暁の峰 -121ページ目

これからのこと・彼への想い⑤

彼の会社の近くに就職すること…

独身者同士の付き合いならそれもアリかもしれません。
でも、彼は仮面夫婦状態とはいえ、離婚予定のない既婚者。

将来が約束されている訳じゃないのに、一時の感情に任せて彼のもとへ行って良いのか…

彼の傍にいたい気持ちと、その想いを貫くことへの不安。

相反する自分の感情にひどく戸惑いました。



その頃、何かの拍子に思い出したのが、後輩のお姉さんの言っていた私の結婚相手の特徴です。

体格と職業が彼とかなり共通点がありました。

髪形に関しては微妙なところなのですが…。

どうしてそのお話が出た時に彼を思い出さなかったのか、甚だ不思議ではあります。

外見は多少ずれがあるかもしれません。

でも職業に関しては、比較的珍しいものです。

そして、彼女の視てくれた他の言葉にはかなり信憑性がありました。

…まだ出会っていない人なのか、はたまた…

どうか彼であってほしい、けど、それを口に出して彼に伝えるのは…怖いです。


「同じ県内に就職してほしい」
「会社の近くに一人暮らしをしたい」
という彼からの言葉。

心が強く揺さぶられます。

でも、時々未来がないのに束縛されることがひどく悲しくなります。

私が他の誰かと結婚しても彼と続くとは思えません。

そんなに器用な人間じゃありません。

そう言ったら、

「おれより好きな人じゃなきゃ結婚は許さない

 離れても近くにいても別れるなんて絶対言わない

 付き合っている人がいるのに、その人より良い人がいるなんて考えない

 おれが暫定一位だから」

と…。(5/14付けブログにも同様の内容で記載あり)

暫定じゃないですよ、多分。

彼を好きだと思うこと自体、私自身の許容範囲をはるかに超えているんです。

理性を捨ててでも彼といることを選ぶほど、彼を好きなんです。

今のこの状況が揺るがない何よりの証拠…

この先、彼以上に好きになる人が現れるなんて到底思えません。




つづく