11月30日、ポルトガルワインコンクール 2022がモントレー銀座で開催されました。
当店より森下ソムリエールがエントリー。
私もエントリーしたかったのですが、講師はエントリー出来ないと言う事で会場運営のスタッフとして昼過ぎから現地入りしました。
私の役割は受付と採点、そしてその他の雑務と受験者がスムーズに試験に臨めるように動き回ります。
受付をしていると、コンクールの常連や入賞者の顔が…
これは厳しいと一次試験になりそうな予感。
森下は大丈夫かと心配になりましたが、彼女のこの2ヶ月の努力を見て来た私は「多分大丈夫」と心に言い聞かせました。
そして採点が始まります。5人で採点し、間違いがないようダブルチェック。
慎重に尚且つ、スピーディーに行います。
採点はしたものの最終結果は審査員3名しか分かりません。
私はスタッフがエントリーしているので、運営は手伝うものの、審査には一切関わりません。
そして16時、発表の時間となりました。
森下の番号は13。しっかりファイナリストに選ばれていました。
選ばれた11名は控室に向かいます。
公開審査の会場にはメディア、招待者を含め、多くの方が見ています。
上位3人はポルトガルへの招待旅行が副賞です。
私のこの時の役割は審査用紙を入れた封筒を集計係に持っていくことです。
お陰で全員のコメントを聞く事が出来ました。
いよいよ審査が始まります。
受験番号順なので、森下が1番はじめに審査されます。
質問は3つ。白ワインのDOCと品種、赤ワインについてのコメントとDOCと品種と合わせる料理、そしてポルトガルワインを日本に広めるために必要なこと、もしくはあなたが出来ること。
全て1分の持ち時間で解答します。
この表情が全てを物語っています。
完全に舞い上がっています。
緊張のせいか、頭が真っ白になった様子。
白ワインは答えたものの、赤ワインは何も言わずに1分が過ぎました。
ちゃんと練習しておけば良かったと私が反省。
そして、会場を変えて、懇親会と結果発表。
審査員長の別府さんが総評を述べます。
入賞者の皆さん。
おめでとうございます!
先日ポルトガルで一緒だった別府審査員長と記念撮影。(私は受賞していません)
残念ながら入賞を逃した森下でしたが、これからもポルトガルワインをもっと勉強したいと心を切り替えていました。
私もついていけるようにしないと。
しばらくは当店のリストはポルトガルワインが多くなりそうです。