怪現象
年明けに気がついてから、ずっと気になってたことをアップしときます。
自分の家の車庫で、
人を待っていた時のこと。
なかなか来ないので、
ぼんやり コンクリートのうちっぱなしの壁を見ているうちに
ふと違和感を覚えました。

こんなふうに壁に開いてる 穴の一つだけ
なんか違うんです。
なんだろうと近寄ってみると・・・、
↓ほら、四つのうちの右上の穴・・・何かが・・・

ん~?

!!
こわっ
いや、か・・・かわいい?

ネジ穴というのか その穴にまさにジャストサイズの老けた子供の人形!!
あまりのジャストサイズさに 穴からのぞかれているようで こ~わ~い~。
誰がこんなシュールで小粋な悪戯を!?
心あたりに メールを送ってみる。
まず正月に帰省して
高校の時の友達としょうもない遊びばっかりしていた弟に。
返信は
「知らんで 心霊現象じゃない?」
!!
きゃ~!!やめて!
お姉ちゃんあんたをそんな薄情な子に育てた覚えはないよ!!
去年まで実家にいた兄も、
親類も、みな知らず・・・。
近所も赤ちゃんぐらいの子供か年寄りばっかり。
そもそも この家が建って30年近く・・・
いつからあったのか・・・、
この人形って一時ブームになりましたよね?
結局真相は謎のまま
あれから ふた月 あの子は今日も元気で穴にぴったりです。

自分の家の車庫で、
人を待っていた時のこと。
なかなか来ないので、
ぼんやり コンクリートのうちっぱなしの壁を見ているうちに
ふと違和感を覚えました。

こんなふうに壁に開いてる 穴の一つだけ
なんか違うんです。
なんだろうと近寄ってみると・・・、
↓ほら、四つのうちの右上の穴・・・何かが・・・

ん~?

!!
こわっ
いや、か・・・かわいい?

ネジ穴というのか その穴にまさにジャストサイズの老けた子供の人形!!
あまりのジャストサイズさに 穴からのぞかれているようで こ~わ~い~。
誰がこんなシュールで小粋な悪戯を!?
心あたりに メールを送ってみる。
まず正月に帰省して
高校の時の友達としょうもない遊びばっかりしていた弟に。
返信は
「知らんで 心霊現象じゃない?」
!!
きゃ~!!やめて!
お姉ちゃんあんたをそんな薄情な子に育てた覚えはないよ!!
去年まで実家にいた兄も、
親類も、みな知らず・・・。
近所も赤ちゃんぐらいの子供か年寄りばっかり。
そもそも この家が建って30年近く・・・
いつからあったのか・・・、
この人形って一時ブームになりましたよね?
結局真相は謎のまま
あれから ふた月 あの子は今日も元気で穴にぴったりです。

あの日の受験と、この日の落選
大学の合格発表のようすがニュースで流れたりしてます。
落ちてもそれも貴重な体験。あきらめても投げ出しても潔いし。
何浪もしても粘り強いし。
どうやってもその人らしい方向にしか転がらないんだな~と
この年になると思います。
かくいう私も
10数年前のいまごろ 前期試験にみごと不合格で、
今は無き高知駅の裏側の歩道橋からひとり 列車を眺めながら
(そこを通って画塾に行っていたため)
「世界はわたしのために回ってない。」
というあたりまえのことを痛感していました。
独立心の芽生え 家族へのつっぱりもあり、
「受験は一校だけ。前期も後期も同じ大学。
浪人はしない。
ファイナルチャンス!
9月はじまりの外国(どこかも決めてない)の美術大学受験だけ可。」
という 取り決めが 売り言葉に買い言葉的に決定していました。
不合格を聞いて
「就職?」
と真顔(!)で聞く母親に
「まだ 後期があるし!
なに?後期も落ちると思っちゅうが?ハハン!」
と 余裕を見せて
「画塾行ってくる!」
と家を出たものの。
歩道橋の上で
「後期落ちたら、就職か、海外・・・。
・・・だいたい海外ってどこ?」
と、遠い目をしながら夕日を見ていました。
その背中は女子高生なのに、
リストラされたおっさんばりに哀愁がただよっていたと思います。
結局 後期試験に受かり、無事大学生になりましたが、
あの 歩道橋から見た 世界は忘れられません。
不安におののきながらも、
意外にすっきりと世界を感じた気がします。
「あ~、世の中甘くないな~。」
という感じ。
さて、それから10数年・・・(じつはこっからが本題)
その 少女は・・・

今も 落ちまくっています。
はい、ニッサン童話と絵本のグランプリ落選。
そのうち、落選作品集をアップしたいと思います。
ああ~。今日もあの歩道橋からの景色が見えるな~。
片木太郎回顧展
香美市立美術館で開催中の「片木太郎回顧展」。
高知新聞に掲載されている絵を見て「この作家の他の絵も見たい!」
と、早速次の日行きました。
紹介文にも「片木太郎の絵は優しく、愛らしい。」と書いてあって
ベテランの郷土作家の紹介に「愛らしい」とは!
これは何かあるにちがいない!
と思い 一路土佐山田まで。
高知新聞より。↓(ほんとになんかかわいい。)

特に はがきや、図録が売ってなかったので、(本はあった)
新聞の絵しか資料がなくて残念です。
会場に入るなり 「わあ。」
と 思ったほど、どの絵もすごく好きでした。
お恥ずかしながら、まったくこの作者について知らなかったのですが、
(まあいろんな人を知らないんですが)
片木太郎は高知県の画家で、今年が没後10年にあたるようでした。
重くて軽くて 色がきれいで、
こんなに絵的に見えるのに確かに高知の風景で、
この人の目と筆を通すと、
高知も初めて旅した国のように乾いて見えるし、
外国の風景にも高知と同じような人のぬくもりとにおいを感じる。
「いい絵だな~。」
とうっとりとながめていて
「ああ。あの場所か!」
と認識するたびに 自分のなかになんの感動も無いそのままの場所が浮かぶので
がっかりしてしまう、つまり私が描くととたんにその場所はこんなに素敵では
なくなってしまうということだ。
今 新聞を読みかえしてみて記者さんが「見るたびに新鮮な心持ちがする。」
と書いてあるのが 本当によくわかる。(さすが記者さんは的確で簡潔だ!)
高知にこんな素敵な絵を描く人がいてほんとにうれしく思うし、
気づくのが遅くて残念にも思う。
開催は22日まで月曜休館。
興味のある方は是非!
ちなみに上の絵「お城の見える風景」のお城は高知城です。