリガニ。
「(タ) ザリガニですね」
「(久) こっちを見てましたね」
「(タ) もう亡くなられましたけれども、ザリガニの研究の第一人者
 かなりご高齢の方だったんですけれども。
 NHKで昔、ザリガニの特集をしたんです。
 で、『君たちザリガニ釣りやった?』って言うから 『やりました。』。
 ザリガニが餌をこう挟む。そのまま、こう…ガッと。
 そのままあがってくるんですよ。 離さないんですよね。
 『離すのどうしてた?』と言うから、『覚えてないですよね』って
 『そう。じゃあ攣ってみようか』って、先生が釣って。
 『バケツにね、お尻を水にちょっとつけるとね、これが離すんだよ』。
 『え~!そうでしたか』って言ってね、やったら離さないんですよ。
 それでまあ、それは終わったんですよ。
 終わって物撮りやってたときに、ザリガニが交尾をしたんですよ。
 その先生、興奮してね。
 『ザリガニが交尾してる!ザリガニが交尾してるよ!』。
 そしたらその一匹をちょっと撮りたくて、それでフロアのディレクターが
 交尾を外したんです。怒ってですね。ものすごく怒ったんですよ」
「(久) 温厚な先生なんですか?」
「(タ) 『ザリガニ 交尾してたんだよ! (笑)
 君!交尾したザリガニを離したんじゃないか!』。
 ええ~!?っと思って。
 もうおかしくて、オレ、ザリガニを見るたびに、そのことばっかり思い出して」

※関連?サイト:JCC ザリガニ・ニュース




★「癒やし」の鷹狩りへ… (隅田川)

将軍が気晴らしのためにのんびり船で行く鷹狩りもあったということで
一行は、港区にある浜離宮(中央区・浜離宮恩賜庭園)へ向う。
船に乗って隅田川を下って行く間に、
根崎先生からタモリさんに、
かつて鷹狩に向うとき歌われていたであろう船頭歌=棹歌(さおうた)を
即興でやってほしいと頼まれてました。
(昔の本当の棹歌の歌詞は記録がないらしい)
魯をこぐまねをしながら・・・
「♪水に聞きたや~ あの娘の居場所~」と見事に応えた~。
すごいな!

浜離宮は鷹狩りの場所。
3代将軍家光時代の古地図「武州豊嶋郡江戸庄図」には
浜離宮の場所に「御鷹場」と書かれていると紹介された。
その後、歴代将軍が整備を重ねて『濱御殿』と名づけて庭を愛でてきたという。
11代将軍家斉は生涯で248回も訪れたそうです。

今回一行が浜離宮に上陸する場所は特別でした。
一見なにげない石段に見えるこの場所には『上陸を禁ず』の看板!!
家斉の時代に描かれた「御浜御殿ノ絵図」にも
ここが『御上り場(おあがりば)』だと描かれている。
御上り場とは、船でやってきた将軍だけが上陸できる場所だそうです。
明治以降、御上り場が使われた記録はないそうです。

そこで今回は特別に許可をもらって、
タモリ一行は将軍の上陸以来初めて、御上り場から上陸!
(いいのかよ~!)
根崎先生曰く、
普通は、将軍の御上り場というのは、鷹狩りが終わると解体するか
自然消滅するか、どちらかだという。
だから浜離宮の御上り場は将軍が頻繁に気晴らしに来るところなので
立派な石段で作ったので残っているのだという。

※資料映像:
 「武州豊嶋郡江戸庄図(寛永江戸図)全図
 東京都立中央図書館特別文書室所蔵

 「芝愛宕下絵図」(1861年)
 
 芝愛宕下絵図 (4) (江戸切絵図)/著者不明
 ¥1,500 Amazon.co.jp 

 「御浜御殿ノ絵図」徳川林政史研究所所蔵




★探検!海辺の鷹場 (浜離宮)

浜離宮の池は、東京で唯一の海水の池で、『潮入りの池』。
一行は海と池をつなげる水門にやってきた。
すると、根崎先生が電話一本で、水門を開けてもらっちゃって~!!
かなり海と池の水位差があったので、タモリさんが予想したとおり
たいへんな勢いで池に海水が~~!!
「これはめずらしい」とタモリさんがバシバシ写真に収めてました。

一行は池の周りを散策。
すると対岸に見えたのは、戦争中の高射砲跡!?(タモリ談)
いえいえ、これは鷹狩りのための鴨場の装置=小覗でありました。
鴨場とは、鷹を使って鴨などの水鳥を捕まえた場所。
東京にはここしか残ってないそうです。
「御浜御殿ノ絵図」にも、この仕掛けが同じ形で描かれていました。

『鴨場』の仕組みは…。
「元溜まり」という大きな池の周りに、細い堀を放射状に引き、
その引掘(ひきぼり)の先に『小覗(このぞき)』、
さらに池全体を見渡す、『大覗(おおのぞき)』(=小屋みたいな建物)
と呼ばれる仕掛けがあった。

鴨場での狩の仕方は・・。
まず鷹匠が大覗からおとりと一緒に泳ぐ野生の鴨がどのくらいいるか観察。
一方、小覗では、木槌を打ち鳴らし、
音が鳴ると餌がもらえると訓練されてるアヒルをおびきよせる。
引掘に入って来るアヒルにつられてやってくる野生の鴨。
獲物の鴨が入ってきたら、将軍は一気に引掘に向い、
驚いて飛び立つ鴨をめがけて鷹を放つ!!

これをタモリ一行が模型の鷹をつかって再現。
「(タ) なんかでもインチキっぽいですよねえ」と素直な感想!(笑)
必ず捕まえられるようにしてある、今で言うところのアトラクションなのですね。




★浜離宮の意外なヒミツ!?

すこし気が生い茂った場所に移動したところで、
根崎先生が、江戸時代に浜離宮で象が飼われてた事を説明。
長崎から江戸までの1400kmの距離を歩いてつれてこられたのだとか…。
タモリさんは、ハンニバルのイタリア攻めのときの
象のアルプス越えに次ぐ、象の長旅だと言ってました~。

※資料映像:「享保十四年渡来」象之図(川鰭実利・画)
 国立国会図書館 電子展示会「描かれた動物・植物 江戸時代の博物誌」




★体験!江戸の鷹狩り (浜離宮)

根崎先生は究極の鷹狩りの痕跡に案内。
そこに待っていたのが、鷹匠の田籠(たごもり)善次郎さん!
手に従えているのは、
南米原産のハリスホーク=和名:モモアカノスリという立派な鷹!!
田籠さんは、タモリさんに鷹匠を体験させようというのだ。

田籠さんが向こうにいる助手に鷹を飛ばし、餌を持ってまたこちらに戻す。
鷹と目をあわさないのがポイントのようです。
(鷹が敵視していると思うから気性がきつくなるからだそうです)

そしてタモリさんが初体験!
向こうから飛ばしてもらい、腕に鷹がとまる。意外に体重は軽いそうだ。
そして助手が鳥(擬)を飛ばすと、鷹が飛んでゆく。
タモリさん、ご満悦!年に何回もくる将軍の気持ちがわかったみたいです。

田籠さん曰く、
鉄砲より古い狩りである鷹狩りは、日本では18世紀から鷹場をつくり
自然と共生している点では、世界に先駆けているという。

35年も鷹狩りを研究した根崎先生は、実際に鷹狩を見るのは初めて。
記念にということで、根崎先生も体験してました。




★最後は戸田さんの語りでシメ~ (おわりに・・・)

「娯楽を超え、江戸の政治までも支えた日本の鷹狩りです。
 ブラタモリ、楽しんでいただけましたか?それでは御機嫌よう」

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

次回のブラタモリは、「横浜 ~港湾編~」です。
 (放送は 2010年12月2日 22:00~)


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★出演

メイン: タモリさん 久保田裕佳アナ
案内:
 根崎光男さん (法政大学人間環境学部・教授)
 川井康男さん (綱差の子孫)
 長谷川寿一さん (東京大学・教授)
 田籠善次郎さん (鷹匠)

語り: 戸田恵子さん
 
★スタッフ

テーマ曲:井上陽水「MAP」(リリース未定)

タイトルCG…鈴木哲
再現CG……高羽和行(1,5,6,11) (2-7,)
        … 蒲地高志(2,7)
        … 丹羽央幸(3) (2-2,)
        … 福田将士(4,8,12)
        … 野本英慎(9,10,14) (2-1,)
        … 齊藤まゆみ(13)
        … 伊藤一雄(2-3,)
        … 瀧田梨加(2-8,)

地図提供…人文社

撮影協力…東京大学大学院総合文化研究科・教養学部
        …東京都公園協会/浜離宮恩賜庭園
        …目黒区立鷹番小学校

取材協力…めぐろ歴史資料館

資料提供…国立国会図書館
        …岐阜県図書館

撮影………高山直也(1)
        …井ノ口輝憲(2)
        …小早川康(4)
        …吉野耕作(5,6)
        …新井隆(7,12)
        …浅野康治郎※(8)
        …高橋剛(9)
        …小出寿顕(10,14) (2-2)
        …石和田哲郎(11,13) (2-1,8,)
        …井上哲二※
        …菊池将和(2-3,7)

技術………中村徹(3)

音声………雄谷元一(1,2,5,9,12)
        …小才和彦(3,4,7,8)
        …小野寺寿之(6)
        …川名貴之(10,14) (2-7,)
        …小平晃央(11,13) (2-1,2,8,)
        …結城久美子(2-1,2,3,7,8,)
        …山田憲義※
        …大谷英夫※
        …岡田慎一(2-3,)

照明………丸山幸雄(1,2,3,7,12)
        …具志堅明(4)
        …岸本廣(5,6)
        …上條信(8)
        …上林栄樹(9)
        …住谷洋介(10,11,13,14) (2-1,2,3,7,8,)

映像技術…北村和也(2-1,2,7,8,)
        …眞舩毅(2-3,)

音響効果…五十嵐浩暢(1,9,12,13) (2-3,)
        …海老原正倫(2,5,6,7,8,10,14) (2-1,2,7,8)
        …井貝信太郎(3)
        …神山勉(4)
        …黒田正信※

編集………行徳美津子※(1,6)
        …渦波亜朱佳(2,7)
        …三宮和明(4,8,12) (2-2,)
        …中島康(5,9,13) (2-1,3,8,)
        …内田雅美(10)
        …竹内由貴(11) (2-7,)
        …田村修成(14)

リサーチャー・牛久保明子※(1,2,3,6,7,9,10,13) (2-1,3,7,)
        …阿部直子(4,5,8,11,12,14)
        …平松郁(2-2,8,)

取材………林幹雄※(1,2,4,5,7,8,9,13)
        …河添有祐(1,2,4,7,9) (2-2,)
        …山口忠継(3,10,13)
        …竹下健一郎(5)
        …清水駿平(6,8,12)
        …土屋亮太(11,14)
        …堀江誠己(2-1,2,3,7,8,)
        …良鉄矢(2-1,8,)
        …入山直子(2-3,7,)

ディレクター…小林諭※(1,3)
        …林幹雄※(3,6,10,11,12,14)
        …相部任宏※(2,7)
        …石上了子(6)
        …竹下健一郎(4,8) (2-2,)
        …髙橋麻緒(5,9,13) (2-8,)
        …木村歩(10)
        …上山瞬平(11)
        …川添有祐(12)
        …高橋みちこ(14)
        …髙橋麻緒(2-1,)
        …小久保美葉子(2-3,)
        …上原重徳(2-4,)

制作統括……尾関憲一※ (ALL)

制作・著作……NHK

(※パイロット版のスタッフ)
美術    …森本功※
CG制作…・花房伸行※


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★記事リンク

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第3回 「二子玉川」
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シーズン2 第4回 「アンコール放送 上野」
シーズン2 第5回 「アンコール放送 二子玉川」
シーズン2 第6回 「アンコール放送 銀座」
シーズン2 第7回 「日本の住宅」
シーズン2 第8回 「鷹狩り」



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タモリの著書を紹介。
これを読んで散策するのも良いのではないでしょうか。
 
タモリのTOKYO坂道美学入門/タモリ

 

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