表に出すのが下手なんです①
感情表現の話。
前記事に書いた通り、小学校入学直前に父方の祖父母と同居生活になりました。
恐らく祖父母のたっての希望で。
両親にとっても、私たち兄弟にとっても、あまり良い環境ではありませんでした。
それまでは内孫とはいえ、【お客様】だった私たち。
それが名実ともに【家族】になった訳です。
正直なところ、祖父母の躾は想像を絶する厳しさでした。
それが躾だったのかどうかさえ、うろ覚えです。
その頃の記憶があまりないのは、辛すぎたせいなのかもしれません。
小学校2年生頃まで、私は精神科に通っていたようです。
何の症状だったかも、医者に通っていたことも覚えています。
あまり表に出したくはありませんので、病名なんかは伏せさせていただきます。
後に聞いた話です。
母の実家に遊びに行った時、祖母は弟が笑わなくなっていてビックリしたそうです。
また、私が高校生くらいになってから、母はよく、
「あの時はあんたたちが悪さしたり行儀が悪かったりすると、おじいちゃんに怒られるのが怖くて先に怒ったり、後で追い打ちかけるように怒ってしまった。
随分感情的になってたから怖かったと思う。悪かった」
と言います。
無論、辛かったのは私だけではなかったはずです。
母も相当ストレスを溜めていたはずです。
はけ口もなかったはずです。
下の兄弟も、記憶にないだけでストレスだったのだと思います。
なまじ物心がついた後での同居だった分、今でも引き摺っているのだと思います。
つづく