愛おしすぎて、2024。 | 長女Aは、夢を見る。

長女Aは、夢を見る。

長女A(満50歳)
父と同居を始めてみた。

大学生の息子×2
父の愛犬
ワタシの愛猫

楽しいことばかりじゃないと
重々考えてのことだったけど

想定以上の毎日に
もう笑うしかないわけで。

いや、ほんとは泣いて怒ってばかりだけどさ。

 

 

 

 

 

 

人生の中で

こんなに愛おしい存在に

また出会えるなんて

思ってなかった。

 

 

 

 

 

 

出会ってもうすぐ3年

連れて行った病院で

 

 

「推定2か月の雌だね」

と言われたので

 

 

産まれた頃を逆算して

ちょうどその頃に重なった

亡き母の誕生日5/4を

このコの誕生日に設定した。

 

 

 

 

 

 

7月のもう暑い日、

会社の裏のフェンスの隙間で

一日中鳴いていた仔猫

 

 

完全イヌ派だったワタシ

 

 

いろいろなそのときの偶然が

ワタシのもとへ、この命を運んできた。

語ると長くなるけど語りたいけどやめとく

 

 

 

 

 

 

 

そうなの

今でも毎日

フワフワと体温を感じながら

「ほんとに生きてここにいるね、すごいね」と

話しかけてしまう。←ヤバみ

 

 

 

 

 

昨日はちょっとしたワタシの油断で

初めて家から抜け出してしまい

外の世界で

こちらを振り向くネコを見たとき

心臓が破れそうに鼓動した。

 

 

忘れていた家の中以外の風景に

とまどいもあったのか

走ってはいかず

周りを見渡して佇んでいてくれたから

この手でつかむことができた。

坂の途中にある家だから

裏の住宅との境が2m以上高さが違い

ネコは下を覗き込んでいた。

 

 

勝手口から

お隣の裏までの5mほどの出来事。

 

 

外の世界を少しだけ垣間見たからか

 

 

普段から、まぁニャーニャー

よくしゃべるネコなのだけど

 

 

 

 

 

 

脱走後は

勝手口のそばのキャビネットに乗り

ドアを開けろとニャーニャー言う。

 

 

 

 

アホか

開けるわけないじゃん真顔

 

 

 

 

保護したときは

小さくて細くて可憐で(親バカ丸出し)

どうしたもんかデレデレと思ってたけど

 

 

 

 

 

 

その後の病院での検査で

体内に寄生虫がいて治療の必要があると言われ

 

病院「拾ったの○○区だっけ?

もしかして田んぼとかある?」

 

 

はて真顔『虎に翼』面白いね

小さい畑は見るけど結構ビルあるし

裏入ったら住宅街だしね。田んぼ見ないね。

 

 

病院「これ、田んぼにいるカエルやヘビ食べると

感染するやつなんだけどね」

 

 

カエルカエル&ヘビヘビ

 

 

ワタシは診察台の上のネコと

目を合わせながら

思わず

「ワイルド~~指差し笑い

と口にしてしまい

先生と助手の方の爆笑をもらったというね

 

 

 

 

 

 

 

そんな可憐で

見た目より生命力あふれるネコが

ますます好きになったという想い出笑

 

 

だから、お外に出したら最後

戻ってこないような気がして

 

 

ほんとに気をつけようと

ワナワナ

ネコを抱きしめながら、思った。

 

 

 

父の骨折で

その日はバタバタ終わってしまったが

おめでとう、と

後からみんなでお祝いしたとさにっこり

(めったにあげない、ちゅ~るあげただけだけどねw)

 

 

 

出会えた奇跡を忘れずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

神様 ねぇ もし僕が

彼女といること

あたりまえに思ったら

力いっぱい つねってください

幸せの意味を忘れぬように

 

(『君は僕の宝物』'92 槇原敬之)

 

 

 

 

すみません

年イチのことなので

気持ち悪く語りました笑

 

 

 

ニャー