★「きみはペット」 | 【茶々いろは綴】

【茶々いろは綴】

漆黒エイリアン"べび様"と"わたし"の日常


チャングリンの映画の方じゃなくて

小雪×松本潤
「きみはペット」

今日まで見たことなかったのよね。
ペットって、なんなん?
どういうこと?ってな感じの
変な先入観があったのかもね。

でも
自分の"弱さ"や"脆さ"
"カッコ悪さ"でさえも、
ペットになら見せられるし
それをカッコ悪いなんて想わないし
恥ずかしくもないし
本音を出せるという心の負担がなくなる相手。

そういう意味では、
恋人でもない。
配偶者でもない。
友達ともちょっと違う。

見栄もはらなくていいし、
頑張りすぎて「いいひと」に
ならなくてもいい。

笑ったり、泣いたり
心のままに向き合える相手。

結構、豪華な出演者やったことに驚いたけど
長塚京三sanがおかしくって
まじめにおかしくって、
微妙に不安定なメンタルdoctor。

小雪sanの高学歴のデキる女っていう
隙のなさが、反感もたれたり
浮いてしまうっていうの
わからなくはないよね。
美人で賢くて、バリバリ一線で
活躍してると男も劣等感を抱くのよね。

まぁしばかれて、前歯折った上司の
デリカシーのなさや
常識のなさや、劣等感の塊みたいなとこ
大嫌いなので
前歯折られて正解じゃ!って想うよ。
失礼なことしといてさ
左遷的移動させられてしまうって
パワーハラスメントなんじゃないの?
ほかの部署からの「お呼び」が
かかってたのも邪魔したりさ。

男のくせに、ちっせーな!!

フクシマsanっていう
明らかに「可愛い」「手助けしてあげたい風」
そういう風に装ってる"コワイ女子"
など、ちょっと曲者なのが面白いよね。

フクシマsan、明らかにわたしとは
真逆なことの出来る人やねんけど
女子としては損しないtype。
地位や経済力への執着は、
もう執念というLevel(笑)
でも「おんなの可愛さ」を武器にする方法でか生き抜けない・・。

小雪san演じるスミレchanは、
自分の学歴、能力、そういう武器で戦ってる。
「可愛さ」「頼り無さ」
助けてあげたくなるよな「キャラ」で
生きるしかない女子もいるんだな・・。
って、ちょっと切なさも感じたり。
(途中までは、なんとコニクタラしい
 って想って、毛嫌いしかけてたけど)

色んな武器がないと、
男の世界の荒波を生き抜くのは大変なんだ~

上司よりデキる人間は、
男女問わず煙たがられたり
しょうもないイジメされたり。
デキると煙いが、
デキると頼もしい味方が増えた!
・・そんな風に受け止められる上司なら
きっと円滑に仕事は運ぶのにね。

自分の頼りない部分、不甲斐ない部分
くだらない部分、脆い部分を先に
愛してくれたら、どんなに楽だろうね。

みんな、我慢してるよね。
脆弱な部分って見せないように
泣かないようにしてるよね。

人前で泣ける人って、楽でいいな。
弱い自分に「こころ」が負けたみたいで
そんなことデキないんよね・・わたし。
発狂したくなるまで耐え忍ぶ!
そうやって自分の脆弱な部分を
抱えて、隠して、戦ってるよね。
いろんなものと・・。

そういう耐えてる自分を
無条件に愛してくれるのが、
ペットで
それがもしもニンゲンだったら・・
わたしは、また
無理して見せれなくなりそうな気が;

フィクションなんですけどね(笑)
無条件で愛せるってあるのかな~

好きだけじゃない。
惚れてるからじゃない。
無条件の無償の愛。

・・・なんかわたし
可哀相みたいやけど(笑)

でも難しいよね!
恋愛になった途端、好かれたいとか
気に入られたいとか
無意識にカッコつけてしまいそうで。
恋愛じゃなきゃいいのか?

やっぱし難しいな