暁の峰 -124ページ目

これからのこと・彼への想い②

かなり間が空いてしまいました…



彼の「澄那の彼氏になりたいです」を受け入れた時、とてもとても不安でした。

その頃から彼を想う気持ちに偽りはありません。

でも、昔はそれほど結婚願望がなかった私も、今はそれなりにあります。

彼と付き合うということは、それを諦めることが前提。

正直なところ、【結婚相手が見つかるまでの繋ぎ】という意識が全くなかったと言えば嘘になります。


付き合いだした頃、

「全部捨てられますか?」

という私の問いに、

「それは出来ない…ごめんね」

との返事でした。

今思えば意地悪い聞き方だなぁ~と思います。

この返事を聞いた時に、彼の離婚はないな、と感じました。

同時に、私はきっとそこまで望んでいないのだと。

お子様も小さいし、もし仮に離婚されても責任はとれないと思いました。


余談ですが、高校を卒業する頃に、ある特殊な職業の方と知り合いました。

彼―Kさんとはかなり年が離れていたのですが、何故かとても好意をもっていただきました。

我侭言ったりひどいこと言ったりしたと思うのですが、それでも好いていてくださいました。

ただ、Kさんには婚約者がいました。

Kさん曰く「嫌いじゃないけど好きじゃない、政略結婚」とのこと。

それがホントなのかどうか、今となっては確かめる術もありません。

当時の私はそういう職業って本当に政略結婚があるんだな、と思いました。

今の彼はKさんとは畑違いの仕事ですが、家庭事情を聞く感じだと同じような境遇なのかな、と思います。


何故だかそんな、ちょっと家庭に縛られがちな人に好かれます。

(それは既婚者という意味でなく、実家が厳しくて縛られている人も含めて)

そんな経験もあったからか、私は彼に離婚を求める気にならなかったのでしょう。

この年にして、随分達観した嫌な女になってしまったなと思います。自分でも。




彼と付き合いだしてひと月ほどしたある日、仕事のことで悩んでいた私に後輩から一言。

「私の姉が占いしてるので、良ければ話通しましょうか?」

実は私、元々神道が好きで、(信仰している、というほどではありません)スピリチュアルなものも大好き。

彼女のお姉さんは所謂「オーラが見える」人とのこと。

藁にもすがる思いで助言を求めました。



つづく