毎年恒例 | 城田 佐和子 ふわふわブログ

城田 佐和子 ふわふわブログ

ソプラノ歌手 城田佐和子
オペラやコンサート 舞台関係の御案内、素敵&かわいい&ウキウキする事,その日の気分等を、ふわふわと...♥

関東、梅雨入りしましたね。

今日は雨で肌寒いです。


毎年梅干しを漬けているのですが

料理まめな友人達の

「梅仕事をスタート」の

記事をSNSでみて、

あ〜そうだ、時期だ!

そろそろやるかと

連日スーパーで

品定めしていました。


が、

なかなか良い梅に出会えない。


今年はどうやら

南高梅が不作らしく

大きさも小さくて

出回る量も少ないのか

何だか割高値ですね。


もう少し

様子見をしたいけれど

明日からは時間が取れないし

これ以上は待てないかな、、、


季節の物は待ったなし

後回しにしたら

今年分は作れないかもしれないし

え〜い

今日手に入るものでやるか!

4キロだけゲットしました。



うーん、

今までで一番小さいなあ、

ま、手に入っただけ

良しとしよう👍

小さいから数が多い😜

追熟せずとも良い感じ。


何があっても

私の辞書には

「やらない」選択肢は

無いのだ(笑)


🙂🙂🙂🙂🙂

ヘタを取る作業のたびに

思い出します。


祖母がやっていた梅仕事、

祖母の梅干しはとても美味しく、

私達の分の他に

東京に住む娘(叔母)の家族分も

頑張って作っていたから、

「業者さん」並の量を

毎年漬けていました。

で、

高校生だった私が

歌のレッスンで東京に行く時は

祖母からの重要任務を任され

空輸便で運び屋さんでした。

当時は飛行機もまだプロペラ。

YS-11だったかなあ。

機内持ち込み手荷物は

ほぼお土産の梅干しや

らっきょう漬けでした。

羽田に着くと、叔母たちが

私(と梅干し)を迎えに来てくれて

らっきょうの時は

臭いがするので(笑)

少し恥ずかしかったけれど

懐かしい思い出です。

祖母の娘を思う母心ですね。


祖母が亡くなってからは

梅干し作りは

母もやっていたみたいですが、、

昨年かな、実家の片付け中に

失敗作の瓶を沢山見つけ、

泣く泣く処分しました。

ママごめんよ!


その後

東京で母と一緒にやった梅仕事、

数年で母は出来なくなり

横でボンヤリと作業を

見ているだけになった時のこと、

母がいなくなり、一人でやるようになったこと。


梅仕事をしていると

その時の事を思い出して

やっぱりまだ

しょっぱい涙が出てしまいます。


歴代の思い出の梅干し達は

今でも冷蔵庫にあり

「◯◯年作」の印をつけて

保存され

私に食べられるのを

待っています😍

少しは祖母の梅干しの味に

近づいてきたかしら。


昨年からは

梅酒作りも再開したので

青梅も買ってきました。

こちらは宮城県産かな。



初、宮城の梅ちゃん。

これも出会いです。


あ、そういえば

明日は宮城からいらっしゃる

お客様御夫妻とお食事会だ💪🥂


青梅で早速

甘露煮も作りました👍

針の指し方が足りなかったか、

いくつかは皮が破けてしまい

手抜きがバレバレな

御愛嬌な仕上がりだけど

味は良い良い😜


美味しくなあれ!と

魔法をかける❤️