パリ行きのフライト一時間前に家の駅にいた男の話 | ふぞくやのブログ

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株式会社クロップオザキの社長、
尾崎博之の公式ブログです。

今日はタイのバンコクに来ています。

バンコクは蒸し暑く熱帯ですね。



日本でいちばんボタンの事を知る男、
株式会社クロップオザキの尾崎(@cropozaki)です。

さて、今日のお話は
「パリ行きのフライト一時間前に家の駅にいた男の話」
です。

海外出張には大なり小なりトラブルが付き物。

忘れ物だったり、ものを無くしたり、
飛行機が大幅に遅延したり、
飛行機に乗り遅れそうになったり、と。

昨日は私のパスポート忘れの話をしました。

私はi-Phoneを2台を海外で無くしました。

そして、飛行機が大幅に遅延したという経験では
丸1日遅れたなんて経験があります。

まあ、でもこれは自分でコントロールできないので
仕方ないですよね。

今日お話したいのは、
飛行機に乗り遅れそうになった失敗談。

これはちょうど1年前のお話。

イタリアで行わているPitti Uomoという展示会に
お客様に同行するのに羽田ーパリーフィレンツェという
フライトで行く予定でした。

前日に羽田発のフライトの時間を確認。

12:15だったので、10:00までに着けばと
自宅近くの駅に8:50に行きました。

「余裕だな」なんて駅で電車を待っていて
ふと嫌な予感がしました。

改めてフライトが明記された日程表を確認すると
出発時間は10:15だったのです!!

あれ、12:15は何だったの??

それはパリまでの飛行時間でした(笑)

げ、出発時間まで1時間しかない。

しかも、まだ自宅最寄り駅。

めちゃくちゃ焦り、これは一か八かタクシーで
行くしかないと、急いで改札を出て、タクシー乗り場へ。

タクシーに乗るとおじいちゃん運転手。

ナビもない、ETCもない、個人タクシー。

乗って、焦りながら

「羽田空港まで急いで行ってください」

と言うと、何時のフライトか聞かれ、答えると

「お兄ちゃん、そりゃ無理だ」

と言います。

「まあ、間に合わなくてもいいから、
とにかく行ってくれ」

と頼み出発。

ルートも自分が思っていた方と
逆に行きそうになるので
2回Uターンしてようやく出発。

この時、ちょうど山手トンネルが湾岸線まで
延長されてたので、そのルートを選択。

車の中ですでに空港に着いているお客様に連絡し、
カウンターに遅れていることを連絡してもらいます。

そして航空会社に連絡。

焦っているのでなかなか電話番号を
押せなかったのを覚えています。

できることはすべて済まし、
あとは運転手さんに任せるのみ!!

するとその運転手さん、
羽田近辺の道路事情に詳しく、
国際線ターミナルまでの最短ルートを選択。

なんと、出発時刻の30分前に到着!

羽田の国際線はターミナル内も
成田ほど歩く距離が長くないので、
余裕で?間に合ったってお話です。

なんともラッキー。

そして、タクシードライバーのおじいちゃんも
間に合ったのを自分のことのように喜んでくれ、
チップを弾んじゃいました!

なかなかこういう経験ないですよね。

でも、これだけじゃないのです。

韓国に行くの最終の夜便を予約していたのですが、
これも時間を勘違いして、出発30分前に到着。

結論から言うと乗れませんでした。

でも、遅刻で乗れなかったのではなく、
なんとオーバーブッキングで乗れず、
宿泊費と翌日のビジネスクラスの便を
いただくというラッキーぶり。

いろいろあるけど、なんだか自分はツイているな
とこれを書いていてつくづき思います!


今日の教訓: 

トラブルも時が経つといい思い出!



今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ファッション業界で頼りにされる会社になるべく奮闘中ビックリマーク
これからもいろいろ情報をアップしていきますのでよろしくお願い致します。

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