分別、なんだと。
幼なじみのまっちゃんからのメール。
「寝てた・・・?」のタイトルに何かと思えば・・・・
「凄い発見をした。消しゴムのかすって、不燃物だって知ってた?
プラスチック消しゴムのケースに書いてあったよ。
たしかにゴム&プラじゃ不燃だわ。」
・・・・・・・・・かす、分別かよ・・・。
いや。
いやいやいや!!!!
これは、すごい。
普段、可燃&プラの分別に割かしうるさい私としては
これは聞き捨てならない事実である。
にしても、かす。分別なんだあ・・・。
家づくり(13)~天井・クロス・床貼り
今日は日曜で作業はお休みですが
鍵の番号を聞いて、ちょっくらお邪魔を・・・♪

外壁の作業も終わり
ようやく足場が取れました。
やっとすっきり♪
ただ、3階ロフト部屋の
エアコンを取り付ける前に
足場がはずれてしまったのは・・・
う~ん、まあゆくゆく考えよう!(^-^;)

洗面所は天井・クロス・床とも
作業が済んでいました!
こうやってクロス等が貼られると
ぐ~んと「家らしく」
なってくるもんだな~(^з^)


床は「籐」風の
クッションフロア。
ちょっと「旅館のお風呂の脱衣場」を
イメージしてみた!(^^)

1階トイレ。
ここは狭いし暗めなので
まあ、オーソドックスに
白系の大理石風の床にしました。
2階トイレ。こちらは幅は狭いですが
ある程度奥行きが取れて広めなので
ちょっと冒険して
大き目のタイル風の床で。
なかなか本物のテラコッタタイルのように見えて
かなり満足です♪

さてさて。
2階から3階の階段を登ろうとした時・・・・・
すでに3階に上がっていた夫の大絶叫が!!!!

う、うわっっっっ!!!!!!!
なんか・・・・大爆笑なんすけど!!!!!
なんだか、ただただ、笑える(≧▽≦)
あは!あははは!!!うん。いいんじゃない!?
やっぱり天井の高さがある分
ほとんど圧迫感もないわ!
いいよいいよ!!
遊んで、大正解!!(=^0^=)

一時期の妻の反対をも乗り越え・・・
・・・・よかったねえ・・・。

実はこれ、「蓄光材」が入っているのだ!「星の形」などの蓄光材により
夜、照明を消すと
「満天の星空」になるのでありま~す!
キラ~~~ン☆゜・:*:・
★゜・:*:・(*゜▽゜*)。・:*:・゚★。:*:゚☆


いや~~
こういう部屋がひとつあっても
面白いよね♪
たまには夫の意見に
従ってみるもんです(^з^)。
水曜大工
「真ん中の仕切りが引っかかって、入んな~~い!!!」
えええええ~~~( ̄∇ ̄;)
仕切りの幅を短く切り落とそうと義母が試みた
中途半端なのこぎりの跡が虚しく・・・。
「こりゃあ、ノミも必要だ!」ということで、近所のホームセンターでノミを購入。
早速、タンスが入るだけの幅に、仕切りの切断を試みる!!

←のこぎりで切っている私。
↓

3人交代で、のこぎりでギコギコ。(途中、義母は撤退)
どうにか切り落とし
夫がノミで平らにならしていく。


最後にキレイにヤスリをかけ
タンスを入れてみると・・・
うわっっ!!
ギリギリやんっっ!!( ̄∀ ̄;)

どうにかぴったり、納まりました(祝)!
チャンチャン♪♪
きのうのアスレチックの筋肉痛(腕)に
さらに拍車が・・・( ̄ε ̄;)
家づくり(12)~キッチンついた!
各内装・設備部分の作業に入っています。

玄関タイルが敷かれました。
2階バルコニー壁材と同系の
薄くオレンジ系が入った
タイルを選びました。

もうまもなく壁紙貼りです。
ちゃんと注文したものが
届いているかな~?
(←気になる(^^))

システムキッチンが設えられました!!
おっ!きれいにIHも!!


やっぱり今のマンションのキッチンと
部分部分のサイズが違うので・・・
「うぅ~ん・・・ここにアレを置いて・・・」
急遽、幅変更してもらったカウンター!!ちゃんと広がってました~(┯_┯)
幅に基準があって
30cmの次は45cmになってしまうとのことで
15cmの大幅UPとなりましたが
ま、これでFAXでも7型TVでも
どんと来い!です(=^0^=)
(↑なるべく家具を置きたくない我が家には
ほんと、ありがたいっ。)

ちょうど壁紙貼り前の
下地作業が行われていました。
資材の境目やネジを
塗料で埋めているようです。
まだまだ夏っす!森林公園!
今日は、夫の実家に放置されたままの夫の愛車・ジェロッパ(ぱじぇろ)で
森林公園にやってきました。
このジェロッパ。
義母が「乗る!」というので残しているが・・・
結局1年に1回乗るか乗らないかで
毎度「いざ車検!」という度に
ウンともスンとも言わず
ご臨終しているのである(-_-;)。
今年もどうにかエンジンを復活させて
先週無事に車検へ。
車検から帰ってきたばかりのジェロッパ君。
「たまには乗ってやらんとね~」
ってなわけです。
『国営武蔵丘陵森林公園』
埼玉っ子にはおなじみ&なつかしの
ピクニックスポット♪
私も子供の頃、しょっちゅう
連れてきてもらってたな~。

ものすごく広大な敷地!
徒歩での移動はなかなかムズカシイので、園内バスが走っています。
サイクリングコースは全長17km!!
この時期の園内の見どころは
『コリウスガーデン』。
様々な種類のカラーリーフが
じゅうたんのように模様を描いています。
「コリウスぞうさん」(^^)

今日は暑っち~暑っち~!!!( ̄∇ ̄;)
8月の終わりに「夏が終わる・・・」と憂いていたけど・・・あれから1ヶ月。
なんだかまだまだ「夏ど真ん中!!」なカンジであります┐(^-^;)┌
『水遊び場』。この暑さの中
チビッ子たちは水着やパンツ一丁で
大はしゃぎ!・・・いいなあ~♪
(写ってないけど・・・(^∇^;))
この水遊び場では子供の頃
私もよく遊んでいたけど
あれ~・・・なんかもっとでっかい
プールのように思ってたけどな~

お約束の「アスレチック」
ど、どーしても
素通りできない・・・。
まだまだ最初は余裕♪


格闘中・・・。
「イエ~~イ!!」
・・・ワンパクだなぁ~(  ̄ー ̄)


このロープ渡りなかなかクセモノ・・・
足よりも、腕使うぜっっ( ̄~ ̄;)
大開脚~~~\( ̄∀ ̄)/


←結構、必死!?


もぉほんと・・・・
腕がプルプル~~。
明日、やばいって・・・(^^;)

アスレチック、オーラスは
『ローラー滑り台』!
うひょうひょ・・・大好物♪

さてさて、老体に鞭打って
今度はサイクリング!!
これまたここ森林公園では
必修でしょう!
いや~この時期のサイクリング・・・
最高っした・・・(*^-^*)
思いっきりスピード出して、ガンガン坂を下っていく・・・
素肌でこのスピードを感じるのは・・・あは~ん、スキーと一緒だなあ♪
冬山も恋しいけど、緑の中を疾走する爽快感・・・
これもまた、もぉたまらんです。
「毎週来ようかな・・・」なんて本気で思っちまいましたよ(^з^)。

森林公園のマスコットらしいキャラ。
(ふくろう家族・・・?)
これ・・・ほら、あの長野五輪の・・・
・・・・あ、『スノーレッツ』っぽくないか?

15分ほどかっ飛ばして、お昼タイム♪
展望レストランで
「冷やしジャージャー麺」600円也!
この手の食堂にしては・・・
なかなか美味(=^0^=)
お昼の後、またちょっと自転車を走らせて
『ディスクゴルフコース』へ!
フリスビーを使った
パターゴルフのようなスポーツ。
説明の看板の絵の通りに・・・
こんな感じで・・・いいんすか?
↓いかしたフォーム。


こんなへっぴりで・・・(^^;)
あれ・・・結構フリスビーって
難しい・・・!?
専用のゴールに投げ入れる!

なかなかまっすぐに
飛ばないもんだ!!
ヘタすると真横に大暴投!!!
↓ そして草村へ大OB( ̄□ ̄;)
腰の高さの熊笹をかき分け・・・


草村から投げるも・・・
また隣の藪に暴投・・・もう、イヤ。
夫のディスクは
頭ほどの高さの草村に消え・・・
大捜索・・・・。
もうOBが怖くて、思いっきり投げられないんだ!
ディスクの保証金(300円)かかってるし!!
・・・・つまんない。。。 「もう一生やんね。」と決めました。
『ぽんぽこマウンテン』
空気が入った、巨大トランポリン!
「ふぅ~ん、ま一応、やる?」なんつって
・・・・やべ、
すげえ楽しいんですけどっ!!


豪快なジャンピング!!
このあと、足グニャグニャな着地をし
危険な体勢で
山を転がり落ちていきました。

結局閉園いっぱいまで遊び倒し
フラフラの足で
ジェロッパ君にたどり着く・・・。
のんびり
昼寝もできなかったぞっ( ̄∇ ̄;)
森林公園までやって来たら・・・
やっぱり帰りはお決まり!
『花和楽(かわら)の湯』
だ!
今年の春、館内リニューアルをしたそうで
それ以来、お初でございます。
「女性専用岩盤浴」ができたそーだ!

新しく「足湯」も完成♪
お洒落なバーもできました(*^-^*)
なかなか雰囲気、いいじゃん


ここのお食事はなんでもgooなんですが
今日は「特製レッドカレー」をチョイス。
洋食屋さんのような
上品なお味のカレーだったよ♪

今日は中秋の名月。
濡れ縁のデッキチェアーで寛いでいると
目の前には美しいお月様・・・。

露天風呂からの眺めも素晴らしかった~♪
一緒に浸かってたおばちゃま達も
雲ひとつない見事な美しさにみんなため息・・・。
「こんな絵に描いた風流っぷりで、いいんすか~!?(≧▽≦)」という
極上月見でした。

月の写真を撮りまくってる隣で
夫はここまできて「家関係」のことで電話中。。。
・・・便器がど~のこ~のとやっている・・・
よろしく頼んだ~└(^∇^;)
魅惑の健康機器
と、義母が押入れの奥から引っ張りだしてきたのが
「なんじゃこりゃ~!! めちゃくちゃ怪し~~!!!」
その名も『足パンクチャー』足型の電極部に両足を乗せ
ふくらはぎや太ももにベルトを巻くと
(↑これが結構大仰)
まるで、スーパー銭湯とかの
「電気風呂」に
入っているような刺激が!!

なんとも昭和的な趣きの操作板・・・。
10年位前にご購入とのことだが
にしては、レトロ感あふれている。
当時では最新鋭(?)の
「体脂肪率測定機能」つき。

義母曰く
「20分やると
2時間運動したことになるんだよ!」
って・・・・・・・んなアホな!!!
ボラれてるっ!!
お義母さん・・・ボラれてるって!!(┯0┯)
(ご購入価格:二十ン万円・・・〔1999年当時〕)
君の未来に物思う。
マンションの階上の部屋から、女性の怒鳴り声。物に当たる音。
「もう!!いいかげんにしてよぉーーー!!!!」
(赤ん坊の泣く声)
バン!バン!バン!!
「もぉ~~おっ!!!やめてって、言ってるでしょう!!!!」
(赤ん坊の泣きわめく声)
バン!バン!バン!!
「静かにしてよぉぉぉぉぉーーーー!!!!」
(赤ん坊のさらに泣きわめく声)
今年の5月。
気づいたら階上の2階のベランダにはこいのぼりが揺らめいていた。
赤ん坊がいることに気づいたのがその頃だから
今頃は生後6~7ヶ月というところなのだろう。
そんな、産まれて半年ほどの赤ん坊に・・・・
なにを「いい加減にして」と言うのだ。
なにを「やめて」と言うのだ。
「静かにして」で聞くと思っているのか。
私の友達の中でも、現在育児中の子が非常に多い。
育児ノイローゼやマタニティブルーの話も良く聞くし、理解しているつもりではいる。
だけど階上のそれは、何か、逸しているものがある。
私は子供がいないからこんなことを言うのかもしれないけど
なんで産んだんだろう。
なぜそこまで憎しみに満ちた声をあげるんだろう。
なんで、産んだんだろう・・・。
階上の彼女は、引っ越してきた時から、その気性の荒さは物凄かった。
網戸を力任せに閉める音。
布団の叩き方。
夫婦喧嘩での、女性とは思えないような暴言。
そんな彼女が子供を産んでしまい
右も左も分からない赤ん坊に怒鳴り散らしている。
物に当たり、何かを力任せに叩いている。
なんで、産んだんだろう。
そしてそれ以上に思うのは
泣きわめく赤ん坊。君よ。
なぜ君は、この親のもとに産まれてしまったのか。
運命なのか、神様の振った賽の目なのか
君に与えられた何か不条理なものに、私は胸が締めつけられる。
ただ泣くだけの君に、これほどまでの叱責をする親なのだから
君がもう少し大きくなって、物心が少しでもついた時
それを理由に君の親は君にどれほどの仕打ちで当たるのか。
もうじきこの部屋を離れてしまう私だけど
そんな君の未来が、気がかりでならないのだよ。
まだ、泣くだけの君よ。ただ、泣くだけの君よ。
君は大丈夫だろうか。君はこれから、大丈夫だろうか。。。
私には何もできない。筋ではない。
子供も持たない私が介入して解決できるほど
親子の関係ってのは単純ではないんだろう?
それは君と母との問題だ。
頑張れとも言えない。何も言えない。
ただ、君の未来を思い、ただ、祈るだけだ。
見ちゃった!映画『HERO』
「映画行こう!! HERO HERO!!」
と義父にしては意外なチョイス!
自腹で観る気は毛頭なかったけど・・・
お義父さん出してくれるなら・・・(^з^)~、行きますっ行きますっ、超観たい♪
かなり面白かったよん(^^)。
ドラマやスペシャルドラマ見てなくても、まあ、大丈夫な内容です。
やっぱりちょっと「スペシャル」の話が絡んでるけど、想像の域で乗り越えられます。
(あ、スペシャル。今度の日曜に再放送しますね・・・( ̄ε ̄;)
なんだこの、公開数週経ってからのビミョウなタイミングは・・・)
現に義父や義母はまったく予備知識ゼロの『初HIRO』だったけど
かなり満足してたようです。
確かに、「通販マニア」だとか「あるよ!」だとかの基礎情報は
分かってほうがよりいっそう楽しめるのはもちろんですけどね!
筋の細かいところにツッコミどころはあるけど
この手の作品に映画評するのもヤボというものです。
とにかく、連ドラからの映画化作品としては、よくできてるんじゃないでしょうか。
「ドラマ→映画化」って、う~ん・・・なんでしょうねえ~
ドラマの時の質感、
特に「笑いのトーン」とかが一気に失せちゃうことが多いですよね。
(映画館でのあの、みんなで一斉に「お義理で笑う感じ」・・・あれ、やだよねえ~)
その点、『HERO』はかなり頑張ってるほうだと思います。裏切られない感じ。
城西支部の面々のファイティングに「お義理なく」笑えました(^^)。
映画『チャーリーとチョコレート工場』
やっと観たよ、今さら! DVDで!(* ̄▽ ̄*)
私にとってのジョニー・デップは・・・ふふ~ん♪まさに「これ!」なんですな♪
あ~、これぇ~、言わせてくださいぃぃ~~~( ̄ε ̄)
今や猫も杓子もジョニー・デップですがぁ~
私のジョニー・デップ歴は、昨日や今日からのもんじゃないっすよぉ~。
『シザーハンズ』日本公開時の頃からですから
もうかれこれ15~6年程お慕い続けております。
当時、「ジョニー・デップ様♪♪」な~んて騒いでても
まわりの誰しもみ~~んな「???」だったんですから!ふふんっ!
(・・・おっと、醜いファン心理を露呈・・・)
でもねえ~、最近のジョニーは私には不発で・・・。
キャプテン・ジャック・スパロウも
「何か・・・もうひとつっ!!」という物足りなさが・・・。
しかし・・・しかし、しかし!!
この『チャーリーとチョコレート工場』を見て・・・・
そう!そうそうそうそう!!! この「目」なんだよ!「目」!!!
私がこよなく愛するジョニー作品、『エド・ウッド』。
ウィリー・ウォンカは、私が惚れたこの「目」と「同じ目」をしてた!!
・・・アタシはやっぱ、この手のジョニーが・・・好きなんだなあ(=´∇`=)♪
(因みに、『シザーハンズ』の「目」も大好きです。
この作品こそまさに「目の演技」の妙なのです。
「目」なんだよなあ・・・ジョニーは♪)
さて、作品としては、もうティム・バートン色、炸裂!
「あ~、こりゃまた、思いっきり賛否両論なの、作っちまったなあ~( ̄∇ ̄;)」なんて思いましたが
いいんです!ティム・バートンは、これでいいんですっ!!
映画でも何でも、基本的に、中途半端な非現実モノがニガテな私は
こんくらいトンじゃってくれてたほうが、よっぽどスッキリしますわ。
もうこの際、筋はおいときましょう!
『サイコ』とか『2001年宇宙の旅』とかの
名作映画のパロディー見つけてアハハハ!とか
ウォンカ社の赤いトラックが一斉に出庫する時の
シンクロした車輪の(雪の)跡の可愛らしさ(←ティム・バートンらしさ(笑))とか
もうそういう、ティム・バートンのお遊びにとことんつきあっちゃいましょう!
もうとにかくね
腹の奥のくすぐられ所が、ティム・バートンはどっか違うんだよな~。
・・・ほんともぉ、こういうおバカ加減・・・どゎいすきっ(^з^)♪
Book Review:『人間自身 考えることに終わりなく』

哲学者・池田昌子氏のエッセイ集。
いやぁ・・・・・・本当に、面白かった・・・。
「生死観」「皇室御世継ぎ」
「男女平等」などあらゆる問題に対する
男性も顔負けな位の
直球で、やや皮肉もこめられた池田氏の文章は
本当に読んでいて気持ちがせいせいした。
ともすると一般的には「タブー」とも取られがちなそれらの解釈は
どれもこれも実は私なんかは大賛同で
それをズバッと言ってのけてくれる様は爽快だった。
冒頭の『自殺のすすめ』では、近年では珍しくなくなった青少年凶悪犯罪に触れ
「子供にはとりあえず、これだけは教えておこう。
人を殺したくなったら、自分が死ね。それが順序というものだと。」と斬る。
実に同感。まったくそうだ。殺すくらいなら死ね、である。
昨今の「個人情報保護」の傾向に触れた『名を名のれ』も面白かった。
あらゆる情報媒体の拡大によって、個人情報を守るだ云々などと叫ばれているが
ことにネットの世界でのその匿名性は
どうも気持ちが悪いものがあるのは否めない。
私もこうやってブログなどを書いたりと
比較的頻繁にネット社会に足を踏み入れている一人だと思うが
それでいて、匿名のチャットだとか、著者との面識がないブログへのコメントだとか
あとは、SNSタイプのサイトだとか
そういったクロウト遣い風(?)なネット利用は、もっぱらニガテなのである。
もちろんこれらを否定しているわけではない。
基本的にアナログな頭を持つ私は
こういったネットの特性にまだまだ追いつけないだけだ。
池田氏はネットの「匿名性」ということに関して
その例として「ブログ」を挙げて論じていたが
これは、私もブログの一利用者として、ちょっと耳が痛かった。
しかし、池田氏の言うところの
「誰のことを、誰のために知らしめたいのか」という
匿名ブログの性質に対する疑問は、私も分からなくはないのである。
なので、私は自分のブログでは顔も名前も公表しているし
私を知ってくださっている方々が読んで楽しめるように、書いているつもりである。
ただ、ネット社会の「匿名性」が当たり前に捉えられている中
実際私も、ブログの記事を書きながら
実名表記による記事内容や、実名と匿名との境界線などを思い
ふっと手が止まり一考してしまうことがあるのも事実だ。
ネットというものも、その解釈や方向性はどんどん進化し変わりつつあるので
何が正しい、間違っている、と断定しかねる、なかなか難しい問題ではある。
ただ、池田氏の言うように、そのネットの「匿名性」が
「自分を守るためだけでなく、他人を攻撃するため」であっては絶対にならないと
私も強く思う。
さて、本書では、こういった身近で興味深い社会的な問題も多く書かれているが
特に重きを置いて語られているのが「生死の問題」。
本書のあらゆるエッセイの全ては、この
「生死の問題」に対する氏の概念が根幹となって語られているように思える。
「人は生まれたから死ぬのだ。」
「生死することにおいて、人は完全に平等である。
すなわち、生きている者は必ず死ぬ。」
というように、生死や自分の存在を単なる「現象」にとどめず
あくまでその本質を見抜こうとした池田氏の生死観を目の当たりにすると
自分が持つそれらの概念や常識がパッと解き放たれ
自分でも思いもよらない方向に
思考のベクトルがふっと飛ぶ瞬間を味わうことができるのだ。
うう~ん・・・・そうか・・・。
考える・・・・考える・・・・。
・・・・想像、断定、否定、予測、希望・・・・
池田氏の言葉に誘われて、考える。 ・・・・・・考える。
考えるということは、こういうことか。
こうやって池田氏は終わりなく考え続けていたのか・・・。
そんな池田氏も今年の2月、腎臓がんのため46歳の若さで急逝された。
本書には、氏が亡くなられる直前までの作品が収められている。
自らの死を目の前にして、これらの言葉をどのような思いで紡いでいたのか。
「死」を当然の本質と捉え、恐れなかった池田氏も
本当はもっと生きたかったんじゃないだろうか。
そして今もなお、彼女の鋭い思考は
果て無き世界を舞い続けているのだろうか。
そう思い耽りながら、言葉ひとつひとつを拾っていくと
それら、ひとつひとつが、極めて重い一冊である。